るーさんと駆ける 

RENAULT LUTECIA3RSに一生懸命乗っています。こそっとkangooもいます

頑張るだけが良いことでもなく楽すりゃ良いというもんでもなく

先日書いたETC端末位置変えですが、夫に改めて聞いた所、配線をダッシュボード内を通すのに、

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この配線をまとめてあるテープを解いて、

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写真ピンク線の所、エアコンの吹き出し口の所を外して、配線をダッシュボード下で運転席側下から引っ張り出して反対側へ渡して、ダッシュボード下収納の中に通したそうです。

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外したんだ…ハハ(^_^;)まあやっぱり外さないと難しいか…。

最初その下のオーディオやエアコンなどのスイッチのある所のパネルを外そうかと思ったけれど、大変そうなので他に方法がないかなあと思ったら、吹き出し口の所が割とあっさり外れそうで、こっちのが楽かな?って考えたらしいです。まあやってみたら結構あっさり外れたとかで。

(まあ確かに下の部分外すのは大仕事になりそうです)

よくそういうことを考えつくね、と言うと夫本人は「どうやって楽するかを考えてる(笑)」って言うんですが。(本当に楽だけ考えたら、中を通さず済ませるか、面倒くさかったらそもそも引き受けないでしょうね。諸々感謝ですわ。)

今回の感じはまあいつもの事でそう大きな驚きではないって感じですが、彼の考え方の切り口には私は時々驚かされます。要領が良いというか何というか。

私自身が、要領悪いな自分…って思う事が子供の頃から多くて、工夫して要領よく何かしようとすると、うまくいかないというか、余計にややこしい事になる事が多かった。だから楽しようとしない…というかクソ真面目というかどこかこう、許容範囲内であってもはみだせない感がある様な気がして、だから余計に夫の思考に驚くのかも知れません。

 

もうすぐ、夫と結婚して29年経ちます。

正直20周年位までは、もう本当に忙しいばかりでしたが、多少時間に余裕が出てきたのと、おそらく歳を重ねた事や、車や運転と真正面から向き合ってきたことも奏功しているのだと思いますが、以前よりも夫の思考過程を理解しようと努める様になってきた様な気がします。単純に物事の進め方としても参考にさせてもらったりもしますが、自分はどうして夫や周囲と比べて要領が悪いのか。なんてことも時折ぼんやりと思ったりもしますね。

物事を考える事は悪いことではないと思っています。それは良いことでもあるけれど、もうちょっと早く楽をして効率を追い求めても大丈夫というか損をしないんじゃないか?そう思う事も。

 

要領よくやろうとすると余計にややこしい事になる…というのは、対物という事だと、単純にやり方が間違ってるとか、深く考えずに見切り発車で物を壊すパターンが多い気がします。経験があるからそう思うわけです。

 

それでも近年、じいさんの使ってる掃除機の吸い込み口のヘッドが、大変な事になっているのを見かねてバラし&清掃を決行だとか、るーさんのテールランプを自分で外してみたりしたことも。

全部夫を待って任せるのも無理があるし、なかなか事が進みません。車の事でいえば、今回の移設もそうですし、シートの件にしても、業者さんに任せればびっくりするくらいのお金がかかりますし、それは仕方がない。業者さんとしても、お客が持ってきた、車用でもないよくわからないシートをただ挟めないかと言われてお金を取るのも難しいでしょうから、依頼するならもっと大掛かりな話になってしまう。

自力でやれるやれないも含めて身近にいる夫に相談しつつ、足掻いてみようと思ってやっています。やりすぎた最後にプロに泣きつくのも、この歳になるとちょっと気が引けますから、毎回いろいろ考えてしまって(笑)シートは違和感感じてから実行までに何年かかかってますね。

 

 

プラパーツをツメで止めて組み立ててある製品って、よく観察して力のかけどころを慎重に見ていけば、ある程度バラせるものだなと思う様になりました。ただ、無理したら破壊ですけどね(笑)

