るーさんと駆ける 

RENAULT LUTECIA3RSに一生懸命乗っています。こそっとkangooもいます

無力

 大雨、降りました。

この辺は夜中でした。

今は穏やかな天気です。

 

今日、運転のことをふと考えていて、ああ、そうだなと思ったことがあります。

いくつか前に、運転習ってアドバンテージ得たみたいな事を書きました。だけど、別に賢くなったとか上手くなったとか、全然思えないんです。

自分の生活にはプラスにはなったし、楽しくもなりました。同乗者にも優しくはなったと思います。

だけど、練習するほどに、新しいことを知るほどに、自分は無力だなあとも思うようになりました。

 

忘備録の様に、あれを習ったこれを考えたと書き綴って来ました。誰かが読んでくださったら嬉しいなと思いつつ、でも自分程度の理解度で…?という思いもあり。

私が胸を張って言えることと言えば、とにかく調べた、やってみた、だけです。だから調べた事と考えたことを右から左に書き写した。だけなのかも知れません。でも、今ひとつクリアには描けなかった気がします。

書いた行為は別として、取り組んだ甲斐はありました。何事も漠然とした「わからない、できないかも知れない」に負けてしまってはつまらないと思っています。

やってみて感じた無力の方が清々しいです。

無力だと思うから、車が今どういう状況にあるかを必死に探しに行くのだろうし、習った基本に忠実になろうとするのかも知れません。

ベストタイムが出た時はいつも、とにかく丁寧に走った時です。周囲をよく見て欲張らず、車がどういう状況かが感じ取れて、次、その次とコーナリングが丁寧に破綻なく、その分ストレートは車を信じてしっかり踏んで、ブレーキングも奥まで欲張らずに丁寧に。そんな時が不思議と速かった。

あまり「頑張ったー」とか「攻めたー」という気がしなかった時でした。

 

これからしばらくサーキットとスクールがお預け状態になるかも知れません。行くぞ行くぞと自分に言い聞かせて頑張ろうともしてみましたが、かえって苦しくなりそうです。

寂しいですが、お休みして自分の足元を整えたいと思います。体力、経済力共に。

思えば最初にサーキットという所を走ったのは多分5年前です。そこから紆余曲折して今のスクールに行き着いて本当に良かったです。