るーさんと駆ける 

RENAULT LUTECIA3RSに一生懸命乗っています。こそっとkangooもいます

やっぱり広いところで走らせた方がいい

 先日から読み進めている本(四輪の書)ですが、私が面白いと言うにはおこがましいですが、興味深く読んでいます。以前筆者の国政さんが書かれた「営業バンが…」を読んだし、この方が作ったG-BOWLのスマホのアプリを持っています。車内に取り付ければ、走行中のデータを取れます。加減速Gと速度と走行位置、ヨー…お宝持ち腐れている状況なのでこれで全部かどうか確信がないですが(ショボン)…ともかくグラフが見られて、Gコントロールの診断もできる…私が入手したのは5年近く前ですが、当時で3000円くらいだったと思います。

ユイレーシングスクールに行く前で、結局物理的な事も走り方も理解できてなくて、理解できれば役に立てられるだろうと思っているのに、全く使えず。

今のところほぼ宝の持ち腐れになってしまっていて、心残りになっていました。

 

 さて、本の方はブレーキングからコーナリングの項を読み進めています。簡単ではないです。文章から、実際の車の動きや自分の操作を事細かに思い浮かべて読み進むというのは、少なくとも私にとっては難しいことです。同じところを何度か読み返して、考えています。

ユイに通いながら、師匠の過去のメルマガを順番に読んでいった時も、同じような感じでした。

でも、参加を積み重ねて、実際の走行の方で経験をしながら読んでいくと、ある日ふと、書いてあることが実感できる日が来ました。全部いっぺんにスッキリわかった訳ではないですが。

 きっと、物理を学んだことのある人や、車の運転を学んだりスポーツドライビングの経験がある人なら、私の様な人間よりも、理解の緒をたくさん持っておられると思うので、もっと理解が速い方も大勢いらっしゃると思うし、あーこれ自分やってる。これで良かったんだ。って思う事もあるかも知れないと思います。

そういう経験と、ユイでオーバル走ってきた経験が加わった自分は、以前よりも国政さんの本にも取り組めている、という印象です。

 

うーん…多分次にこの本の事を書く時があれば、読み終わった読後感、になるかと思います。

といっても大した事を書ける自信などありません。

このブログの全体がそうな気がしますが、諦めずに頑張れば何かの進歩はある。

自分がその努力をしなかった時間を後悔したので、それを具体的に描きたくて、自分の思考の過程を、忘備録と言い訳をして書いていました。

 精一杯書きましたが、結局、スクールで教えてもらっている事を全部書くわけにも行きませんし、結局中途半端で自己満足な結果に終わっている様に思うようになっていて、悩むというか、収束の方向を探ってました。情けない。

別に物書きを気取りたい訳でもない、ど素人のドタバタの記憶なので…。

 

 この本を読みかけの段階で思うことは、そもそも読む前に、ネット上での本の紹介や、以前読んだ本に書かれていた事から、ひょっとしたらいろんなものの捉え方が師匠とは違うかもしれない。という予感があって、前に書いた様に、それじゃあ自分が混乱してしまうかなと思って、読まずにいた本だったのですが…どの方のでもそうですが、本当に本当の理解をするには30年早いわと思いますが、80歳まで待てないので読んでみて、

捉え方は確かに違うけど、少しわかる。だからもっと読んでみたい。という印象です。自分が意識していなかったところが違う視点から細分化されて書かれている様な気もして気になっています。

私のような人間では、どっちがどうという考えは持てません。私の中で師匠が最速なのは体験としても、(浅い理解かとは思いますが)理屈としても変わらないのですが、読みながら、自分は師匠が教えておられることをどういう風に捉えてたかと考え直してみたり、ここは共通?だよね?そうだそうだと頷いてみたり、の繰り返し。それと自分にとっては新しい視点の登場。

 

それと、もう一つ思う事は、個人的な考えですが、師匠のメルマガも同じことを思いますが、こういうものを読んで、運転の「練習」に役立てるなら、公道でやるより提唱者のスクールに行くのが一番だと思います。公道で練習してみようと思ってできなかった人間だからハッキリそう思います。

(だから本当に理解しようと思ったら国政さんのスクールにいってみないと本当のところは分からんのかなと思うので、なおさら書けることがないです。)

 

考え方を知って、意識を変える事はとても大事な事で意味があることだと思います。ただ、スクールで思い切り車を走らせた経験を元に、スクールで理解体得できた事を公道で活かす事は出来ますが、最初の、根本の理解体得を公道でするのは、大体無理が伴います。公道でやってみようとして、速度と広さの問題で公道常識の範囲を超えられず、ただ走り回っただけに終わった経験があり、安全にはやれないとすぐにやめました。

広い場所で、日常より高い速度で練習すると、基礎の部分はそんなに難しいことじゃないんですが、公道で低い速度でそれを汲み取るのは大変な気がします。

公道を走る目的は移動で、練習ではないです。そこを見極めつつ練習をするのは本当に大変なことだと思います。できる事は限られると思います。

運転の上達を目指して事故をするのは残念では済まないことになります。

費用が、開催地が遠いなど、踏み切れない理由はわかる。自分は諦められずになんとかして通ってみて、今行けなくなってるけれど、通って良かった。そう思います。自分のその段階の能力を肌で知るだけでも意味があると思います。

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せっかく?動けないのだから、続きを頑張って読んでみようと思います。

でもちょっとずつ掃除もしてます。