後は、バラしたが組み立てられない可能性。私ありそうです。こわ…

開けてびっくりテールランプ。金属のネジもあるから落っこちはしないだろうけど、このプラ製ダボはそのうちプラスチックじゃなくなるよな…的な。

 

 

なんだかんだ言っても、

 

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オーディオのスイッチのボタンが脆くても(6年前にうちに来た時点でこうなってました)、まあそう気にしてません。自分より前の人の誰かはよくCDを聞く人だったんだと思うとなんか面白い。

そういうのがある種の中古車の良さでもあるのかも。

ETC端末を移動

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中古車で手に入れた時にはついてました。

今にして思えば、誰かわからないけどなんでここにつけたんでしょうね?

2〜3年前まで特に疑問には思わなかったのですが…

まさか先日のオーバル走行中にかかるGで私の膝の横の窪みに絶妙に攻撃を仕掛けてくるなんて…

その上断線、復活で「ETCカードを確認しました♪」なんて笑わせてくるなんて。

(機械側からすれば「お前が膝でグイグイ押してきて、そのせいでこっちは断線してんねん!」って所ですが。)

 

ともかく、私は膝痛いし、機械は断線させられるのを回避したいので、これまた夫に相談。

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「配線余裕あるから(位置替え)できると思うよ。」

という事で、端末の型番を調べて、取り付け台座を入手して(今付いてる台座は外す時に大体ダメになるので手配した方が良いとの事)、

お手数ですがお願いします!

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わたくし夕飯の支度があるのでお任せします!

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出来た〜

後で見とく〜

ありがとう〜

 

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助手席側収納内に収まってました。普通はどこにつけるのが多いのかなあ?

気になって中古車サイトに出ているルノーの車をみてみたら、同じ様な所ににつけてあるのが多い気がしました。

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よく見たら配線が中を通してありますね。我が夫偉い!カーオーディオに凝って自分で取り付けまでやってた世代はささっとこういう事やってしまうのね。確かに裏側通せるかもね…なんか大変そうだけど…実はそれが一番面倒だったりして…

今時の車はオーディオってスマホと連携させちゃうのかな、そういう配線仕事はしないのかな。しないんだろうなあ。

カーオーディオで思い出しましたが、私基本カーオーディオ使わなくて、唯一オーディオの電源入れるのがスクール参加時に指示やアドバイスをFMラジオで受ける時だけなんですが、純正オーディオが、エンジン切る度にオーディオの音量がリセットされるシステムらしく、エンジンかけるたんびに

ラジオのボリュームあげてー

運転補助デバイス切ってー

ってやるのが儀式なんですけど、めんどくさいのと、そのうちステアリングのオーディオのスイッチが反応しなくなったりして…ってうっすら心配してます(笑)どんだけフレンチに信用ないんだ(笑)走る曲がる止まるにあんまり関係ないとこがたまーにうっそーっていうくらい脆かったりした経験があるんですよね…(笑)

 

 

という訳で、シートに続いてETCも何とかなりそうです。やった〜♪

 

 

運転に興味を持った訳/そっちが得だと本気で思えればできる

 クルマのスクールに参加する様になって、それをこういう所で書く様になってから、何度か、何を習っているのか?という感じの疑問を投げかけられた事がある。

とにかく珍しがられる。珍しいことでそれ以上の話が進まなかったり、私自身すごく有益だと思ってはいるし、もっと沢山の人に知って欲しいけれど、 万人受講すべき!などと強烈にスクールをPRしようとしている訳でもない事と、私自身がどう説明すれば伝わるのか、ということを掴みあぐねているので余計に伝わらないのかも知れない。

「あそこで習えば速く走れるようになるよ!」というのはサーキットでは魅力的かも知れない。でも、サーキットに行かない人、速く走りたいと思っていない人にとっては特別な魅力にはならないのかも知れない。

私自身がなぜクルマの運転を習っているのかを、今感じている事で、本当にひとことだけで言ってみようとすると、

「運転が楽になるから」

もしくは「運転だけでなく生活のいろんな所に活かせるから」のどちらかになる様に思う。

でもその前に、自身は元々運転が好きだったんじゃないかとも思うんだが。ただ、好きなくせに、遠出をしようとして、1時間程すると頭痛がする、とか、高速の合流や車線変更が苦手、自分の判断に自信が持てない。そういう不安材料がその当時はあった。

