るーさんと駆ける 

RENAULT LUTECIA3RSに一生懸命乗っています。こそっとkangooもいます

情報封鎖したくなる

自宅前の山ではウグイスが朝から鳴いています。どうにかこうにか植えた花壇の花も咲いてくれています。

かく言う自分は腰痛気味で、ぎっくりまでいかない様に必死(笑)今回は今のところアンダーコントロール

理由は諸々。若干攻めないといつまで経っても限界が上がらないとも思うし、無理をしてはいけないとも思い、どっちなんだろうこれはと、検証を繰り返すのです。動き方、作業スピード、作業量。

 


 そしてやるせないのは最近の世情。なんだこの騒ぎは。

以前から思っていたのだけれど、何かが起きると「誰が悪いのか」を結果も出ないうちから決めようと焦る。この機会に利を得ようとする人、テレビは日々なにかの結論を出させたがる。そしてそれを決めたことで満足してしまう人も一定数いる様な気がするのです。

どんなことでも、大方10-0で決着しないでしょう?

連日朝から晩まで同じことを繰り返している。うんざりだ。

 


過去に、人から勧められて、1970年代の自動車レースで起きた死亡事故の検証を長い時を経てから当事者への取材を重ねて書いた本を読んだ事があります。

誰が悪いとかいう事でなく、その時代に何があったのか、という趣旨に私には読み取れました。

 


この騒動の後で、何から始まったと思われ、そこからどういう風に推移したか、それに対してどこがどういう対策をとって、結果どういう影響や効果があったのか、ということを真面目に検証する報道を作ってほしいですね。

 


経済用語で「トレードオフ」という言葉があるのを最近知りました。今回のウイルス騒動での政府の対応に絡んだ話で、ある人がSNSでヤーヤー言ってる人に対してトレードオフという言葉を使って短く反論していたのを見たのですが、反論したい気持ちはわかったし、知らないのが恥ずかしいから意味を調べました。

またべつの所で見たエビデンス、という言葉も印象的な言葉でした。

 


身近なところだと、紙騒動でトイレットペーパーが店からなくなった時に、コストコで有名なトイレットペーパーを買って使ったらトイレが詰まったという話が広がって、コメントで「コストコのは詰まる」「うちは詰まらない」「詰まったことない」の応酬になった場面での冷静なツッコミ「ペラペラのシングルと同じ使い方するから詰まるんだよ!」ていうのが面白かったですね。肉厚だもんね。でも、使いはじめは無意識に他のと同じくらい出しちゃいますよね。

それを真面目に詰まるとか詰まらないとか。トイレの流水量や流してる水以外のものの量だってそれぞれだしなあ(笑)

 

 

 

 


身動きできない、先々の不安、なにかと窮屈な状況ですが、この機会に、ミニマムな暮らしとか、自分の生き方、追い詰められた中で得られるものもきっとあります。

あおりを食っている人々に何もできない自分もなんか悔しいですが、ただ早く収束してくれることを祈っています。


余談?ですが、特効薬がないから、これが効いたらしいという情報の積み重ねで治療が行われる。罹患者が少ないからわざわざ専用の薬や治療法は開発されない。治療後に検査をしても「陰性」で、自分の体内から100%いなくなったとは誰も断言できないから「素因」としては自分の意識に一生刻まれる。だけど自身の体力で勝てる、管理できれば共存もできる。でもこの菌で亡くなる人もいる(肺に感染して重症化した場合)。

私が一昨年皮膚感染した「抗酸菌」は調べてみると(素人調べですよ!)こんな感じのものらしいです。あ、抗酸菌は自然界に普通にいて、結核菌の仲間ですが、うつりません。

あまり情報として表に出てこないけど、この手の物はきっといろいろあると思います。

(補足。血液検査でわかるのは菌の存在そのものでなく、なんらかの感染を示すデータが若干出る程度。菌を直接調べるためには患部から炎症部位を採取して培養してやっと種類判明。私の場合は培養にひと月かかりました。)