るーさんと駆ける 

RENAULT LUTECIA3RSに一生懸命乗っています。こそっとkangooもいます

エアゲージ、ジーノさん曲がらない、のその後

 エアゲージの針が0を指してないのに気づいて調整してみたが、目盛り0-2は遊びみたいなもので、新品の写真を探したら全部0を指していなかった、という事を先日書きましたが、その後、0-2の間で2パターン調整して試してみましたが、空気圧計測したら両方同じ値が出ました(笑)

結局多分出荷時の状態が正常だと思う(遊びの0-2の真ん中にしてある)ので、別段調整の必要は無かったのではないかと。というわけで元に戻さないと(笑)

夫にも話したら、メーターってそういうものだそうです。下限ギリギリまでの正確性を求める意味が無ければそこを追求するメリットがない。エアゲージの仕組みはわかりませんが、メリットない理由はわかる気がする。

 

そして一昨日、我が家のジーノさんが曲がり始めが遅いのをどう操作すれば良いのか?といろいろ試しているという話を書きましたが、読んで下さった方から、

ステアリングホイールのロックto ロックは何回転とどのくらい?」

という質問をいただきました。

ロックto ロック、左回しでも右回しでも良いけど、どちらか片方の最大舵角から反対側の最大舵角(回せる限界)までステアリングは何回転回るか、という事なのはなんとなく知ってました。どこで覚えたか忘れましたが…車の回転半径に違いはあるでしょうが、普通乗用車として想定する最大舵角の角度にそれほど大きな差はないだろうと思われるので、ステアリングをたくさん回さないと最大舵角に達しない車と、少ない回転数で最大舵角に達する車、極端に言えばそういう違いがわかるのでは?と理解をしています。

 

実際回してみると、ジーノさんはざっくりで3回転半くらい。

比較対象としてるーさんのもやってみるとざっくりで2回転半くらい(後日の夫調べによると2.8らしいです。

ご存じの方々からすると、知らんかったんかい!っていう事かも知れませんが…ロックtoロックという言葉をなぜ自分が知ってたのかよくわからない位、言葉や数字としての認識は薄くて、以前夫に(曲がり辛いのは)ステアリングのギアレシオが違うんじゃないかと言われた時も、1回転も違うなんて考えたことがありませんでした。(夫には知ってると思ってた的反応をされましたが…知らんってw。あなたの嫁は大したことないのよw大したことないから一生懸命考えたりすんのよ)

一般的には3回転くらいが多いらしいとのこと。ちなみにルーテシアrsはスポール度合いでその辺も違うらしい…スポールのマイルドグレード?なるーさんは改めていい塩梅な気がする)

ステアリングを回した回転が、リンク場所でギアを介して伝わっていく、そのギア次第で、何度回せばどれだけホイールの向きが変わるかが変わってくると一応の理解はしているので…

2台のステアリングを回してみて、そりゃジーノさんが曲がらないと感じる訳だと納得しました。

他にも反応を頂いていて、その反応も頷ける話で。足回りの伸び縮みのスピードもそれぞれであろうと思うし、その車でどの辺りからターンインするのが正解だと思うか、という所もおそらく車によって変わってくると思うので、時々タイヤの位置を改めて確認してみたり、走りながらどこからステアリングを回し始めるかを探ったり、感覚頼りでそういうイメージ作りは努力してきたのですが、ステアリングのギア比のイメージが具体的にはなかったので、どの車も同じような速さでステアリングを回そうとしていた可能性は高いですギア比が違うならステアリングを回す量を調整しないと、舵角が思った通りになっていかないでしょうね。

 

 車の向きを変えるときは、荷重移動ももちろん影響するとは思いますが、日常の速度域でもどこでステアリングをどのくらい回して、どのくらいずつ切り足していくか、も結構影響します。

パワーステアリングのアシストで気軽に回していけますが、回せるが故に切りすぎると、本来曲がっていける以上に舵角がついているので、タイヤが転がりづらくなって引っかかっているのにそれを無理やり押している様な状態です。アシストがない車は、タイヤが転がせない舵角には明確に抵抗が返ってくるのでわかりやすいのでしょうが…

私はそのことを知ってから、「(ハンドルを)きった、曲がってきた、追加できった、曲がってきた…」大袈裟に言うとその連続でステアリングを回すようにしています。コーナリング中はステアリングを回すか戻すか、常にどちらかに動かしている感じです。車はコーナリング中気持ちよくつっかえることなく弧を描きます。そうならない時は原因があります。

