梅雨明けがひょっとすると来週かという話が出てきましたね。話どおりに開けてくれると良いなあ…暑いけど…。
土砂災害が今年も起きました。考える所多し。我が家は立地としてもハザードマップ的にも大丈夫なんですが、周辺地域では雨が続くと水が出続ける場所があり、最近はそういう場所を脳裏に残しておこうとする意識がありますね…一番近いそういうところは、土建屋さん?の敷地ですが、道路脇の側溝が、土とそこに生えた草で埋まっていて全く意味を為していません。
今朝は息子のヴイッツが車検で、お世話になっている車屋さんに入庫。出してもらった代車はアルファのミトちゃん。可愛いお顔ですがヤル気いっぱいのレーシーな赤白カラーリング。ダイナミックモードのついた…QV?詳しくないのでごめんなさい。
いろんな車を代車で体験させていただけるのはお客としてはありがたい限りですが、本当にいろいろですねえ。いつも驚きます。
このミトちゃん、マニュアルモードにするとステアリングのパドルで変速できるのですが、どうも慣れないのでそちらは放棄(笑)、1日のお付き合いなのでATモードで操作。途中で試しにダイナミックモードに入れてみましたが、笑っちゃうくらい変速の仕方が変わって、ブンブンいっちゃう感じになります。
面白いなあ。アルファやなあ…と思うのは私だけなのか?
帰ってから取説を開いたら、なんだか、モード変更でいろんなところが変わるんですね…
ダンパーからステアリングのレスポンス、トルク…っていうか…何がどうなってるのかすぐにはわかりませんが、それがシステムとして市販車で10年近く前に確立してるのね…
実は、うちのるーさんと1年くらいしか初年度登録が変わらないのに、操作系のシステムや演出がひと時代違う…(笑)ミトちゃん現代の子やん…
そしてこれはるーさんも含めてですが、10年近くても内装のプラがにっちゃにっちゃしない!(以前、プラスチックの内装をわざわざ塗装してた時代があったので塗装が劣化してそうなった…と聞いたが?)ドアの剛性感!ドアロック壊れてない!とにかく丈夫い!
輸入車って変わったよねー…という気持ちにまずなります。(そういう記憶や経験が無い方にはローカルな話題ですんません)
それと同時に…詳しく書く理解度が無いのですが…モードチェンジや運転サポートのシステムが日常の運転に目立った支障とか不便や不快を起こさない感じで成立しているところは凄く素直に感心するし、システム開発の苦労って凄くあったのだろうなと思うのですが、同時にこれって運転の思想が反映されるのかなあ?という気がなんとなくしました。
夫との間で時折話題になるのですが、今後、自分で運転できる車が無くなっていくのかなあ(自動運転になるという意味では無いが)という残念な気持ちがありますね。
動力の選択肢が増えて運転感覚が変わっていく事とは別で、運転自体が機械化されていく事で、運転に対する考え方が運転者でなく機械に委ねられる割合が増えると言えば良いのか…
車の都合を無視して、どういう風にでも運転者の好きなように運転しても良いという風には思いませんが、ATの変速のタイミングが多少違うとか(2000年台前半のATの国産と輸入車の比較)、そういうレベルの話じゃなくて、コーナリングとかそういうこともセンサーが判断して自動で対応してるのかなという風に受け取れるので、運転者としては、車に乗せられていくのか、システムそのものと物理を理解して使いこなすのか…初めて実感としてそう思いました。
メーカーとしての考え方だとか、開発者の思想がきっとそこ(システムが稼働する過程とか運転サポートの仕方)に出てくるんだろうなあと、おぼろげながら考えました。その先に自動運転があるんでしょうね。〇〇タイムズでも自動運転体験して「(自動運転の中に?) 誰かいる!」ってなってましたよね。
個人的には、作業が機械より下手、もしくは遅いとしてもMTで自分と車と向き合う運転をまだしていたい、思想を体現するような運転を目指して、という気がして、今やそこそこ古式ゆかしいるーさんが愛おしくなりました。
気持ちが盛り上がっても、先立つものが足りなければずーっと先まで維持できるかどうかわかりません。そこに確証が持てるほど将来が安泰とは言えず、家族に対する思いもあり、るーさんを唯一無二と思わないようにしている、というのが本音なのですが、だんだん唯一無二化する予感が…どないしょう…がんばろ…。