るーさんと駆ける 

RENAULT LUTECIA3RSに一生懸命乗っています。こそっとkangooもいます

交通ってなんだ その1

 腱鞘炎が治らないなぁ。

この間の注射は効いたのだけれど、家事再開のタイミングが早すぎたらしくぶり返した。初めてだから、まあ仕方がない。

今週末から子どもたちが冬休み。手伝ってくれると言っている。

それを見計らって再度注射かなあ。今度こそなおそう。

中指が伸ばせないから、ここのところピースサインができない女になっている(笑)

 

師走もあと10日余りとなった。

名古屋市内に住んでいた頃は、この時期は出かけるのに車を使うのが嫌だったなあ。

なんだかいつも以上に殺気立っていて怖かったっけ。

 

ブログというものを発信し始めてから、多分10年以上経つと思う。

その間に、一度やめてみんな消した。1年以上ブログ書かなかった。

ユイレーシングスクールに通い始めて1年経つかどうかくらいのことだった。

別に誰かから何かを言われたわけではない。

運転の師匠からなにか言われたわけでもない

(そもそも「弟子」というほどのこともできないししていない。私が師匠だと思っているだけ)

いい意味で、自分の中で革命がおきた。

正直なことを言えば、最初に師匠と対峙してからしばらくは、参加のための前泊で眠れなかった。でも逃げたくなかった。この先の自分にとって必要な何かが目の前にあるが、すんなり受け止めるには時間がかかると感じたし、全部は見えなかった。

 別に、師匠がなにか私に厳しいことを言ったわけでもない。何かを問い詰めたわけでもない。

指導はいつも的確。的確すぎてぐうの音も出ない(笑)。

だけどいつも楽しげだ。こちらも楽しい。

 

 多分、師匠の物事の考え方だったり、生き方だったり、周囲との関わり方みたいなものを、参加して関わるたびに見てきて、思うところがあったのだと思う。

師匠の周りに集まる人の影響もある。初参加の前日に、本当に偶然にお目にかかれた先生の宿からフジまでの運転が忘れられずにずっと心に残っている。

 

 私自身が、生きてくる中で納得が行かなくて、苦しめられてきた様な事を、今でも残る何かを、師匠は自分なりの方法で解消して生きてきたのじゃないか。それで、人の役に立っているっていうのはすごいことだ。

まったくもって私の勝手な想像だけど。

だからまとわりつこうと思っているわけではない。そもそも誰かにまとわりついていては、あの人のようには生きられない。師匠だけでなく、私がこれまで出会ってきた、尊敬している人はそういう人が多かった。

 

 私自身が運転がうまくなったかどうか、他者からの評価はあんまりわからない。

タイヤは大体前後均等に減るようになった。車と自分の足の裏が連動する感はある。

イメージで曲がり方の手順の組み立てと、途中修正は一応しているっぽい。

失敗するとターンインの瞬間にしまったかなと思う。

だからといって速いわけではないし、集団の中で今すぐ上手に走れるとも思わない。

 

上のことを読んで、思い浮かべる出来具合はきっと人それぞれ(笑)

大体、自分で「これが出来ている」というのは時として幻想であることも多い。

思い込みってやつ。今まで何度もあった。でも、そこは内心素直に喜ぶことにしてるんだ。

自分の進歩を喜びつつ、幻想に惑わされないのは難しいや。

 

タイトルにもした「交通」ということを考えるようになったのは、ほんとうの最初はユイに行く前だった。運転がうまくなりたくて仕方がない時期があった。公道でも今より平均速度は高かったと思う。

ただ、ちょっとだけやってみて、速度を上げるといろんな意味での危険が増えるのがわかったので、どうすれば良いのか困った。正規でなければ、どれだけ頑張っても、運転がうまくてもそれは実を結ばないと思った。それでは虚しい。

それが「交通」を本当に考え始めた最初だったと思う。

そういうのもあってサーキットに行き始めた。

 