足りなければ足す、やりすぎたら少し戻す。気長に車の声を聞いていくと、そういう作業もしている時が出てきます。今回はそこに慎重になりすぎたのと、そんなに車によって違うものだという認識がなかった、ということだろうなと。

 

試しに、本当に少しですが、ステアリングを回す速度を上げようと思ってみました。同じ時間内に回す量を増やそうとするなら速く回すのが単純です。他の作業が合っているなら、それで解決するのでは?と。実際測れるわけではないのであくまで感覚による判断ですが。

少しずつ、ジーノさんと一体感が出てきました。

この話を夫としていたら、昔一時期乗っていた車にロックtoロック2回転の車があったと言ってました。AZ-1、軽規格のスーパーカー(笑)。重心がほぼほぼ着座位置に近いらしく、切った瞬間から斜め前に曲がっていく感じでカートの様だったそうです。それでいて、軽いボデイのガルウイングで天井付近にガラスがあるので、曲がり始めるとワンテンポ遅れて頭が持っていかれるような遠心力が…との事でした。私はその頃育児で趣味どころではなく、なんかやっとるわくらいしか思っておらず、一回くらいしか運転してません。もったいないことをした(笑)。

 

その辺の話から、最近の軽は大きくもなってきてるし、実用性重視で背が高いので、結構スローな曲がり方をしないと危ないんだろうなあ…と思ったところで気がつきました。

ミニ(classic)最強やないですか(笑)

小ささと軽さと重心の低さ。

とにかく、ジーノさんとはのんびりトコトコ、でもスムーズに走れる様に努力します。

そして先日るーさんで曲がり角曲がるときに、自分の足の裏がついてステップを踏んだ感覚がよぎりました。ちょっと楽しかったな。うれしいですね。

 

ヴイッツラジエーター交換/小回りとは?

 先日、息子のヴイッツのラジエーターに漏れが見つかり、交換していただきました。

車齢約15年。初交換。総走行距離23万キロに突入した所です。丈夫だったのではないかと‥大事になる前に見つけてもらって不幸中の幸いでした。

 

交換作業で入庫する際に、代車でコカングーを出していただいてたのですが、

最近日常の足がミラジーノ、そこへもってお店への往路でヴイッツ、復路がコカングー、洗車したくてジーノさんとルーテシアを動かす…特に問題はないんですが運転してて訳分からん感じになりました(笑)

ワイパーとウインカーが左右逆なのは慣れっこなんですが、ステアリングの重さとかペダルの重さや効き具合…同じ国産でも軽と小型車では大違いだったりして、やっぱり軽の車重の軽さもあるんでしょうね。

ジーノさんがくる前は、うちのヴイッツステアリング軽すぎるよな(訳あって同型車よりパワステサポート強め)と思っていたのに、逆にヴイッツが重く感じてしまうのでした。

人間の感覚ってある意味いいかげんなものだなあと思いますね(笑)比較対象で変わっちゃいますね。

思うことはいろいろあれども、最近編み出した?適応術としては、文句は思うだけ(笑)、自分の好みは横に置く。手元と車の挙動の間によぎる「こうなるはず」という経験の声を聞かないようにして、実際どうやって動いたかを観察して車さんに合わせようと頑張るのみ。

 それでも、ジーノさんの「曲がってかない」感じは苦労しました。曲がり初めが遅い。どーしても大回りになってしまう傾向があります。足回りは古くないんですけどね。

 

夫と話していたのですが、ステアリングからのリンクのギアレシオの違いじゃないかと思うとのことです。車幅が狭いからあまりクイックに曲がる様にしては、横転する危険があるのではないかと。今時の軽って速度はそれなりに出ますしね。確かにオーバースピードで突っ込んでしまった時に転がっちゃう危険が増えるかも知れませんね。

困るのは、路幅の狭い曲がり角だと、速度を緩めて緩めて、厳密に言うとタイヤ引きずり気味に一生懸命ステアリングをぐるぐる回して、若干タイヤには無理して曲がっていく感じになるし、そうしない様にしようと思うと、不安定にするから速度は落とすけど、前寄り荷重にして車の向きが変わったらアクセルオンで駆動力をかけて前寄りを戻して脱出するか?という事もちょっとやってみたり。派手なことはもちろんしませんが、いろいろ試しました。

