るーさんと駆ける 

RENAULT LUTECIA3RSに一生懸命乗っています。こそっとkangooもいます

動いてる車

先日、例年地元で買うことにしているあるみかん(マルチ栽培と言って、みかんの木の周りの地面にシートを貼り、陽当たりを良くした栽培方法のもの)をかんきつ組合の選果場まで買いに行った。

(最初は産地のJAの産直で買ったが、夫がサイズにわがままwを言ったら選果場ならあるよと教えてもらったのがきっかけ)

帰り道に農道をのんびり流して走っていたら、対向車線を旧車レベルの古さの車が走ってくるのが見えた。

すれ違いざまに確認できたのはLANCIAであることと、ヘッドライトが丸目ではなかったということ、サイドにモールが走っていた事とセダンだったことと色だけ。じろじろ見るのも遠慮したいし、なんせ運転中なので。

帰宅後調べてみたが詳しくないので、車種の特定には至れない。70年〜80年代あたりの車が近い気がする。まあ特定する必要も感じてない。実は「旧車」として愛でられている車たちに、今まで興味をあまり持てなかった。(90年代は旧車とは呼ばないかな?というくらいの曖昧で不勉強なレベルなのでご容赦下さい)

すれ違うまでに、ああいう車を大事に乗っている事は大変だろうなあ(敬意)…というのと、普段市中で見る旧車でLANCIAを選ぶ人は殆ど見たことがないので珍しいな、相当お好きな方なんだろうなあー…と思いつつ視界に入れて、エンブレムだけを瞬間老眼の眼のピントを絞って確認。調子は悪くなさそにスムーズにゆったりと走っていかれた。

後でふと「カッコイイな」という思いがよぎった。

今まで、旧車は博物館的なところやイベントで見たことはあるが、動いているものはあまりみたことがなかった。

やはり車は動いている方がカッコイイ。実際動いてる姿を見ると、その時代に見ていたわけでもないのにその時代の空気感をまとっているのを感じる様な気がするのは何故だろう。