 ちゃんと習いたいと本気で思ったのは地元のワインディングで砂を拾って回った時。

今思えば、なんてことない中途半端な速度でノープランでゆるい下りの先の深いコーナーに入った。この先どうしたら良いか迷っていた。直前で、自分はこのままじゃダメだと思って速度を下げたが、それも中途半端だった。

多分少しアンダーステアが出て、駆動輪の後輪が道路脇の砂を拾った。迷わずフルブレーキで対向後続なしだった。スキール音と煙、対向車線の縁石とその向こうの林。順番に通り越していった。助かったと思った時に後ろから車の気配がした。

もう次はないと思った。

 同じところで廃車にした例があると後で聞いた。

 

 そしてユイレーシングスクールに夫のすすめで初参加。夫が90年代に師匠が雑誌に書いた記事を読んで存在を知っていた。アメリカにあるストックカーレースの記事。

アメリカではこんな面白いことをやってるんだと知ったんだそうだ。

後年、ENGINEのスクールの記事を読んで存在を思い出したとのことだった。

公道スピンの前に言われていたのだけど、遠すぎると思って諦めていた。

しかし、ユイの教科書を読んで趣旨に賛同した。

夫にはいろいろ苦労もかけられるけれど、彼はいつも、私の人生の鍵を握る出会いをもたらしてくれる。

 

ユイに通っていく中で、日常でもその効果を試したくなる。

しかし、アウトインアウトの交差点はない(笑)

そもそも、公道は直角コーナーばかりだ。

一時期その中でいかに練習するかを必死に考えて実験してきた時期もあった。

で、結局平均速度が若干高い(飛ばしてはないが曲がり方として違う)時期があった。

思慮が足りなかったなあと思う。

 

その2へ続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱ現物確認/高回転側吸気ホース

ルーテシアのバネとショックを変えようと思っている話は、何度かに分けて書いてきたのですが、一応ざっくり経過説明です。

 


強いブレーキング時のふらつきで、ブレーキ系統に不具合がありそうだと想定をつけ、まだ暑かった頃に出入りのお店に点検修理を依頼。

テスターと試乗で、お店ではブレーキホース不具合と想定、ビンゴ!

ブレーキ一式交換は免れました。

ホース交換のみでふらつき解消。

しかし傾きが残りました。

そこで、出たのがバネ折れ疑惑。

そして、私自身としては、バネとは別問題として、ショックがへたっているけれど、骨格が良いのでそれが分かりづらいのではないかという考えです。

 


最初純正を考えたのですが、バネ折れ症例が出ている原因がバネの巻き終わりあたりに音対策として巻かれているチューブに水が溜まるという事だというので、純正は避けることにしました。

 純正が悪いとか、そういう考えは自分にはありません。サーキット走行などをされる方にとって、バネはショックの様な消耗品の類に入るのかもしれませんし、その辺の交換スパンの捉え方って一概に言えないし、元々バネが擦れて音が出るというのを音を止めるべきかとか、言い出せばきりがないです。

人それぞれなのかなと思いました。

私はどうしようかな、それだけ考えました。

 


バネを消耗品に考える余力はありません。

車の保管場所は屋根なし。雨が当たります。

水がたまる可能性がある純正は私は選べない、

ただそれだけです。

前にも書きましたが、そこで問題になるのが、足回りのアッパーマウントの部品が、前期と後期で違うことです。

純正にしろ、社外品にしろ、アッパーマウントの形状が違うと、そもそも取り付け不可なのか、アッパーマウント買えば解決するのかどうかは未確認です。そういう事態は避けたい。

 


そして情報収集の結果、どうだったかといえば。

 

VINコード(オーバルプレートの側のステッカーにある17桁のコード番号)による海外サイトでの検索 → 前期型

 


オーバルプレートの左上4桁のコードによる海外サイトの検索 →前期型

 


VINコードにより都内ディーラーでの検索

→後期型

 

