るーさんと駆ける 

RENAULT LUTECIA3RSに一生懸命乗っています。こそっとkangooもいます

壊れる、壊れやすい、壊れない、安い高いお買い得お値打ち…

 5人家族の我が家でようやく衣替えが終盤を迎えた感がありますが、次はコナラの落ち葉集め(昨年は一応腐葉土にした)と大掃除が始まる…始めたいが…(小掃除はちょいちょいやってる)

落ち葉集めのために最近ブロワー買いました。

機械を導入するとなぜか作業に男性陣が加わってくるのはあるあるなんでしょうか(笑)

落ち葉集め手伝ってもらえたw

というオカンの独り言は置いといて。

 

前回、10年10万キロを越えてきた我が相棒にどこまで沿えるかという話題を書きましたが。(個人的には10年10万キロ自体は通過点という認識ですが、近年いろいろ状況の変化があって、想定よりも余裕がないし社会情勢も変わってきた…泣)

輸入車絡みでこういう話題を書くと、以前からある「輸入車は高くつく」「壊れる」というイメージを、輸入車未経験の人に対して助長する様で若干考えるところがあります。

私は車屋さんではないし、自分が乗った車しかわかりませんが、そういうことに対する価値観って人によって分かれると思います。誰かがこう言っていたからそうなんだと鵜呑みにするのは損をするかも知れません。

車に限らず、その物に対してどこに価値観を見出すかというところなんだろうと思います。

 

 私自身が輸入車に舵を切ったのはもう20年?くらい前です。夫が先でしたが、夫が入手してきた中古輸入車(小型左Hマニュアル車)を恐る恐る運転したのに始まり、その前の元年式ロドスタや、ファミリーカーだった国産ミニバン(AT)、その後ファミリーカーとなった中古輸入車のワゴン、亡くなった夫の父の足だった国産SUV?(MT)などの運転をしてみた結果、圧倒的に輸入車の方がしっくりきました。

加減速感、ステアリングフィール、シフトフィールなどですが、びっくりしたのは夫の父の国産SUVのマニュアルMTを運転した時のシフトノブの手応えと、輸入車オートマチックの変速タイミングでした。こんな違うのかと。

私は素人だしあくまで個人的な感想で、具体的に表現できなくて、すごく大雑把ですが「車を運転する」ということをどういう風に考えるかという方向性がヨーロッパと日本では違うんじゃないかなあ?という風に私は思いまして、どっちが正しいかというよりは、自分にとっては国産と輸入という区別で言うなら輸入車が好きなんだという風に思っています。

 ただ、運転を習う様になって、同時に車や運転や交通をどう捉えるか、という事も考える様になり、最近は、好き嫌いはあるけれど、あまりこだわりなく車と向き合える様になってきた感があります。その場やその車に出来るだけ沿うようにしよう、と思っています。

 

メンテナンス性は…どうなんだろうなあ…

部品の寿命は国産車なのかも知れませんし、「え?」っていうつくりのパーツもあるみたいですね。そもそも車会社の提携が進んでいるし、輸入車の中にも日本の会社の作ったパーツが入ってきてるみたいですし。

輸入という段階で、どうしても関税がかかるのは輸入物は不利かもしれませんが、中古車価格の安さは魅力です。どうせ買ったらコツコツ直さないといけないのはわかっているし、それなら安く買って直した直後の美味しいところを自分が味わう方が車好きとしては嬉しい。国産だって8〜10万キロくらいまで来れば足回りとかベルトとか定期交換品はいろいろあって、中古の安い車はやはり交換の必要はあるんだと思います。

すんごい音を立てながら走ってる車は国産が目につきますし(整備不足かな)、輸入車をピカピカで乗るか生活感重視で乗るか、新車?をエイジング加工して乗る人だっているし。

 

日本人はいつのまにか車は10万キロまでに乗り換える物だと思っている空気が出来上がっていて、その辺までの耐久性があるもんだから、車は壊れない物だと思っている人が多い気がします。

どんどん車は便利に自分の言うことを聞いてくれる所有物になって行って、人間側は奉仕(適切な管理)しなくてもいい物だという感じになっていく不安を、秋口になんだかぺちゃんこになったタイヤで前を走っている車をみると感じたりして。セルフ給油とお手軽車検で済ませるならその分自分で手ェかけろや。

 

お買い得とお値打ちという言葉がありますが、うちのるーさんはお値打ちだったと信じています。

ある程度車を触ってくれる夫と、車好きな目利きの職人車屋さん、そして運転を教えてくれたスクールの師匠とスタッフさん、輸入車好きの同好の士、みなさんあっての私の車ライフは成立してます。

実生活では思い通りにならないことも多いし、家族や子どもたちへの責任はあるし、健康のためなら死ねる、じゃないけどw、車好きのために死んじゃったらダメなので、バランスとりつつやっていこう、車種選べない状況に陥ったとしても操作で楽しめる域に精進しようと思って日々を送ってます。