 

漠然と、運転が上手くなれば、いろんな事が解決する様な気がして。大体物事には基本、大原則みたいなものがあるじゃないかと。そういうものを知りたかった。

同じ頃に自分の周辺でサーキットに行く人が出始めて、そういう影響も全くなかったとは言えないのかな、プログラムにサーキット走行があるカリキュラムを見つけて申し込んでみた。

(今世話になっているユイレーシングスクールではありません)

たまたまキャンセル枠で入れて、行ってみたら、座学もないし運転の仕方が分かった訳ではないけれど、サーキットは楽しかった(追い越しなし走行)。同じところの基礎編?の別カリキュラムも実は2回行ったけれど状況変わらず。これ以上行っても一緒だな、困ったなと。

運転の本を2冊読んだ。

ポールフレールさんの本、ガンさんの本。

ポールフレールさんの本で、何となく、車は物理で動くんだということは印象には残った。

サーキットも通ってみた。当時は平日の昼間くらいしか身体が空かなかったから、2台くらいしか走ってないミニサーキットで、1周回ってきたら

「おーキタキタ」みたいな感じで大型の鳥がコースから飛び立つ、なんてこともあった。

 その頃、特に飛ばしている訳でもない所で目の前にバイクが飛び出してきたり、単独事故一歩手前のことがあったり、神様に助けて貰えているうちに何か考えた方が良いと思う出来事があった。極め付けが40km/h制限の道路での2回の違反と免停。2回目があと1日あとなら1年以内ではなく免停ではなかった。神様に叱られたのかな。

免停消化までの一連の出来事が人生において極めて虚しい数々の作業。

そして違反者講習を受けた運転免許試験場の待合室で、危ない車を避けようとして事故を起こしてしまったお兄さんを、「あーそういやあたしまだ罰金払ってないわ」と言ってた、話の内容からすると速度超過で一発免停?の飲み屋風のお姉さんが慰めている光景を見かけた。

その光景のシュールさと、その後の講習の中でやった、「気持ち悪くなる方もいらっしゃるのでそういう方はやらなくて結構です〜」って前置きされたシュミレーター(今考えるとあの当時ですら、あれがシュミレーターと呼ばれている事が信じられない。試験場建て直しの何年か前)の気持ち悪さ。

もう絶対ここには来ないと心に誓った。馬鹿馬鹿しい。いろんな意味で自分がしっかりしていれば来なくて済む。良い経験ではないが勉強になった。

その頃はもうユイレーシングスクールに行きはじめていた。

 

ユイに通って運転を見直した。1年に3回とか4回とか行っていたと思う。単純な操作だけでなく考え方として間違っていることも時に遠慮なく指摘があったし、交通をどう捉えるかという意味でも学びがたくさんあった。皆と一緒に走る時にはそこが蔑ろにされていては、いつか何かが起きる。指導する側にそういう真剣味がちゃんと感じられた。

今だって自分の考えが足りているとはちっとも思わないし、むしろ足りないことがたくさんあるという思いの繰り返し。

 

 

本質的な自分の行動を変える近道は、そうした方が結果得であると自分の脳に信じさせる事だと思っている。どこかで読んだのだけれど、人はそっちが得だと考え、その成功体験ができると、一見そっちが楽じゃない方法に見えても、その楽じゃない方法を自ら選ぶらしい。

それには、誰かに言われるから、じゃなくて、本人が本気で納得して体験する事が必要なんだと思う。

 

日常運転する場面でも、生活のいろんな場面でも、クルマの運転を通して知った考え方が役に立つ。

そして、車と仲良くなれてきているというのは趣味的にも楽しい。

ヴィッツの内装に塗り塗り

 昨日の昼に久々に息子の通勤車に乗ったら…

内装がきたない。ホコリ?汚れ?いや、それだけじゃないぞ

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という事で、今週は土日普通に休めてる今日はチャンス(結構働かされてます)なので、内装の栄養クリームを塗り塗りすることに。