夫が現物アプローチ。もうそれしかないですね(笑)プラ部品割ったらかなりまずい。私がやったら多分壊すので夫に任せました。

 

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前期型、でした。

やっと次の段階に進めそうです。

 

そして。

 

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ミーティングで撮らせてもらった他の方のルテ3RS。


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うちの子。

これは高回転側の吸気ホースなんですが(吸気ホース二系統あります)、違いますね。

 

本来は上の写真の、途中から無い方が正規です。

なかにフラップが付いていて、4000回転あたり越えると開くそうです。

うちの子は、その先にホース様の物が付け足されています。

誰がつけたんだろうとか謎があったのですが、それよりも、どうする?取る?

 

夫と相談して、現状維持にすることにしました。

そもそも、私はこの吸気ホースが、正規はなぜ途中から切れてるのかがまずわからなくて考えたのですが、過去の車の経験上、吸気ホースがあっぱっぱ〜(これ方言ですか?w)だと、低速が弱くなりました(高回転側に振る目的で外す遊びを私の車でやった人がいたw)。

 低回転時はエンジンがゆっくり回っているし車速も遅いから吸気もゆっくり。

だからホースを繋いで狭いところから吸わないと流速が出ない。

 高回転時はエンジンも速く回っているし車速も高い、自然に沢山空気が入ります。

あっぱっぱ〜な方がグァバっと空気が吸える。

となると、高回転側をつなぐのは損?

夫としては、うちの子のはつないだホースが下の方の冷たい空気を吸い込めるところまで伸ばしてあるので、一長一短だと言います。

エンジンルームの熱い空気を大量に吸い込むか、ちょっと量は落ちるけどフレッシュエアを吸い込むか。

 

そう考えたあとで、工作をした本人(短期の前オーナー)に伺うと、高回転に変わる時にぐぉぼぉっ…っていう音がするそうで、それがどうしても…とのことだったそうです。多少のパワーロスにはなると思うけれど…悪影響にはならないとの考えだそうです。

で、せっかくやるなら、できればフレッシュエアを吸えるように、余っていた材料でホースを引いたとのことです。エンジンルーム内を多少バラさないとできないそうなので、短期間しか持っておられなかった(私のスポーツ走行のそれまでの過程をご存知で、ご厚意で私に譲ってくださったので)のにばらしたんですねぇ…。

走っていて、特に違和感は感じなかったし、春のYRS幸田ドライビングスクールの時には、低速コーナーを丁寧に走ってきたあとのストレートの加速の伸び、西浦で最終コーナーでRX-8に道を譲ってすぐさま後ろについたときの加速も申し分なかった。

大丈夫じゃないかな?ってことでそのままです。

 

懸案だったことが片付きつつあり、安心して年を越せそうですが、人生48年分の疲れが出てきてるのか、更年期なのか、腱鞘炎や肌荒れなど、小さな不調が続いているので今年の年末年始は、休養の年越しにしようと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

YRSの教えと4コントロール その2

 腱鞘炎(中指)の手に一昨日注射して、家事できないのを良いことに、調べものしてました。注射打ったので急速に回復中です。ただぶり返す傾向も感じるので、今日は夫の出勤のお弁当を最後に食事作りは中止。昼と晩は何たーべよっかな♪

注射は、痛い痛いと聞いていて、妄想が膨らみすぎて実際のほうが痛くなかった(笑)

でも痛かった!新しい痛みを知った!

