るーさんと駆ける 

RENAULT LUTECIA3RSに一生懸命乗っています。こそっとkangooもいます

ルーテシア3RSと幸田を満喫!その1

 春の嵐が近づいてきて、花散らしの雨となりそうです。今日はユイレーシングスクールのスズカドライビングスクールなのだけど…借金持ちには厳しい。

子どもたちが完全に独立するまでにあと丸2年。

スズカは封印ですなあ(泣)

今回の幸田の申込みの前に、幸田かスズカ、実は迷ったんですよ。

ただ、スズカをルーテシア3RSで味わうなら、もっと修行を積んでからの方が良いかもしれないなと、内心思いました。

まあ、そう思えるのは何度か走ったからなんですけどね(笑)

で、幸田を走った感覚からすると、その考えは間違いじゃなかったかなと。

 

 元相棒で最後にサーキット走ったのはスズカフルコース。

ユイレーシングスクール受講前から、ユイ通っている間も合わせて6回位走っていますが、最後の回は、タイヤを

フロント  225/45/R17→205/55/R16

リヤ         245/40/R17→205/55/R16

YOKOHAMA  ADOVAN sports(一昨年、上記のインチダウンのためにホイールの出物探したらついてきた2年落ちランフラットタイヤ…重っ) → DUNLOP DZ102

という具合でランクダウン。(サイズは3シリーズ純正の範囲内です)

そうしたら、スズカのS字で、今までと同じように操作をしていると若干大回りする感じがありました。

そこをユイの常連さんが私をかわして軽やかに駆け上がっていった。フルノーマル。

どうしてそうなるのかを後で考えて、自分に足りないことが少しわかりましたっけ。

タイヤランク下げてもまだまだ工夫できるやんかと。

 ついでにいうと、この車はトレッドの幅が前後が違っていて、トレッド的にはアンダーステアです。

M-sport純正のタイヤサイズを履かせると接地面がニュートラルステアに、セダン同様に、前後同じタイヤ幅にするとアンダーステアになります。といっても、片側5ミリの差、当時私は走っていても違いに確信がもてませんでした。

が、例えば、アンダーステアにして、ユイレーシングスクールでいう「やったほうがいいこと」を使わないで(未熟で使えてないだけです)全長が短いタイトコーナーの多いコースを走ると、アンダー出さないように走ってタイムは落ちました。

スズカのような天井が高い広いコースだと、上記と同じ様に走って、私の腕ではあまり差はつかなかった様な気がします。かえって安心して高速コーナーに入れていたのかもしれませんね(笑)

こういうことは、自分は車に対する知識と理解が足りなかったので、師匠の書いたものや、信頼できそうな本を読んだりして理解に努めました。大筋の理解と解釈をするのに随分かかりましたが、今は知ってよかったと思っています。ただ、考えたことの全部が大正解かどうかはわからない、ということだけ付け加えておきますね。

車のことや機械のこと、知っている人はサラッと、楽しそうに簡単そうに書いたり言ったりするのですが、私は必死こいてたどり着いてるので、こういうところでその過程を文章にすると重っ苦しくて、楽しそうに見えないかなあって心配になります。でもまあ、仕方ないわね、知らなかったんだから(笑)

 あの状態で、自分が思いついた改善点だけでも実行できれば、広いコースなのであと2〜3秒は確実に詰めれたはずです。

 でも、インチダウン幅ダウン、車がアンダーステア傾向になっても以前のアベレージで走ることができました(元々のタイムがそう速くなかったからかもしれませんなあ) で、それをもって、自分の不甲斐なさも噛み締めながら、元相棒卒業を決断しました。

タイヤを傷めることなく以前のタイムを出せて、それを自分で感じ取って自己評価出来た。足元が固まってきた自信がつきました。

初心者のスポーツ走行には少々難しいセッティングの車だったのだと、途中で悟りましたが、おかげで上記のようなことを考えられるようになり、元相棒には感謝です。

 

 

1.3トン、120馬力弱で、5000回転前後がピークかな?(条件によりますね)というような気がする元相棒。次に選んだのは、重量減、馬力大幅アップ、全長減の高回転型ホットハッチ。ルーテシア3RS。

あんさんチョット極端すぎまへんか?(笑)

スペック的に両者の中間な車も考えたんですけどねえ…私がお金持ちだったら、もっと簡単に違う車を買っていたかもしれません。暫く修行してまた変えようかな?とか思って。徐々にステップアップするという方が建設的なのかも。

 実はパワーや速さをもとめた、というよりは、どうせなけなしのお金をつぎ込むのなら、元々の作りの良い車が欲しかった、というのが本音です。いじることの大変さ、金銭と手間と費用対効果…私にはその意欲が湧かなかったし、かけるお金もなかった。

 車に対する経験も知識も薄いですから、尊敬する運転の師匠と、実際にクルマのメンテで頼りにしている車屋さんの評価は大事にしました。

私が考える前から両方が太鼓判押してた車がルーテシア3RS。

大体の方は運転してみると、言葉としてアレですが、いい意味で「バケモン」的な評価をします(笑)

 

余談が過ぎましたが、前より軽くて加速がものすごくて、ホイールベースが短い。

これでスズカのストレートを駆け下りて1コーナーに入って2コーナーか〜…ってかんがえたら…ね(笑)

結果的に幸田走って正解でした。

ほんとに得たもの多かった。

前置き長すぎ〜!で、次に続きます(笑)