まずはホコリを取って、一度クロスで水拭き。

ちょっと暑いくらいなので窓全開で乾かしがてらついでに除菌消臭スプレーをシートにかけます。

乾く間にクリーム塗り準備。

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我が家では毎度お馴染みのオートグリムのプラスティック&トリムコンディショナー。

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ゴム手の上に綿手袋。この手袋の指にドレッシングボトルに詰め替えたクリームを少しずつ出して塗ります。細かいところも塗りやすい。

オートグリムのボトルは大体キャップの蓋がもげるし、この製品のボトルはデカ過ぎて、詰め替え必須です。

もう何年前だろう(笑)プジョー307swがいた頃にでっかいボトルで買いましたが、半分くらいまで使いましたよ。

我が家にやってくる車はここ20年くらいは10年落ちどころか15年落ち以上もあるので、ヴイッツ、るーさん、カングー、ジーノも塗りの儀式をやってます。ヴイッツは多分これで3回目です。

鼻先以外屋根無し車庫で、この2年弱息子が通勤に使ってるので平日は昼間炎天下駐車です。

それでも2年くらいは保ててる気がしますね。

 

他と比べてないので、特にこのオートグリムだけがよいですよと言いたい訳でもないですが、重宝しています。無塗装のプラ内装ならOK。ゴムのトリムにも使えますが、外装の場合は1週間くらいは雨が降らない水に濡れない方が安心です。

ボディに垂れると洗っても取れません。コンパウンドくらいじゃないと落ちないかも。

という事で、私は内装に使ってます。

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右側塗ったところ。

栄養不足の所はすーっと浸透してしまいます。

塗り広げるというよりは置いていくくらいの感覚です。ムラなく塗るのは結構難しくて、今回はちょっと下手くそです。

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でも、若干テカテカしてるくらいに塗って、浸透するのに1週間位、ちょっとテカテカを我慢するくらいにした方が長持ちします。

明日息子が使うので、操作系の手で触るところは今回は避けました。

塗ると両面テープとか接着剤がくっつきにくくなるので、塗った後だと何か貼る時は脱脂が必要だと思います。脱脂がどの程度きくかは私は試した事ないので分かりませんが、カングーの時にETCの機械をくっつけるのに夫が困ってました。(別作業で一緒に車の所にいたなら先に言ってくれれば良かったのに、と言ったら、そんなとこまで丁寧に塗ると思わなかったらしく気づいてなかったということで。)

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作業終了。保管はこういう状態で冷暗所に。

外装の洗車はゴールデンウイークにでも自分でやってもらいましょう。

 

そろそろるーさんのメンテナンスクリーナー作業をせねばと思っていますが、時間的にも体力的にもよくよく考えないと、結構大変なんですよね…。

 

 

今年も頑張ってます(つば十郎2024)

今年も始まりました。つば十郎夫妻2024。

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3月中にはやってきて、早速夫婦でお泊まり。

4月に入ったら古巣の補修をささっとして、どうももう卵あるかな?今年も2回子育てするパターンかな。

日が暮れてから玄関の扉を開けるとじろりと睨まれます(笑)。

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はいはい、何にもしませんよ。人間さんですよ。

写真の奥に写っている、インコが存命だった頃に鳥籠を吊っていたチェーンは、どうもカラス避けになる様です。ぶら下がっているだけなんだけど、あれで大きな鳥は入りにくくなるらしいです。

しばらく鳥フンだらけですが、仕方ないなあ。

がんばれつば十郎夫妻!

