るーさんと駆ける 

RENAULT LUTECIA3RSに一生懸命乗っています。こそっとkangooもいます

CAPETA 読破/自分の立場

f:id:mamogame:20190523123210j:image

以前から読んでいた漫画の最終巻を読み終わりました。とにかく、面白かった。

きっと、昔からモータースポーツを見てきた人なら、細かいところで気がつく様なこの人誰々に似てる、とかそういうのがあるのかも知れないですが、勉強不足でわかりませんでした。唯一登場人物の茂波ちゃんが保奈美とモナコの…?などと思ったくらいで。

でも、カペタくんの成長に合わせて、モータースポーツ世界の一部を見せていただいた気がします。日本人が海外で表彰台に立つことは本当に大変な事なんだと思いました。

運転に興味を持って数年、お陰でこの漫画の最低ラインの面白さは味わえた様な。経験者や詳しい方ならもっと何倍も楽しめるのではないかと。

また時々読む気がします。

 

40越してから運転にハマって、正直なところ、過去何台かの車本体と維持費にかけた金銭と年月を後悔するくらい、運転、というか、車と対話しながらコースを走ることは面白いと思いました。

この先の自分の仕事や役割を思うに、頭と時間と金銭の余裕だと、車を維持しているだけで結構大変なのが正直なところです。

お金をかけなくても走る楽しみを続ける手立ては無くはないのですが…できる限り続けようとしているのですが…

 

 あと30年若かったら…

自分の身の回りにはモータースポーツは存在しなかった。

あと10年早く気がつけば…

 

感謝すべき過去もあって今があるんだからそんなこと言っても仕方がないのだけれど、もっと車文化やモータースポーツに早く興味を持って、インターネットの力を使うことを知っていれば、分からないことを調べてみれば…

そんな後悔みたいな思いはこの数年時々感じてました。

じゃあそれなら何ができたのかと考えてみると、生活の中で家族と一緒に結構いろんな決断と実行を繰り返して金銭も心体もあるものすべて出し尽くした感もあって、それはそれで精一杯の最善で、あれでよかったのか、無力だったなとか、たくさんの想いがあるんですよね。

自分の場合は当時それ以上に何か(モータースポーツ)できたんじゃないかと考えるのは、一瞬の妄想だろうなぁと。

 

無理をすると自己本位になりやすい気もします。

今は先立つ物がないけど、普通のクルマと参加費があればまたいつか参加できるであろうところが見つかったのだから、それはやっぱり私にとってラッキーなことなんだろうと考えるべきだと思ったのでした。私はシニアインストラクターの経験の、ほんの一部を読んだり聞きかじったりしただけですが、その一部に巡り会えてよかったです。

 

楽しいんだよね、オーバル

頭も身体も使うけど、すごく楽しいのです。

サーキットも楽しい。

頑張って知恵を絞ろう。