るーさんと駆ける 

RENAULT LUTECIA3RSに一生懸命乗っています。こそっとkangooもいます

純正と改造

 知多半島にも初雪が降ってきました。積もると厄介なんですが、雪は好きですね。

あと1週間で学校は冬休みです(内心げっそり。子供達も最近大きなりましたがあと少し・笑)食事さえ無ければねえ(笑)

 要介護のばあちゃん連れて外食はできないから4人か3人な時だけです。

6人いると、買うと高くつくから極力作るとか冷食の何かに世話になります。子どもたちは時々ハンバーガーとか食べたがりますが、子どもたちに単品で買ってくるくらいですかね…。

主婦一人なら残り物で済んじゃうんですけどね(笑)

手を抜くときは思い切り抜きます(サーキットとかスクールね)ので普段は頑張らねば。

今日のお昼は昨晩かき揚げを沢山作りすぎたから、かき揚げうどんと、夫の仕事の弁当のおかずの卵焼きを余分に作ったのを。

 

純正と改造。とタイトルをつけました。一時期すごくそれで考え込んだ時期がありましたので。

 人によりいろいろご意見あるかと思います。私はこの先、車を改造する事は、するつもりはありません。

るーさん選ぶときは、できうる限りで自分で考える調べる努力はしてみた上で、結局、改造したくないから、元々の作りが良いと車屋さんや車の師匠がおっしゃっていた車を選びました。

 古くなったパーツを出来得る限り純正で取り替える、ということはもちろん必要に応じて順次やって行こうと考えています。(今のところすぐにどうのこうのという事は感じてはいませんが、デジタルなところは年数よりも使用頻度=距離、で来るのかなという心配はしています。)

 

 うーん、何ていうのかな、自分は特に改造車を批判するほどの根拠も持ち合わせていないし、社外品否定で純正至上という事ではないです。

 

社外品と純正の自分の経験としては、

過去にBMWの純正部品よりもKONIのショックの方が安いから、という理由でKONI選択して特に後悔はしなかったですね。純正の印象がないので比較した感想ではないですが、全く不満はありませんでした。

 逆にその車のワイパーゴムを交換しようとして、純正品がブレード毎の交換ということだったので、実験で市販品のワイパーゴムでいろいろ試したんですが、ギリギリ形状が合わなくて。

ぬぉわ〜!!このほんのすこしがあ…でもこれアウトな違いだよなあ…というところ。

結局最後に根負けして純正を6000円位出して買ったら、結局純正品がとても長持ちした、という経験もあります。

 プジョーの車があった時は、ショックがヘタって、お金をかけたくないからと、薦められたわけでなく自分から車屋さんに頼んで、純正の値段も聞かずに、社外品の安めのショックをお願いして、あとですごく後悔しました。

わりと硬くて(といってもビルの硬めとも違う)ドタドタした印象のショックで、しなやかさが良いところだったその車の印象が変わってしまいました。耐久性も低かった。

多分3〜4万の差だったのではと思うのですが、例えば5年で割ったら年間いくらの差でしょう?値段、フィーリング、性能、耐久性、何をとるべきだったのかな。

 

多分、ですが、どこが自分にとってその車の大事な所なのかを見極められたら、そういう時に優先順位がきめられるのだと思うのですが。

 自分は、経験豊かで比較対象をたくさん経験しておられるお店に出会いましたので、その意見は非常に大切にしています。そこの場合は、とにかく社長さんが車が大好きで、探究心がある方なので、いつも実感を持った意見を聞くことができます。

もう、お店とのおつきあいが10年を越えました。

ただ、そういう中でも、判断を誤ったなということは、ないとは言いません。

上記プジョーのショックはその一例です。(その後、そのショックのまま数年乗って、やはり値段なりの耐久性で、最後は中古のビルシュタインの出物を夫に探してもらって変えました。)

でも、それは私自身が勉強不足だったのだと思うのです。

お金がないから安いショックをつけてくれ、と言われたら、お店としては最優先課題は値段です。だから私自身が判断を誤りました。

お任せにしたら他の選択肢もあったと思います。

「好み」が関わる部品の場合は、おまかせの場合はどこまで行っても任せた相手の好みや判断に委ねることになります。自分がその車をどう見ているのか、その車のどういう所が魅力なのか、ということをしっかり持って、最低限の知識を持てば、お店の方との話し合いがスムーズになりますし、結果もきっと満足に近づくと思います。そういうのもあって、機会があるごとに一生懸命調べ物をする努力はします。

悪徳に騙されることも防げるかも知れないと思います。

 

 この15年程、車はすべて中古で買い求めました。新車から車を育てることも憧れますが、新車では知り得なかった事をたくさん教えてもらいました。

自分も勉強して、失敗も含め経験を積むことも覚悟しなければ、趣味の車を、良い状態で維持することはなかなか難しいのだと知った気がします。

 

3年ちかく前から運転を習うようになって、ユイレーシングスクールに通うようになって、今度は、車の調子、車やパーツやタイヤに対する感覚というのが、操作次第で大きく変わることも知りました。運転を学ぶと、いろんな所で、まやかしを信じないで済むかも、ということも時々実感します。

 

同じタイヤでも操作次第でグリップが変わりますし、タイヤが減った、年数が経ったなら、タイヤに合わせた運転をすれば、タイヤ交換までを安全に走れます。

日常の足のヴイッツは父から下がってきた段階でショックはヘタっていましたが、1年我慢しました。その間は、安全と、車本体への負担を減らすべく、極力姿勢変化を穏やかにする運転を心がけ、なんとかなりました。

今回、妥協して純正ショックを諦めたので、足のフィーリングとしてはいまひとつですが、動きはキビキビしているし、それで満足。

足の印象を操作で多少は補おうともできます。

 

 

知ったかぶりで決めつけてはいけないなとも思いますが、お客としても知る努力をすることと、操作を学ぶことがこんなに得だとは思いませんでした。

今とても楽しいです。

 

うまく説明出来ているかわかりませんが、私は自分の立場とか力量を思うに、改造の楽しみよりも素質の良い車をなんとしても手に入れて、純正のまま維持できるならそれが1番シアワセだと思いました。