前者はタイヤがかわいそうで、後者は年季の入ったジーノさんのバネ周り?から若干音が。軽のタイヤハウス内は遮音パネルがないからなのか?車内にダイレクトに音が(笑)

どの方法でも、ステアリングは早めに少しずつ切り足していく様にはしているのですが。

結局下手くそ候で大回りにするのが車には一番優しいのではないかということで、路幅(自分の車線)いっぱい使って回すことが多いですね(笑)

軽って小さくて楽しくて税金安いしいい事いっぱいあるけど…ジーノさん気に入ってるけど…

小回りきくってどういう事なのかなって考えちゃいました。

そもそもが小さいから少々大回りになっても小回りきいてるって事なのかな??

そういう自分の相棒は、上屋の幅に騙されそうになるルーテシア、ルノースポール(笑)

 

 

私るーさん買う前に、一度真剣に軽でオーバル走ること考えたんですが、実際所有してみて、走れるのはもちろん走れますが、諸々、本当に維持費から実際挑戦したらどうなるかまで諸々考え合わせてみて、具体的には長くなりそうで書きませんが、自分のしたいこととは違っていたかも知れないなと、改めて思いました。

とにかくどっちも時代遅れになってきてるけど大事にしていこう。

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最後にジーノさんの車窓から鉄分を(笑)

名鉄河和線です。

エアゲージ調整 ?/ 未だコンプレッサー持たず

 さむい寒い。これぞ冬。ただ、雪が大変。そして電気代が‥

我が家はオイルヒーターと灯油のヒーターでハイブリッドしようとしてますがこれで灯油ヒーターなかったら電気代いくらになるか‥こうして主婦の野望は電気代へと消えていくのだろうか(苦笑・車がらみの野望がいっぱいあるのだが、なかなか…)

 

大雪から1日置いてまた昨日は雪かみぞれかという感じの空模様。その後も最高気温が一桁の日が続くというので、車のタイヤの空気補充に行かねばならないかしら?と思って測ってみたら、意外に大丈夫で。そうか、前回補充した時に目盛りの半分だけ多めにしておいたのがまだ効いてるんだ。ラッキー行かなくて済む。

ん?

ゲージの針ずれてないか?

いつから?(^_^;)(前回の「目盛半分」に意味なかったんちゃうww)

早速夫が持っている手のひらサイズのゲージを持ってきて測り比べ。

微妙…

とりあえず調整方法をネット上で探していたら、ミシュランのエアゲージの調整をしたという記事を見つけまして。どうも同じような形状に見えるので、ならできるんではないかと。

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ここの部分で出来るらしいということで、夫の持ち物から工具を探してきてナットを緩めて、マイナスドライバーでボルトを回してみたら、とりあえずゼロの所に針が来たので、そこでナットを締め(確証が無いので映像は載せないです)、半信半疑でもう一回タイヤの空気圧を測ってみる。

良いのでは?

ですが…ネット上で同じ商品の写真を見ると、新品の状態でうちの子の調整する前と針の位置同じなんですよね…いわゆる遊びみたいな部分なのかもしれず、直しても直さなくても同じだったのかも知れません。戻した方が良いかも知れません。

手のひらサイズの方と測り比べ…



このタイプって、差し込みの角度が微妙で、合わせきれないと、角度が合うまでにどんどんエアが漏れてしまって抜けてしまうので苦手なんです。

とりあえず一発で測れたジーノさんのタイヤで測り比べてみて、同じように測れてるのでまあどっちでも良いのではないかと。

 

サーキット走るってなった時に、お世話になってる車屋さんの社長さんに、タイヤの空気圧を測る様に、空気圧計は、ちょっと高いけどちゃんとしたのを買った方が(最終的には)良いぞと言われて、家に帰って調べてみたけれど、ミシュランの方が2000円位高くて、今使ってる子にしたんでしたっけ(笑)あれから6年くらい経ってます。

いまだにコンプレッサー持たずに、この黒いエアゲージ持って、スタンドの洗車コーナーにあるコンプレッサーで補充しています。国産車だと洗車機で水洗い洗車したり、ガソリン少し入れたりして。んでそのまま隣のスーパーで買い物して帰ってきます。

そんなにこだわってる訳ではないけれど、以前自分の父親が空気減った状態で放置してて片減りして、タイヤ交換が早くなったのを目の当たりにしたことあるし、覚えてしまえば買い物ついでに気軽に自分でできるので、コンプレッサー買うまでもないかという感じでやっています。