 

るーさん運転席シートの補修など

 ルーテシア3rsですが、ここ3年くらい?着座状態でどうも腰のあたりに変な隙間ができ(②のあたりですね)、背面に背中をしっかりつけようとすると反り腰っぽくなるし、それを避けようとするとなんかうまくおさまらない…何がいけないのかがはっきりせず、いろんなものを身体とシートの間に挟んだり置いたりして考えていたのですが…最近になって

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 見た目は特に変わらないのですが、助手席と座り比べると、運転席はどうも①の部分が一番劣化を感じます。座る時はふわっとしていて良いのですが、使用頻度が少ない助手席と比べて、クッションからの反発がありません。沈んだら沈みっぱなしです。
背中の方はランバーサポート内蔵らしいのですが ①が下がると、背面のアーチも位置がズレるし、それで身体とシートの間で変なところに隙間ができてしまうのかな?という予測を、ようやく立てました。

しかし、シート交換、補修、共にお金が結構かかりそうな気もします。左右交換も無理そう(エアバッグとか)。

夫に愚痴っていたところ、座面だけ左右入れ替えられないかみてみようということになりました。(夫は同時期くらいのカングーの座面を洗うのに外した経験あり)

シートレールを車に止めているボルトを外し、前に傾けたり後ろに傾けたりしてシートカバーを止めているフックなどを悪態つきながら(笑)外して、座面のウレタンを取り出そうとしてみますが…ちょっとカングーとは違う様で…

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どうも難しそう。ただでさえ年季の入っているウレタン、深追いすると崩れかねません。

ということで、座面のフレームと座面のあんこはある程度分離できたので、その隙間に、今までシートの上に置いている時感触が今ひとつだったスポンジゴムのシート(中反発、耐候性あり)を押し込んで補強して、お尻が下がらない様にしてみようということになりました。主な問題点だと思われるところがそこなので、これで解決できれば当面良いのでは?という事になりました。

スポンジですが、滑り止めにもなるスポンジ「ゴム」なので滑らない…押し込むのが大変だった様ですが…

で、せっかくなので、空間が出来やすかった②の部分にも背面から、家にあった硬めのスポンジの筒っぽを押し込んで出張らせて…(わたし傾けたシートを支えている役目なので全く詳細がわからずです(笑)

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仮止めして確認調整後、元に戻して。

さてどうでしょう?

とりあえず、良い感じです。座った状態で座面が下がらなくなって、腰のラインが前よりフィット、振動に対しても底付き間が和らぎしっかりした感じに。②の部分はちょっと自己主張強めになってますが、②の方に押し込んだのが大したスポンジではないのでお尻が勝ちます(笑)そのうち少しへたるでしょう(笑)

これで長距離の腰痛改善につながってくれたら嬉しいなあ。

 

そして、改善したい事がもう一つ。

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真ん中コンソールに元々ついていたETCの機械。

先日オーバル走行中に、Gで傾いた左膝の窪みに機械の角が見事にジャストフィット!痛い。

その上膝で機械を押してしまうと瞬間断線する様で、コーナリング中に電源復活して

ETCカードを…確認しました♪」

のアナウンス…内心ズッコケました(笑)

とりあえず痛みと笑いをこらえて走り、次の走行からシートポジションをワンノッチ後ろにして膝の窪みの干渉を防ぎ、電源は切ると帰りに入れ忘れそうだしそもそもどこだっけ?って感じなので、カードを抜いて走行中にアナウンスをさせない事にしました。

これも後日影響のない場所に場所を変えようと思っています。

 

12万キロ越えましたし、まあなんかいろいろですね。

非日常への扉/モメンタム

先日のユイレーシングスクールへ参加の往路、山のあちこちにぽつりぽつりと山桜だろうなあと思われる花が咲いた木があるのが視界に入った。春だなあ…そして新東名で眼前に現れる富士山に目を奪われそうになる。

 昨年12月とこの3月で、久しぶりに半年以内で2回スクールに参加できた。るーさん手に入れてから本当にいろいろあって、スクールも間を空けて途切れ途切れにしか行けず。6年で3回?4回?

