車のタイヤの空気圧のことです。
いきなり余談ですが、タイヤは個人的には扁平率55とかくらいがいろんな意味で好みかも知れないです。見た目にも落ち着く。自分の車45ですが(笑)
何年か前にサーキットに行き始めて、最初の方で知ったのが、空気圧を計りなさい、ということ。人によって色々自分なりの調整があると思います。
そもそも、タイヤのことからしてなーんも知らなくて、自分の相棒のタイヤサイズもすぐに忘れてしまうくらいだったので、前の相棒の時にタイヤメーカーのサイトなどで少しずつ理解しました。
でも今も割と忘れる(笑)寄る年波には勝てなくなってきたおかんクオリティのわたくし。
コンプレッサー未入手なので、空気入れる時にセルフスタンドに走って行く間にどのくらい上がっているから、この位に入れれば翌日冷感時にこの位になる、というのを繰り返して、いつもの場所ならこういう時はこうなる、的な感覚は自車限定ですが少しはできてきました。お金が足りないのも悪くない(笑)。最近は日常はちょっとアバウトになってきてます。許容範囲もあると思うので。
で、近年、身の回りで時々話題になってたのが、輸入車の車の空気圧の指定圧。
一般的な乗用車タイヤの規格が2つあって、ヨーロッパの方の規格でエクストラロード(レインフォーズド)規格っていうのがあります。
例えばヨコハマのサイトだとこのページに書いてあります。
タイヤ規格 - ヨコハマタイヤ [YOKOHAMA TIRE]
車のドア周りに大体その車の指定圧のステッカーが貼ってありますが、そもそも純正タイヤがエクストラロード規格だったのか、いろいろ考えてみても、エクストラロード規格のタイヤでの指定圧で書いてあるんだな、ということがありました。
我が家にあったプジョー307SWがそうで、確か指定圧が2.5bar(250kpa)って書いてありました。当時履いていたのは国産タイヤで、指定圧だからって2.5にしたら、パンパンです。おかしいなあって調べていったら規格違い?ってことで知りました。
前の相棒のBMW318ciは、指定圧の表示が3シリーズ各種まとめて書いてあって、まず自分の車の指定圧がどれなのか悩んで、今度はミシュランPS3履いたときに、フロントがエクストラロード規格、リヤがスタンダード規格、みたいなことになってしまい、適正空気圧がいくつなのかわからなくてイロイロ考えましたっけ。
エクストラロードって、より高圧な内圧に耐えられて、より高荷重に耐えられるタイヤってことみたいなんですが、スタンダード(国産のJATMA規格に同じ)規格と内圧の守備範囲が違うんですよね。
で、私の個人的な考えとしては、全てではないけど、輸入車で指定圧が240kpaとか、250kpaって書いてあったらそれはエクストラロード規格での話、と受け止めています。ポルシェのリヤとかはもっと高い指定もあったかも知れません…
だって、スタンダード規格なら、そのタイヤの耐荷重マックスが250kpaの時という設定なので、そういう値に指定圧を持ってくることないよね、と。指定圧って冷感時なんだから、走ればそこから上がるってことですよね…。
エクストラロードなら240kpaくらいが守備範囲の真ん中になってきます。
で、それをいろいろ考えていたときに、当時相棒だったBMW318ci(FR)のリヤタイヤをわざと規定圧より内圧高め、フロント低めに充填して走ってみたことがありました。
大笑い。リヤが「おりゃーもっといけー!」って感じで追っかけてくるわテールハッピーになるわ。
そんだけのために、その後もう一度セルフスタンド行って空気圧もとに戻してた、四十路のおばさんでした。もう何年か前のことです。