るーさんと駆ける 

RENAULT LUTECIA3RSに一生懸命乗っています。こそっとkangooもいます

陽光桜/前向きに捉えて効率化できないか

先日前の記事に「陽光」というタイトルをつけたのですが、外を見ていて陽の光が温かいなあと思ってふと浮かんだ言葉でした。イメージと言葉が合っていたかなと不安になって調べた時に、「陽光桜」という桜があると知りました。

 wikipedia によると陽光桜は、戦争で多くの教え子を失った先生が、犠牲者の冥福を祈って各地に桜を送ろうと思い立ち、最終的にアマギヨシノ(ソメイヨシノ由来)とカンヒザクラ(台湾原産)を交配して作り出された強健な品種だそうです。

 ふむふむと思っていたら、近所の公園にある桜に気がつきました。市のサイトに拠れば数種の桜が植えられているとのことで。

早く咲く河津桜はもうとっくに新緑になっていてそれは知ってましたが…

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ソメイヨシノはまだまだつぼみ。池の向こう側のピンクの花がもしや陽光桜では?ソメイヨシノより早く咲くそうです。

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木の名札が掛かっている木の所には車が止められず未確認です。

ともかく昨日は、今日からの前線停滞を恨めしく思いつつ陽の光を浴びておきました。

 

 昨晩BSの夜のニュース番組が、イタリアの現在の状況を知ろうという感じの作りで非常に興味深く見ていました。イタリア人と結婚したイタリア在住の日本人、イタリアで医療機関にいたお医者さんなどが出ておられて、もちろんその情報だけで決まる訳ではないですが、ちょっとイタリア人のことが垣間見えた気がしました。結構本音っぽくって良かったです。

 経済や政治や医療についても勿論話題になっていましたが、印象的だったことのひとつは、たくさんの死者が出ていることで、どれだけイタリアの人の心が痛んでいるか。そして習慣。話好きのイタリア人はとにかく喋っているそうで。そして家族を愛してとても大切にする。家族や親戚が具合が悪ければ見舞う、電話する、励ます。マスクで顔を隠すのは治安上ある種ソフトなタブーだった。今は普段良しとしていることがみんなできない。

思うに、欧米の方は挨拶がハグだったり、握手も日常。それをやめると言うのは日本人ならお辞儀をやめろと言われているくらいのことなんでしょうね。お辞儀でウイルスが伝染することはないですが、もし仮にそうなら、日本では感染がもっと広がったかもしれない…?

 

そして日本は…首都では大変な事になっていて、他人事だと油断していてはいけないのだろうと思う訳ですが。

マスク手洗いは励行、必要な経済活動は普通にしていますし、ウエットティッシュ持参で、すいていればお茶したりもします。

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4月になると夫だけでなく子供たちや爺さんも仕事があるので、手洗いなどの衛生面、家族でもう1回気合を入れ直さねばと思っていましたが、4月と言っている場合ではないかも。

 

東京の不要不急の外出自粛という報道を聞いて、我が身に置き換えてみて。6人家族の主婦は何すべき?今は自分の身には降りかかってないけど、真面目に、災害時や緊急事態宣言を想像すると家族の食と家での生活を担う立場として怖いんです。

今回は、インフラは止まらない、必要な買い物はできる。週末花見に誘われていた娘は雨も手伝い予定はお流れで、止める必要もない。息子は3月中は自宅警備

 

 結局、騒動以来自粛していたのですが、昨日午後にトイレットペーパーと水の備え分を若干買い足しました(コストコはトイレットペーパーは十分にありますが、いつもの水はなかった)。大体このくらいの備えが有れば、災害時や買い占めが起きた時に騒動に乗らなくても大丈夫かな?という量にしてみて今後考えてみようという感じです。

災害時への備えとして、非常用トイレはこの秋に70回分くらいを揃えました。1人はおむつだけど5人はトイレ使用なので。でもトイレットペーパーは盲点だったと先日の騒動で気づきました。置き場所作らなきゃ…(笑)

そして2日ほど買い物に行かなくても良いように、3日分くらいの3食のメニューを考えてみて、午前中に娘の必要品の買い物と、私の食料品の足りないものの買い出し、主人の仕事明けの迎えを2時間位で一度で済ませて移動効率化、日曜まで買い物に行かずに済ませられるかチャレンジをしてみようかなと。

買い物に時間と脚力を使う分、他にしたくても追いつかないことや家でできる趣味やテレビや音楽鑑賞や読書ができるのではないかと。

 

考えて買い物してみて、3日分を考えるのもそうですが、その通りに遂行するのが先ず大変(現在の自分の体力気力不足、自分も含めての心変わりが…)なのと、仕入れを効率よくするためのメニューの組み方も意外と難しいもんだなあ…と。明後日くらいにやはり買い物に行っているような気がします。お粗末。

結婚したての頃は2人だったのもあるかなあ、一時期は1週間分メニュー考えて、その通りに遂行してたんですよね…

あの頃の気力と体力が懐かしいです。

そして、普段享受している自由が沁みます。

 

本当に、小さいお子さんを抱えての共働き、自営業、客商売など、真っ先に最前線に立たされる方々のご苦労を思うと切ないです。

まずは自分が貰わない、媒介しない事に気をつけて、追い詰められるのではなくて、諸々に良い方法を思いつく様に前向きに、大して変わらんかもしれないけど、この機会にいろいろ無理せん程度に見直してみようと思います。