るーさんと駆ける 

RENAULT LUTECIA3RSに一生懸命乗っています。こそっとkangooもいます

スポーツタイヤ、エコタイヤ

 オリンピックがなんだかややこしい雰囲気の中始まり、終わりました。開催の是非や、財政面の問題(どうなってるんだろ?どうすんのかなあ…)や、開閉会式の良かった悪かったなどいろいろありましたが、なによりも現場の当事者関係者の心労とご苦労が計り知れない。きっといろいろな思いがあることと思います。お疲れ様でしたという思いです。

まだパラリンピックありますね。楽しみです。オリパラ双方とも、普段あまり見られないスポーツが見れます。いろいろありすぎて全部見られないけど…。

 

先日SNSを見ていて、ある方の投稿を見ていたらエコタイヤのことを知りたくなったので少し調べてみました。

その投稿にコメント入れる様なことではなくて個人的な事だったのですが…。

なぜ興味を持ったかと言えば、エコタイヤというものが登場してもう10年近く?もっと?経ってる様に思いますが、タイヤが減ってくると、次のタイヤを選ぼうとしますよね。その都度毎回「エコ」マークがついたタイヤが増えて、「エコ」マーク無のフツーのタイヤが減って行ってます。その波はスポーツ系タイヤ(Sタイヤ、ハイグリップ以外の普通の溝のタイヤ)にもやってきました。その現状を目の当たりにしてきて、エコマークのないタイヤを探してました。

今回調べてるなかで、特にエコマークが目立つところになくても、製品説明のところにエコ要素の説明があるタイヤがあって…もうそこまで来てるか…と思いました。

エコ要素の嫌な人はハイグリップ履けということなのか…?と思いたくもなり。

少ないお金でスポーツ走行をなんとか、たまにでも楽しみたいと思っている人間には酷な状況です。

こうなってくると、エコタイヤでスポーツ走行は楽しめるか、ということも考えてみる必要があるのでは?と思い始めていました。

 

エコタイヤって数年前に2種程経験したことがあるのですが、正直好きになれませんでした。(ヴイッツでダンロップとヨコハマです。)

最初はまだ良いんですが、1年くらい経つと、一言で言えば硬さが嫌になってくる、という印象でした。それと、なんていうのか、予想に反して車が進んでいく感じでした。

当時、エコタイヤは転がり抵抗減という言葉自体は知っていたのですが、コンパウンド(タイヤの素材の配合)やトレッドパターン(接地面の溝の切り方)で転がり抵抗減を作っているのだと勝手に思っていたので、予想に反して進んでいく感じを、「グリップ減」という疑いに結びつけていて、低燃費性の指標と共に「ウエット性能」の指標もあるのですが、疑問視していました。実際のところを確かめる機会もなかったですし…。

今回調べてみたら、低燃費タイヤの構造を解説したものはいろいろ出てきて、指標のことしか書いてないところもあるのですが、いくつか見ていくと構造的なことの大まかな解説も出てきて、コンパウンドだけでなく、たわみにくさ(変形減)も低燃費性のために取り入れられている、ということらしいです。自分の言葉で説明するほどの理解ができてないので詳細は控えますが、私が感じている「予想に反して車が進む」という感じがここにも関係しているかなと思うところがあるような気がしてきました。(CVTにも要因があるような気もする。結構車の印象って複合なのでムズイ)

コンパウンドは当然従来とは違うものになっていて、その説明からすると、従来のコンパウンドよりウエット性能が劣ることがない方向に考えられているらしい…という事もわかりました。おそらくその辺で指標の基準があるんでしょうね。これも詳細は控えます。検索するとわりとすぐ出てきますので、興味ある方は調べてみては?と思います。

 

それで、今のところの考えとしては、私個人としては、エコタイヤでのスポーツ走行(=日常もとなるかな)は先々チャレンジしてみようと思っています。

今履いているダンロップのディレッツァDZ102 はすごく気に入っています。価格的には、普段国産ハイグリップなどの価格帯のタイヤを買われている方にはそれより安いかと思いますし、前履いていたミシュランPS4よりも安いです。

しかし、私の今の経済状況でスポーツ走行しようと思うとキッツイです。今より減りが激しくなる訳なので。

そうなると、おそらくアジアンに行くか、エコに行くかということでコストカットする必要が出てきます。エコでもお高いのもあるなあと思いますが…。

 どうせならあまり人が考えそうにない方向を試してみるのも面白いかなというところでw

元々速くないから遅くても失う物などないですし。タイヤと実力に合った精いっぱいを頑張るだけです。

メリット: 転がり抵抗減(メリットとして捉える走りが必要。やってみないとわからないがあると思う)

デメリット: 変形減で、タイヤを押しつけてグリップを稼ぐ方向は苦手そう

わからないこと: スポーツ走行したらタイヤがどう減るか、そして果たして遅くなるのか。

デメリットはあるとは思いますが、走りたい方を優先するならそこは呑むのもありかと。

検証できるのはいつになるだろう…

諸々足りないものばかりで、まだ復帰できずにいます。

 

それともう一つ思うことは…

るーさんに日常乗っていて思いますが、とにかく車は優しく運転するに限るというのが持論になりました。優しい=遅いじゃないんですけどね。

というか、公道でちょっとクイックにやったろうとか思っても車に無理するだけで大体良いことにならないんです。時々あえてやってみるんですが、いつも後で車に無理させたと落ち込む。日常乗ってるだけならエクストラロードタイヤのいいところ(高負荷)も使えないので、なんかすごく硬いタイヤ履いてる気になっちゃいますし。タイヤ自体が高負荷対応で空気圧も基準が違うから高めなのでどうしても硬めな印象になりますね。

多分、自分でタイヤの特徴をある程度把握できたら、好みと違っても、優しく運転する分にはまあなんとかなるんじゃないかとか思うわけです。やってみないとわからないけれど…(^◇^;)

 

個人的には、日常は、これが高速になったらこのタイミングでこの操作やな〜という感じでゆーっくり時間を引き伸ばしイメトレする感じで運転した時が一番スムーズで車も楽してる気がしてます。

 

まあとにかく、今のタイヤでなんとか一度復帰したいものです。全てはそれから。でも足しげく通うのは難しいですね。まずは年一を目指しています。