るーさんと駆ける 

「カメだって全速力」(mamogame.hatenadiary.com)第2章。Renault LUTECIA3 RS とシュフ。

タイヤが教えてくれた

今日は、元相棒とそのタイヤが最後に教えてくれた事を書きます。

 

今年8月のスズカサーキット。
ユイレーシングスクールの鈴鹿サーキットドライビングスクールに参加しました。
スズカは1年4ヶ月ぶりでした。
車は元相棒の、E46 BMW318ci 。
1896cc、E46前期型のシングルカムのエンジンです。

1時間のセッションを2回走りました。
直前のフジのスクールで、ブレーキングのステップアップの指導を受けて改善中で、操作がうまく噛み合わず、最初のセッションはかなり低レベルなベストタイムに終わりましたが、次のセッションではほぼ以前のベストタイムに持ってこれました。

一回目と二回目で大体6秒アップ。(元々が遅いと、改善後の上げ幅は大きいからね^_^;)

 

状況の違い(前回→今回)

クルマの方は
パッドを変えてブレーキの効きが2割減くらい
タイヤは1本あたり1万円安。(どちらも新品で同じところで購入で片方が大安売りとかではないから、値段の違いは品質に比例だと思います)
減衰調整可なサスのフロントをちょっとだけ柔らかくした(結果前後どまんなか)

 

運転の方は
ブレーキングポイントは若干手前になり
ブレーキング時間は前より短く踏力は強くなるよう努力
高速コーナーのターンイン速度は以前より若干高め(に入れるような操作をずっと習ってきたので思い切って)

 

 

 お金持ちではないけれど、サーキットを走りたい、という希望ですので、ランニングコストは少なくしたいです。車の装備を昨年より下げ、純正レベルに近づけたということなのですが、ポテンシャルダウンした分を車を引きずり回して無理をさせることでタイムを出していくことにならないようにすることが自分にとっては大事でした。

純正レベルに戻すために、結果ブレーキパッドには投資しているわけですが、将来のランニングコストへの投資なのでそこは割り切りました。

 

 それまで習ってきたことを総合していくと、装備が上の時の前回、車の能力を使えていなかったと思いますので、操作レベルが上って、コースの解釈が大筋間違っていなければ、装備を下げても同レベルのタイムが出せるはずです。

自分の出来なさ加減から言えば、本来は以前と同レベル以上のタイムが出せるはずだと思いました。

ならば、まずは装備を下げて同レベルタイムが目標、ということに。

 もう一つの課題は走行後のタイヤの状態です。
以前はタイヤのトレッドの溝のところが若干反り返っていました。

タイヤを荒らさず。もう一つの自分への要求。

今回は反りもないし、荒れてもいません。
穏やかでした。

 

 ターンイン速度を上げるための操作

ブレーキをクイックに、そして理想的な荷重移動を作り出すためのブレーキング

まだまだ上手く行きませんが、こうしたい、というイメージだけはありました。

 

 

走っていて、おや?と思ったのは、S字から逆バンク。

以前と同じように走っているはずなのですが、軌道が若干外に膨らんでいます。

最初はタイヤが負けていると思いました。

タイヤのランクを下げたので、今までと同じことをしても、タイヤに頼れないんだなと思いました。

その時、背後からオーバルレースの常連さんが迫ってきて、私をかわしてスイスイと駆け上って行きました。車はロードスターのND(RF)、ノーマルです。

確かにパワーは違いますが、それにしても楽そうだなあ…。

あとになってその時の後ろ姿を思い出して、はたと気づきました。

タイヤが負けていると思ったのは間違いではないのだけど、操作次第でこのタイヤはもうひと頑張りできるはずです。

 参加者への事前教材の走行動画(多分先導走行時)の中での、講師トム吉田さんの同乗者へのつぶやきを、常連さんの後ろ姿で思い出しました。それが出来たら今のタイヤでも、楽に、今より遅くならずに駆け上がれるかも。

 

これがタイヤが教えてくれたことです。

基本操作がきちっとできて、さらにやったほうが得なこともやった時に、想定したラインをトレースできる上限が、タイヤの限界かもしれません。

 

ターンイン速度のアップについて。

ずいぶん長いこと勘違いをしていたこともあり、私が荷重移動に関してのイメージが足りなかったこともあって、ずっと、私はコーナリングマシンと呼ばれるBMWのここからが美味しいところ、という能力を使えていませんでした。

 スズカの前のフジでのスクール参加で、教えられた手順で、思い切ってターンイン速度を上げてみた時に、ターンインでだだーっとアンダーが出て首をかしげていたら、それでスタッフさんが私の勘違いに気づいて下さって解決。

それとともにステップアップへのきっかけを掴みました。

その後のトライオーバルの走行の楽しかったこと!

同じ方法でスズカの高速コーナーのターンインは速度アップ。

シフトダウンがうまく行かなかったから、うまく行けばもう少しクイックにできるはず。その分減速する時間が減ります。タイヤのグリップもまだ使える部分が残っていると。

ふた枠目で1番良かった頃に、一度1コーナーの入りで若干リヤがふわっとしたのは、タイヤに対してオーバースピードだったのか?いや、フロントは大丈夫だったのだから。

ビビってスロットルが開けられなくてリヤが浮いたのか、ビビってブレーキから足を離すのが遅れたのか…どちらにしてもあと一歩足りなかったのですね。

1〜2コーナー通過速度は多分今までで1番高かったと思いますが、怖いという気持ちに負けて実際の怖さを作った自分に…反省。

というか、いろんな意味で遅いなあ(笑)