厳密に言うと、一回小型の携帯できるコンプレッサー買ったことありますが、見事に初回使用で動かなくなり、懲りました。

結局ユイレーシングスクールのオーバル行くにしても、サーキット行く前にも、許容範囲でちょびっと低めか適正値に合わせて行けば、フジ行くなら標高で目盛り半分くらい下がるっぽいし、練習積んだら、現地で抜かなくてはいけないほど内圧上がらなくなったし、それで遅くなったというわけでもない。現地で調整する必要が無くなっていったので、尚更いらなくなりました。

余裕があったらあってもいいかなと思うんですが…今のところ優先順位的には下位です。

 

 

志してから7年半も経っていた

 輸入車好き、運転好きを公言する様になって随分経つけれど、改めて振り返ってみると…

80年代後半にマニュアルミッションで免許は取ったものの(オートマ免許はまだなかった)、マニュアル車の運転を日常的にする様になったのが95年頃からなので、マニュアル歴は27年位。必要に駆られた事もあって必死で運転はしていたし、充実感もあったけれど、運転自体が面白いなと本気で思い始め、自分の相棒と呼べる車を持ったのはフィアットプントに乗り始めた2008年〜2009年頃だった気がするので、そこから現在までは13年程経っている。

 更に興味が湧いて、これで10年は車は買うまいとBMW4気筒シングルカム最終あたりの318ci10年落ちを買って、こりゃ大変だとなんとなく思い、上手な運転の基礎を知りたいと、大手自動車会社の運営するドライビングスクールに何度か参加してみたのが2014年だったと記憶しているが、そのスクールは期待していた方向性とは違っていた。

が、たまたまそのうちのひとつでミニサーキットの走行がカリキュラムにあり、サーキット走行の楽しさを知った。

 

 そこまでの経験から、運転を体験させてくれるスクールは多いけれど、運転を「説明」してくれるスクールがないかも?という印象を持った。

自分も質問する言葉を持っていない(基礎知識や経験がない)という事にも気がついた。

そして多くの人が運転を、「説明や理論」でなく「経験」で捉えているのではないかなと思うようになったのじゃないかなと、思い返すとそんな気がする。

操作系にパワーアシストがない車を過去に動かした事が少しだけあるけれど、車が今みたいに複雑で高機能になる前は、「そうしないと曲がらない」的な感じで、ある程度車に運転を教わる事ができたのであろうから、日常運転の中で勉強できた部分があったのだろうなと思う。

 


さあ困った。車の運転というのはとどのつまり、何を目指せば良いのだろう?

それが2014年あたりのことだった。

こんな漠然とした疑問をどこで解消できるのだろうか?そんな思いを抱えつつ、誰にもいまひとつ表現できずに半年1年を過ごした。本も探してみたが、読んでもいまひとつ現実のこととしての理解は進まなかった。

 本当にあの頃は、今思い出してもどうしたらいいのかわからなくて、何やっても上手くいかないし、それをみて周囲が困ってるのも感じていたし、なんかこれ以上追っても周囲に迷惑しかかけないんじゃないだろうかと内心思っていたな。

 


それをどう思っていたのかはわからないけれど、その頃夫からユイレーシングスクールを勧められていた。俺も行ったことはないけれど、以前この人(スクール主催者)が書いていた記事を読んだことがあるのを思い出したのだという。

が、40を越えた主婦が家を空けて片道4時間近くをかけて富士の裾野まで行き、レーシングスクールと名のついたところに参加する、という決意をしてその諸々の算段をつけるまでには半年を要した。まず移動距離が、自分で運転して行ったことのある片道の最長の3倍近かった。

(7年後の昨年の5月の参加は丑三つ時に出発しての日帰り参加をやってのけたがw。あまり人には勧められないしアホやけどそれなりに考えた結果だ。)

 


当時参加を決意させてくれたのは、特にお膳立てをしてくれた訳ではないけれど、行くとなったらあとは最低限なんとかしとく感じにしてくれた夫や家族、それとread me first 的な、ユイレーシングスクールの教科書、と呼ばれる文章だった。さあ、もっと車と楽しく走ってみないか、と話しかけられているような気がした。「説明」も期待できそうな気がした。何かが変わるかも知れない。

 


行ってみて、座学でこれは!この方向は!

