るーさんと駆ける 

RENAULT LUTECIA3RSに一生懸命乗っています。こそっとkangooもいます

エンジン軽快、タイヤしっくり

師走も残すところ3分の1です。

昨日は所用で南へと出向きました。山道のアップダウンやワインディングはゆっくり走っても楽しいが、一部なんともならずガッタガタのボッコボコの路面が続きます。(徐々に路面敷き直し工事が進んでます)

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昨今電気の畑が増えました。太陽光発電も良いが、こんなに木を切って山を削ってまで作って本当にエコなのかと一介の主婦は思うんですが…

山を持っている人もいろいろご事情あるかとは思いますし、ちゃんと作れば問題ないと思いますが…場合によっては設備を売りたい人たちに騙されてないかと心配になる事があります。(悪徳業者が効率を考えずに作った、ある意味不良品な太陽光発電の設備を見直すNPOとかあるって聞いた事があります)

 

用事を済ませた帰路、むやみに車が調子が良い事に気づきます。

とにかくエンジンが軽いし、車が良く進む。

冬場の暖かめな日に車が良い感じで温まるとこういう感じになりませんか?いつもと同じように運転していても速度が伸びてしまうので意識的に速度管理していたり、曲がり角で操作が若干ですが後手に回ったり。

先日テレビで見ていたレースでも「(気候が例年と違って)今日はコースレコード出ますよ」なんて解説の方が言っていて、実際驚愕のレコード更新がありました。

 

余談ですが、自身のスズカのベストタイムはそういえば数年前の今日でした(遠い目)。前の相棒の時です。あの時は1本目大変だったなあ。ベストは2本目だったんですが、1本目がホント周囲が怖かったです。詳しくは控えますが、とにかく何事も起きないよう、後ろばっかり見てました。(スクールではなくフリー走行枠での話です。)

2本目で落ち着ける環境になって、ありがたくて。ものすごく丁寧に走って、全然速そうに思えないけれど、クールダウンの時になんとなく、ベスト出てるような予感がしてソワっとしていて(走行中見ても焦るだけ、程度の速さしかないから走りながらタイムを見ない様にしてます)、後でタイム見たらやはり出てました。

まあ、人様に言うほどのタイムではないので内緒です(笑)。

 あれ以降フリー走行枠ではスズカは走っていません。後日ユイのスクールで走った時はタイヤを幅、インチダウン、ランクダウンしてたし、後日気づきましたがアクセルワイヤー(ワイヤーだったなあ…)伸びかけだったし、季節が違うので、走りは以前より良くなってたと思いますがその日のベストタイムは自己ベストの2秒落ちでした。

タイムって、当然走行の結果、なんですけど、なんて言うのか…私自身はあのタイムでも自分なりの進歩とか充実感はあって楽しくて幸せですが、一般的にはもっと上を目指さないと、っていうタイムだし、そういう気持ちもなくはないけれども、タイムよりも、もうちょっと練習とか勉強とかするために走りたいかなーと思う所があって。速くなるために走るというよりうまくなったから速くなるんだろうなあと。

どうしても、当事者になるとタイム気になってしまいますけどね。

うまく説明できませんが、今自分がサーキットやオーバルに走りに行けない状況になっているっていうのは良い事でもあるような気もしています。

走れない状況の中でも走りたい気持ちを持っていると、別に公道でサーキットの真似をしなくても何かしら得ているものがあって、それは走りに行ける時には得られない何か、なような気がします。当事者じゃないから得られる何か。

ただ、当事者でない時に必ず陥るのが、お金をかけて時間をかけてやるだけの結果が残せるのか、それは自分にとって家族にとってどうなのか、同好の士から見てどうなのか、おばさんの足掻きは周囲の迷惑にならないのか…そんな堂々巡りな思考でもあります。

ここまでの過程ですごく人生に好影響はあったと自負してるし、夫もそれは認めてくれてます。ただ、自分の為だけに継続するのが難しくなって行くのは確かです。老後は好きなことをして…という発想は世の中の多数とはいえないと思っているし、子供たち世代への責任もまだあります。きっと一生、自身の死に方までが責任。

これ以上は書くよりも我が家で考えることですね。今も考えてない訳じゃないです。

 

余談が過ぎました。趣味の話を書くのに適さないことを書いているかなという自覚はあります。ごめんなさい。

お金がある方の価値観とはまた違うと思いますし、それを妬みもしない否定もしないですが、自分の立場で、多額のお金をかけなくても、日々楽しめるという思いもあるので、暗く見えるかも知れませんが限られた現実の中で、精一杯楽しんでいます。好きな車に乗れるだけで幸せ。

 

 

昨日は、エンジンも良かったけれどタイヤも良かった。

別に飛ばしてもないけれど、タイヤのグリップ感と静かさ柔らかさと雑味のなさ。丁寧に操作すればするほどちゃんと応えてくれる。

逆に自分、操作ちゃんとできてるか?車とタイヤに頼っちゃってない?大丈夫?って思ってもっと丁寧になろうとしている。

もしかしたら、もっと高級なタイヤたちなら、サーキットなんかだと、このタイヤよりもっともっと高負荷に耐えるのかも知れないです。全く同じ操作をした時に軌道が変わるのかも知れません。

でも今で十分幸せだなあ。ニヤけます。サーキットで走ってみたい。タイヤ1本分なら操作次第でもっと車曲がるんちゃう?って頑張れたら楽しいし、それで高級タイヤよりタイム出なくても気にならない気がします。

ダンロップDZ102は私は秋冬の時点ではかなり好きです。