るーさんと駆ける 

「カメだって全速力」(mamogame.hatenadiary.com)第2章。Renault LUTECIA3 RS とシュフ。

四輪で(ユイレーシングスクールに通って考えたこと)

 年末の掃除を少しずつしています。

ちょっとずつやってきてるから、あとはほんとに押し迫ってから水回り、ですね。

諦めたところは諦めたし(笑)


今回は、この先もフジに通ってユイレーシングスクールのオーバルレースに参加したいと思っている理由、

地元でもスクールを開催して欲しい、地元で集まって走れる仲間を作れたら楽しいのに、と思っている理由を書きます。ずっとどうやって書けば良いのか、頭の片隅で考えていたのですが、頑張って書いてみます。

来年はあまり長いものを書かなくて良いようにしようと思っています。

経済的に余裕ができた時に、地元のミニサーキットに行ったり、例えば鈴鹿のSMSCに再入会も、考えていない訳ではありません。

違う考え方への批判の意図はありませんし、運転に対する個人の考え方として読んで頂けたらうれしいです。(あくまでも、私個人の感想と思考ですので、スクールに許可をとっているとか、内容を見ていただいているというものではありません。)

 よろしければお付き合い下さい。

 

  

まずは、ユイに参加して自分の身に起きたことを駆け足で振り返ります。

 

以前から書いていますが、私は運転の基礎を知らないままサーキットの門をくぐりました。 紆余曲折あって、ユイレーシングスクールを知って参加し、走行前の座学で聞いた話が全ての元です。 

ひと言で言うなら、車の性能を使い切るためには四輪のグリップを最大限使う走りをするということを目指して行く。そのためには何をしてはいけなくて、何をした方が良いのか。自分としてはそういう風に受け止めています。

 イーブンスロットル、トレイルブレーキなどなどを練習して行くことでそれを目指して行くのですが、これも以前書きましたが、サーキット経験者でも「こういう考え方は初めて知った」という感想や、こういう考え方がよくあるけど、…ということも話では聞いた事があります。

 

ユイで教わっている内容は、ユイの主催者のトム吉田さんが渡米後アメリカでのレース活動の後、アメリカのジムラッセルレーシングスクール(興味を持たれた方はネット上で調べてみて下さい)で講師をされていく中で培ったものだそうです。

 以前、ユイではどういう事をやっているのかと知り合いに聞かれて、何から話すか迷って、ブレーキングポイントを手前にする、という話をして、目を丸くされて、それ以上話を続けるのをやめたこともあります。どこからどう話せば良いのか、どこまで話して良いのか、人にものを伝えるというのは難しいですね。

 話し方としては唐突すぎました。理想の走り方にするために、結果手前になった、手前にしていくことになる人が多い、ということなんです。手前にしただけだと若干安全にはなるかもしれませんが、全部そうなるとも限らないし、速くなるかどうかはハテナです。
ユイのウェブサイトをよく探すといろんな事が書いてあるのだと話したこともあったと思います。


 私は元々、日本ではどういう考え方が一般的なのかはっきり聞いたことはありません。ブレーキングで言えば、自分自身は、以前は、できる限り短い時間でコーナー手前ギリギリでブレーキングをしていました。
 しかし、2年半の間、10数回スクールやスクールのレースに参加した中で、理想的なターンイン、コーナリングスピードの速さ、脱出時のフル加速への移行をスムーズに速く、を追い求めて行って、ブレーキングポイントは、以前より手前になっていきました。

 ユイで習ったいくつかのコーナリングの手続きを練習して行った結果、地元で、前の相棒で久々に走ってみた時に、あるコーナーを抜けた所の速度が以前より10キロ上がりました。

ワインディング的な所で徐々に加速していって、緩やかな下りコーナー。
 気持ちとしては、以前の方が気合が入っていて頑張っていて、やってる感はありました。今は手続きを丁寧にやって、意図的に速度を控えました。でも、コーナー出た所の速度が高いということは今の方が速くコーナリングできています。もう多分やりません。やる必要がない。