ホンマに車以外の事でいーろいろあった…(溜息)

今回はトラクションを得られるか、なんてことを事前に書いていた覚えがあるのだけど…

うーんなんだろうなぁ、タイヤの感触も、走行感もなんだか12月の時と違った。なんかこう別物だった。

確かに季節も違うし、路温も違うだろうし…いやそういう事じゃないなと。想像だけれどスピードが違ったせいだと思う。ちなみに、情けないが私はスポーツ走行中にメーターを見る習慣がない。これからは視界に入れる習慣をつけたいなと思っている。一般道運転中は見ているのだから、見られない訳じゃない。習慣にする意識の問題だろうなと。だってさ、今までの速さなら必要感じなかったし…と言い訳をする(笑)

そういう訳でどのぐらいスピードアップしたのかハッキリしないが、コーナーに飛び込んで行く速度が速くなったし、2速でコーナーを立ち上がってから、以前は深く考えずに3速にシフトアップしてしまっていたせいでもあるけれど、レブに当たらない時の方が多かったのに、最後はストレートの真ん中までに「ぴっ」という音を聞くようになっていた。3速に入れても加速している暇はあまりないが、2速のままだと勢いが削がれるし車にも可哀想。(というか、ピッていうくらいにはシフトアップしないと…でタコが視界に入ってた方が)

 

ブレーキングやシフトのアップダウンは状況次第で直感で流れを失わないと思える方を反射的に選ぶ感じになって行った。車の姿勢ができていれば、どっちが速いか遅いかはあるが、手順を変えても辻褄は合わせられる。

それはともかく、タイヤの感触や走行感の違いは、単位時間あたりの移動距離の違いであって、速く走ろうとした時に、ゆっくり走っている時のタイヤの感触に頼っていても仕方がないという事でもあるのかな。

あの移動感覚は非日常への入り口だと改めて思う。スポーツ走行をしていてあれを経験できないのはある種勿体無いのだろうなと、じわりじわりと、帰ってきてから思っている。

オーバルレースはモメンタムレース」

という師匠の言葉(ユイの教科書に載っている。この文言で検索をかけるとトップに上がってくる)をふと思い出した。

うーん…私は人様に説明できるような理解の仕方はできていない。

今回参加前に、オーバル走行とサーキット走行で、速く走るために大事にする事は同じなんだろうか?(私は何を主眼にしていけば良いのだろう?)という事を、本当に「ふと」思ったのだけれど、スクール行くために家の事であれこれ気を取られていて深く考える事なく当日を迎えた。今思えば勿体無いのか。でもあの時考えても実感としてわからなかっただろうな、今そう思う。

 

今だって大してわかってないだろうなとも思う。まだ入り口だ。そして入り口の扉を開けても開けても、まだ先があって、いつも自分は1人で、はるか先にみんながいる様な気がしてしまう。でも遅いけど進んではいる。自分でも遅いと思う。焦ったい。でも諸々すっ飛ばして踏み込むのもなんか違う。時々みんなが当たり前で話題にしない様な事を自分が知らない、という事が起きたりするんだよね。そういうのって仕方ないんだけどね(苦笑)。だから分かって良かった、と思う様にしてる。そもそも私がこういう事を書いても説得力もなければ意味がないのかも知れないけれど、こんなおばさんでも40過ぎてから運転に興味を持ち、最初に行った大手で、悪気はないんだと思うしこちらの出方にも問題はあるのかも知れないが、教え方に内心ある種の腹立たしさというか諦めを覚えた。アンダー地獄を展開する単独サーキット走行のきっかけだった。

その後ユイレーシングスクールに出会って、正面から向き合って説明をしてくれる所で習えば分かって、役に立った事がいっぱいある。だから大した事ができない自覚があっても恥を忍んで書き続けている。

 

なんだろう、間違いなく、今回の参加で走りながらオーバル故の何かを感じたのだが…コーナー毎に速さが積み重なっていく感じ…と思って、先程の「オーバルレースは…」っという言葉で試しに検索をかけて、師匠の文章が上がってきて、読んでなんとなく納得した気もする。基本は同じだけど大事な事が違う。

まだわからない事もいっぱいだけどね。

 


実感として知らなかった事をいくつか実感して、先にワクワクするのかというと、なんかこう、逃げたくはないし続けて行きたいのだけど、恐れじゃなく「畏れ」の様な感覚。

でも走っている時は楽しい。