そして参加初回者特典(笑)の見本走行車同乗体験でノックアウト(笑)

こうやってクルマさんと仲良くなりたい!

こんなに楽しく走りたい!と思った。

あの気持ちは忘れない。

速いとか速くないの問題ではなく、車が楽しそうなのだ。乗っていても外から見ていても。

(師匠もスタッフさんも常連さんも速いですよ、念のため)

 


あれから7年半が過ぎている事に、先日ふと驚いたのだった。

 


今までの参加回数合計は20回?くらいと思う。15回過ぎたあたりから数えなくなってわからない(笑)。大半が最初の3年間に集中している。4年目に体調を崩して、昨年の5月の久々の参加までの3年間、参加以前に自分の体と戦う感じだった。

1回2回目くらいの参加で、決定的なやってはいけない操作自体は修正されて行ったのだけれど、興味がそこで深まってしまった。最初の3年間でスクールのサイトと参加者用資料(すべて師匠の文章)などを読み、その中で出てきたわからない事で理解できそうなことは調べた。

 

物理の基礎知識がないと感じていたが、中学レベルまでの科学をおさらいできる割と薄い本を本屋の平積みで見つけたので、読んでみたら、科学的な考え方は時々人の感覚と乖離しているものなんだなと思った。

運転以外の事も、結局身の回りで起きることには大概物理は絡まってくる。生きていて、そうそう何でも自分の思う通りになどならないものだと変に悟ったような冷めた自分が心の何処かに生まれた。

自分の出来なさ加減に納得が行ったり、反面、やればできる的な部分が生まれた部分もある。

 


参加がかなわない時期は日常の運転の中で日々頭の片隅で、時には自宅で深く、見聞きした事、指摘された事、読んだことの意味を考えた。あれだけ時間とお金を使ったのだ。言うて安い中古車が買えるくらいだけど、どこかでその効果で家族に恩返しできなければ家族に申し訳ない。

10年は買わないと思って買った318を4年ほどで手放してるーさんを買ってしまった。全く予定外だけれど後悔なし。でもよく今なんとかなってるな(笑)自分も頑張ってるけど家族に感謝だ。

一生分のわがままを使い切った心境だった…

納車当日ちょっと歯切れが悪いというか暗かったのはそのせいだと思う。

 

諦めない、考え続ける。だけど冷静に。

できない場所で、できないことをやろうとしない。

 


それまでだってそうだった。速く速くと思うよりも、出来ることを丁寧にやったほうが速い事が多い。

ここで突っ込んでよりも、ここで早めにコーナリングの用意をする、その方が速いことの方が圧倒的に多いだろうと思える。

これは個人的な考えだけど、車を不安定にして稼ぐ速さは、たまに出る偶然の産物が現実を見えなくする。偶然が含まれるので限界がハッキリしないから「まだいけるかもしれない」と危険なゾーンに自ら踏み込む事になる。

車が走るときは厳密にいえばタイヤは少しずつ滑っているのだから、車がバランスを取れた状態で4輪最大限のコーナリングフォースを使い切ったら4輪が同時にスライドするのじゃないか?その限界って思っているより高いし、私はそんな限界までまだ行けないけど、その方向性を目指して到達できない状況は危険が非常に少ないと思っているので、偶然を追うより志す価値があるのではと考えている。

 

日常は随分と楽になったしトータルで考えれば遅くもなってない。

車によって、その時の速度によって、路面傾斜によって、したい事によって操作を選択実行して結果を検証している自分もいる。全てが正解とはいかないし、小さな失敗はしょっちゅうだけど、大きくは崩さないように。

 

ただ、久方ぶりにコースに行くと、走りに行ってない分、速度感がわからなくなっていて、操作が後手に回っていく。

速くなるということは、

1秒一瞬のあいだに進む距離が全く違う。

かかってくるGが違う。足回りの挙動が普段にない感覚。ロールやピッチ、遠心力。ヨーはどんな感じだっけ?そもそもまだはっきりわかったことなどないのでは?(ヨーイングがヨーイにわかるほどのターンイン速度か?自分)

あたふたしている間に終わってしまった3年ぶりくらいの昨年のオーバル

 

面白いと改めて思ったのは、体に手順が入ると言えばいいのか、流れが感じられるというのか、7年半の思考と実践のそれなりの結果だと思えばいいのか、手順の要素をその場その場でパズルのように組み替えたり、あの操作ががそれの代わりをしてくれるとか、そういうことがふとした瞬間に腑に落ちてくる事がある。

 

今度は今までより自由に走れたらと思う。

相変わらず緊張しいだけどなあ…。

 

遅ればせながらの車引き継ぎ/ホットハッチ最高

 年があけてもう1週間ですね。はやっ!