 

侵入前(ブレーキング前)と脱出後の速度差は、以前は40km/hあって、脱出した時に車がまだ不安定な感じでした。

頑張っていない今は、侵入前の最高速は10km/h減で脱出後の速度が10km/hアップ。姿勢安定、まだ余裕あります。

手前の最高速が落ちても脱出直後の速度は上がっています。
ボトムスピードが上がる、というのはこういうことなのかな?と思いました。

最高速を以前レベルに上げて実験してみればいいのかもしれないけれど、その機会がありません。

 同じことを、これも以前書いていた通りで、スズカのフルコースでやってみました。
以前よりもブレーキ、タイヤのランクダウン、減衰緩めての走行で、以前のベストタイム出ます。

アベレージとしても悪くないです。

 私は今サーキットで速くはありません。(そこがこれからの課題です。)集団の中で走る、という事はまた違う要素が必要ですし、それは経験が必要だと思います。

 ただ、速く走ったとしても、集団で走っても、四輪が大事な基本は同じだと思うのです。全体速度が上がれば、集団で走れば、むしろ更に必要性が増します。

アベレージ速度が上がれば、荷重移動、かかってくるG、ヨーもですか?そのあたりが大きくなってきます。それと速度が上がったことへの恐怖感もあるでしょうね。
これらにどう対応して行くか、そこで今持てている四輪走行感を維持できるかどうか、磨きがかけられるか、で速さが変わるのだろうなと思っています。

 

 ユイに参加してすぐに、アンダーは出なくなりました。しかし、どうしても、奥までブレーキングを遅らせたくなる気持ちの部分が抜けなかった、という時期もありました。だって、ユイに来る前どれだけ必死に頑張ったか!
 その気持ちなのか、習慣が抜けないからなのか、気がつくとブレーキが遅れて、そういう時は出口が苦しくなって、傾いた重心が戻ってこない。スロットルペダルを踏み込むと車が重い。重苦しい。その後、もう一度習ったことを考え直して、その理由が腑に落ちました。

そしたら、突っ込まなくなりました。ひとたびそこ(突っ込みすぎ)から解放されると、コーナリング中同じ速さでも、車が軽い(タイヤへの走行抵抗が少ない)、そして立ち上がりが良いから、ストレートの加速が気持ち良いです。車が変わったかと思うほど。

腑に落ちると、パズルのピースがはまるように、こちらのほうが安全で速くて自分に沢山のメリットがあると分かりました。

今度は突っ込みすぎに拒否反応が出始めます。「うわ、やらかした」と分かるので、脱出までにできることがあります。

腑に落ちてからは早かった。

(曲率が様々なロードコースだと最初は感じづらい。これをオーバルで経験して、サーキットでも違いが分かるようになりました)

この状況は言葉で説明しきれない気がします。

 

 話だけでストンとそこを納得し、それをひとりで実行するのは大変だと思います。
参加を続けて、周囲との比較、講師からの指摘、そういう所から教わったことはたくさんありました。(経験の長い人なら、修正する、という気持ちになった時には、そこら辺がもっと速いと思います。だって、考え方が変わったなら、操作のパズルをはめ替えるだけのことです。そこで、過去の経験はきちんと活きてきます。)

 

そうやって自分の運転を見直していく中で、4輪で走ること、車の限界のこと、ポテンシャルアップのことで一生懸命に考えたことがありました。

私自身はスタートが非力な車であったことを、今は良かったと思います。

馬力としても、動きとしてもスローで、しかし足回りがしっかり操作への返事をくれて、インスタントに速くなったりしない。

車から教わったことが沢山あったと思います。

前の相棒に育ててもらった感謝でいっぱいです。

長くなりましたので、次回にさせていただこうと思います。

 

続きは… 

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15~6年前の家族車