るーさんと駆ける 

RENAULT LUTECIA3RSに一生懸命乗っています。こそっとkangooもいます

あんぜん、は誰が

 エンジンオイルを交換したので、シアワセ。

大体交換後1000キロくらいまでがニヤける時期と、根拠はないけどなんとなく思ってる。窓閉めて車の中にいるとちょっと暑いなというくらいの気候で、エンジンが滑らかに回っていると嬉しい。

 

 なんでクルマを趣味にしちゃったかなあ、なんで運転にハマっちゃったかなあ、これで良かったかなあってのは、何度も考える。大体春先と車検の時と、車壊れた時と、タイヤ買う時(笑)

 私は若い時はホントに趣味を持っている余裕がなくて、35過ぎて始めてそれを考えた。

一番身近にあったのが車の趣味だったような気がする。夫が車好きだからね。

 身近だという理由だったわりには、自分にとってはかなり楽しい趣味だったのかなーなんて思う。

 

前の日記で、自分の中で一段落してしまって、走りに行く目的がちょっとぼやけている、って書いたのだけど、別に、すごく上手く、速くなったと思っているわけではない。

ただ、車で走ること自体がある意味楽になったし、車のことで分かることは増えた。

でも、それよりも、なんかこう、考え方が変わった…いや、整理された…?なんて言ったらいいのだろう?運転にせよ、普段の公道での判断にせよ、以前は自分の判断に自信がなかったり、なにが正解かがわからなくてモヤモヤしてたのが、自分はこう、あの人はこう、じゃあ自分はどうする、っていうことに悩む時間が減った。正解だったにしろ、間違えたにしろ、長く悩まなくなって来た。

 

ユイレーシングスクールに通って、一番はっきりスッキリしたことは、言葉にしてしまうと、当たり前でしょ、となるんだけど、「安全は誰が保証するのか」ということ。

ユイに行くようになって、安全を保証するのは、最終的には自分なんだということを、今まで私どこかで逃げてきてないか?と思ったのだ。

 特に1つ2つの出来事でそう思った訳ではない。必要になってきたことを1つずつ考えていっただけ。    実は、運転が上手くなりたいと思ってからの方が、そう思う前より良くないことが増えていた。不安だった。ユイレーシングスクールの門を叩いてみて、その理由を自分の中でハッキリさせれば、危ない目に遭わずに、楽しく運転ができると思った。

自分が悪くなくても、事故に巻き込まれることはある。それも、自分が運転に基準を持てばある程度まで避けられると思う。

だから自然発生的に公道での安心できる速度管理の感覚が生まれた時は、頑張って良かったなあと思った。

様々な 安全装備や準備が全く必要ないとは思わないけれど、それはケースバイケースだと思うけれど、本人っていうのが最後になにかを左右する気がする。