るーさんと駆ける 

RENAULT LUTECIA3RSに一生懸命乗っています。こそっとkangooもいます

降って湧いたハナシ(手術)

 突然ですが、アニメのトムとジェリー、ご存知ですよね。

ねこのトムが道路を渡ろうとして、念入りに左右を見るんだけど、そおっと一歩を踏み出した瞬間に、「ン〜フゥゥゥゥーーーーン!」って見えてもいなかった車がすっ飛んできてトムぺっちゃんこ…っていうやつ。

でも、一歩を踏み出す瞬間に、遠くで微かに車の音が実は聞こえてた?ってやつね。

 

という感じで(たとえとしてどうなんだ?)、週明けに手の手術をすることになりました。入院が1〜2週間…の予定。退院後にリハがあると思います。

自分が一番驚いてます。

例の腱鞘炎?の右手中指です。

大きな病院で、血液検査とMRI検査を経て決まりました。

感染性の関節炎…のようなものですね。

先生曰く、経過がちょっとめずらしい経過をたどっているらしいです。

普通の感染なら、もっと急激に進行するらしいです。

 

要するに、関節の周りに感染系と思われる炎症が広がっていて、その原因は溜まっている膿とおぼしきものを取り、病理検査にかけないと分からない。

原因の菌を特定できないと有効な抗生剤、抗菌薬が決められない。

放置すればするほど、炎症が関節組織内に広がり、関節破壊が進む。

薬剤投与のみでの治療を、「効いたかな?」って順番にやっていては関節破壊で取り返しがつかない(動かなくなる)。

故に外科手術で炎症部分に直アプローチ。

持病との関わりも否定は出来ないです。

ともかく、右手の可動域がこれ以上減るとか戻らないのは困るので、何はともあれ、手術です。

肩から部分麻酔で中指から手のひら切開らしいです。考えない考えない(笑)

家に残された家族には頑張ってもらいます。

出産以来の入院です。

 

そして、こういうことになる前振れのように、ここしばらくで家事を少しずつ子どもたちにも振り分けて、やってみれば出来ていく子どもたち。

娘はまあできるだろうと思っていたけど、息子が特に抵抗もなく自分の制服のワイシャツにアイロンがけしているのにはずいぶん勇気づけられました。

 

ひょっとするとリハしても中指は完全には戻らないかもしれませんが、自分でも驚いているのは、

 書道を習った(36歳〜46歳まで)おかげで、中指抜きでまあまあ変わらず字が書けている。中指以外の痛みが取れればもうちょっときれいに書ける。

 車は右手をほぼ使わなくても街乗りは出来てます。足元である程度の姿勢制御に対して微調整も無意識にやっているっぽいです。ここ数日は必要最低限で近距離しか乗らないようにしていますが、手首と他の指の痛みが取れればあまり影響はないと思います。

 

うーん自分でもなんだか驚きましたが、結果手術したほうが良いんだなって納得できたのと、セカンドオピニオン取りに行ってよかったなと思いました。そうでなければ今頃いつ三度目の注射するか考えて、来月ぐらいに腱鞘炎の手術することになって大きい病院行って、ちょっと待ったー!ってなっていたかも。

検査の日にきいた話をもとに、自分で調べてから結果を聞きに行ったので、理解が速くて変に動揺したり心配したりすることもなく平静です。

手の疾患は要注意みたいです。やっぱり作りが繊細なんですね。

 

車の足回りの修理は先延ばしになりますが、お金を残しておいてよかったです。

やってたら今頃お金を何処から出すか悩んでたと思います。

頑張りまーす。