私の外的初仕事?は、息子の通勤車のオイル交換だったかな?

昨年末まで息子は残業続きで(おそらく今年もそんな感じでスタート)、お店が開いている時に行けない状態だったけれど、年始休みなら行けるということで。

就職してすぐに感染症騒ぎで世の中停止。そのまま出向になって、遠方で寮生活で2年頑張って。

(言葉にすると短いけれど、あの子たちの世代は本当に大変。社会を知る前に社会そのものがひっくり返って、なるべく人と接触しない様に求められつつ、全く知らない所で新しい仕事をする不安というのは、おっさんおばさんには計り知れない)

今年の秋になってようやく元々するはずだった業務が始まり、車通勤が始まって、はじめてのオイル交換。

22万キロ走行車なので、少々マメにオイル交換する必要があります。丈夫いので滲み程度でオイル漏れということもないですが、オイル量減りやすくなったし。

今回は同行しましたが、次回からは自分で行ってくれそうです。

 

るーさん初乗りは、もう1人の子が作業デスク買うと言うので、予算からして組み立て式のものになるだろうと思ったので、るーさん出動(こういう時に限ってカングーのぐーさんと夫は出勤中・笑)

最終的にるーさんの後部シート倒してトランクから入れて、1200×750の天板のデスクの箱詰めが乗りました。るーさん偉い。ホットハッチ万歳。リヤが明らかに重くなると普通乗りでも比重が変わった感がわかるのでちょっと面白いです。右左折でリヤが回ってる感が増すので。

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結構広大な荷物スペースだと思ってます。

時々思うんですが、小型のハッチバック、しかもホットハッチ最高ですね。いざという時のダッシュ能力もあるから、ある程度心得て乗る分にはこんな便利な車はないなあ…と。

パーソナルユースとして、この車にない要素を考えると、これでなければ、自身としてはオープンカー選ぶかなと思うのですが、組み立て式とはいえ家具は乗らないだろうな。

(書いてから思い出したが、新婚当時、我が夫は展示品のため格安のレンジ台の組み立て完成品を、荷物バンドで屋根開けた元年式ろどすたの助手席に固定して持って帰ってきたことがあったようななかった様な…今ならアウトですねw。トランクにつけたラックにマウンテンバイク2台積んで山道行ったこともあったような…若さ…馬鹿さか…笑)

 

今年も忙しくなりそうですが、家族各々いろいろ新しい動きがあって昨年までよりは明るい忙しさです。

何するでもない贅沢/初乗りはお預け

新年あけましておめでとうございます。

この地方では穏やかな天候で新年を迎えました。新しい年が皆様にとって良い年になることを願います。

 例年我が家は家主が年末年始は普通に仕事ですが、実は世の中の三分の一くらいの人が大晦日や元旦も何かしら働いているのではないかしらんと思っています。ご苦労様です。感謝。

 家族のうち1人は、稼いだお金でお仲間と旅行に出かけたし、夫は仕事。今日の昼間は人口密度下がるので一番楽(笑)。明日はフル密度に戻るけど…

こんなゆったりした午後って久しぶり。

作業したいことはあるが、今日はしないと決めて。こういう何するでもない贅沢も幸せです。

夕飯も算段が付いている(大半おせちなので)この安心感。このために年末頑張ったのよ。

 しかし、どうしても買い物に行く用事が出て、ショッピングモールへ行くことに。

 

るーさんにはお留守番してもらいました。初乗りお預け…。無法地帯な連休のショッピングモールの駐車場には、昨年秋から我が家にやってきた、ちっちゃなジーノさんにお付き合いいただきました。

割と早い段階で、なんとか空きを見つけてジーノさんを駐車スペースに入れて、人混みに行く前に、モール近所のビーチへ。

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寒すぎず、景色もまあまあでとても良いんだけど、対岸からの風が…

ここでは大した風ではないのですが(もっとすごい日知ってる)涙が止まらない。

ということで、ちょっとボケーっとしてから、人混みをかき分けてどーしても必要な物を少し買って帰ってきました。

皆さんはどんなお正月をお過ごしでしょうか。

さあまた明日からメシ炊きオカン始動かなあ(笑)

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年は寒さが厳しそうな情報が出てます。冬至が過ぎて、冬の寒さの本番はこれからですね。

身体を大事に、無理せず、苦楽を綯い交ぜ(ないまぜ)にして、一生懸命、楽しげに日々を過ごして行こうと思っています。

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るーさん、またじっくり走ろう。待っててくれ。

年の瀬ですね/来年も悩ましく楽しく

 忙しくしないつもりでいても、なんだかんだといろんなことが起きる年の瀬です。家中の拭き掃除を早々に終えて、一昨日爺やの部屋の隅の埃と床の拭き掃除を、居ぬ間を狙って決行。

爺やの掃除機を…まずは掃除機のヘッドの分解清掃から(笑)

以前、ルーテシアのテールランプの球交換を自分でやってから、ちょっとプラパーツ物の分解に勇気が出て、はめ込みの爪の場所をマイナスドライバーでちょっとずつこじりながら確認して外したりして、掃除機のヘッドの全バラ清掃成功。

一昨年亡くなった猫の毛が挟まってたりして笑い泣き。

爺やは掃除機はしょっちゅうガーガーかけてるけど、隅の埃は放置なの知ってるんです。母が介護から施設に入った時に、やっと思い切り掃除ができるからと部屋に入って物を退けたら、物陰が大変なことになってました。介護してると手が回らないのが本音ですが、サポートな私がやれる時はあったはずだと反省しましたもん。でも父はほんとに13年良く介護してたと思います。

空気清浄機のフィルターが当時の埃を吸って大変なことになりかけてたので、それも説明してしてフィルター購入して交換。

施設も、今はお世話になれるけど、今後入退院が続けば居られなくなるし、先は不透明ですが、とにかくひと段落して。あとは面会がもっと解禁されれば…いつになれば…?

まあ全てのことがそんな感じで、子供の将来や自分達の将来…生きてる事って常に何か未解決なもんだよなと、もの思ふ今日この頃です。

 

なんとか、これだけはと思っていた掃除を終わらせました。年内を諦める所は早々に見切りをつけました。今年は普段の小掃除が効いたのか、大掃除が楽だった場所もあります。

埃に若干アレルギーが出る?家族がいるので、秋にダニ掃除も兼ねて上から下まで埃取り掃除もする様になったし、お風呂掃除はとにかく日々の掃除を過去より丁寧にする事と、「今日はここ」という感じで部分的に集中清掃していくことで、大掃除がその集中掃除のルーティンのひとつ、くらいになります。

近年、セスキとか、重曹クエン酸とか普通に売っていて、ちょいちょい調べて使います。家中の拭き掃除なんかはセスキ水が良い様に思います。

 

 ここのところ、今年1年だけでなく、なんかこう人生全部を振り返っている様な心境になることが多いのですが、50代を迎えたことや、その他の大変なことが、終わらないまでもひとつ落ち着いたかなと思える状況だからかもしれません。

なんか、大変だったなあ…疲れたけど頑張ったなあ…これで良かったのかなあ…そんなことをぼんやりと考えている時があります。

じゃあ、ほかに方法あったかなあと考えると、あまり他に決定的な事が思いつかないということは、まあまあ頑張ったという事にしておけば良いのでは(笑)

なんかこう、心の奥に不完全燃焼感があるのは感じますが、自己実現ってそう簡単な事ではないので、そういうことができる人は多くないし、そういう人を親に持った人がどうなるかはまあ(笑)。ちょっとわかる。否定は全くしないし、すごいことだとは思うし。

まあ、そんなところです。

 

それとは逆に、実働としては、日々かなり忙しいですね。余裕ができた分家事を再考しつつ一生懸命やっているので、進歩もあるが、「終わらんなあ…」とため息ついてる時も。

家事は終わらずとも、歳は暮れていくのであります。

 

生きていて良かった

食って寝れて、好きな車があって

文句を言えばバチが当たる

そして来年もプチ修繕に幸せな悩みを抱えて少しずつ歩いていこうと思います(笑)

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よく見るといろいろあるが…ぱっと見キレイ?

 

 

毎度私的な感傷ばかりで、具体的な情報が出せない当ブログであるにもかかわらず、読んでいただいて感謝であります。

具体的にできる時は精一杯とは思っております。

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良いお年をお迎えください。