 

その1をアップしたら、いくつか反応をいただいて、それをキーワードで調べたら同位相逆位相を使った4輪操舵機構?っていうのを、過去に日本車メーカーでいくつかチャレンジしていたらしい、という事がわかりました。

現行車種でそれらしいのついてるのあるよーとか、謳っていなくても4wsの考え方がサスペンションに入っていたクルマもあるっていう話も聞きます。アプローチの仕方は色々らしいのですが。私の理解はまだ足りないかとは思いますが、みなさんありがとうございます。

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 調べてみると面白いですね。評価は様々だったのかもしれませんが、自分が時々辞書みたいに使っている自動車のメカニズムの本(運転は30年越えて輸入車は20年近くになりますが、なんせ車に対する理解がほとんどないとこからスタートして数年なんで)にも四輪操舵と言って良いのかな?の4WS載ってました。

 

 

 

 

その辺をまとめて書いてあった記事も検索かけたらすぐに出てきました。機械式、電子制御、サスペンションのパッシブ4WS。そうか~…トーイントーアウト使う考え方もあるんですね…

 いろいろ考えると、今回の4コントロールがある意味チャレンジングにも見えてきました。面白いです。

 ルノージャポンが無料でアカデミーを開催したのはどうしてなのかは私にはわかりませんが、ちょっと想像をしながら、継続を願います。そもそも車は四輪走行な物で、それが前提の機構でしょうし、4輪荷重必須な気がします。

 

さて、その1の続きは、また私めの失敗談。

 

 

 

 2年くらい前かな、ユイレーシングスクールのオーバルで、師匠のリードフォローでの走行について皆で走っていて、私がノープラン(対策なし)でコーナーに入って行ってしまって回ったことがある。

ベースはできていた。徐々に上がるペースに対応がついていかなかった。

ノープランでは通過できない速度でのコーナリングを、4輪で安定して回れるいろんな方法を教えてもらって練習していたのに、ぼーっと師匠の車を眺めてしまったのだ。

 


ウェットの路面でも同じことを経験した。

学習能力がないんだと言わないで(笑)

ともかく、やることをやれば、びっくりするような速度で旋回できる。私が今できていることよりも、もっと上がある…。

 

 ボトムスピードをあげる為の対策はスクールで習うし、それを記者さんたちが記事の中で文章化しようとしてくださっていてその努力は大変なことだと思う。面白く読ませていただいているし、新しい発見もあった。

でも、結果として現れる「ここでこうする」ハウツーは車の作りや、ターンイン状況によって刻々と変化するので、円弧の何分の1とかパイロン何本目かっていうことなどは細かく決められないと個人的には思う。が、目安にはなる。

たくさん走るからそのうち自分なりのものができてきたり、どうもうまくいかないから自分の中で原因究明が始まったりする。

 

 


よーするに、自分の車がどうやったらイーブンスロットルになっているかを、自分自身が検証する作業を私はずっとやっていた。

それができるように、オーバルコースはきちんと計測の上、正半円と直線の組み合わせになっていて、なんとも都合の良いことに、片側はゆるい上り坂、もう片側はゆるい?下りになっている。

そこを右回り左回りするから検証し放題。

コース全体が見渡せるから、周囲からも状況が見える。必要に応じてリアルタイムでアドバイスがもらえる。サーキットではなかなかできない。

レースをやれば走ってないグループは観客と解説者になる。全部見える。楽しい。

 

 

 


ちょっと?余談が多かったけれど、その「対策」が、師匠が4コントロールを人為的にやろうとして来たと言うことなんだろうかなと思ったのだ。

駆動力(タイヤの向き)の方向、慣性の方向、遠心力、それらの方向と大きさ。そして師匠の口から時々聞く、ヨーモーメント(自転)。

そういうものの複合で、車の軌道は決まっていくと思っているのだけれど、役に立つ形でヨーモーメントを出すには、イーブンスロットルベースができていることと、対策を講じた上で、高い速度で車と一緒にコーナーに飛び込まなくちゃいけない。んだと思う。

そういう意味の話を、以前から何度か座学中や師匠の書いたものの中で見てきたような気がする。簡単ではないけれども。その引き出しが開いた。

私が進歩するにはそれが必要だと思ってきたこと。

せっかく通い詰めたならそこまで行きたい。

 

 

 


そんなことを思いながら、紙の上で想像を巡らせてみて、人為的4コントロール、多分そういうことかな、というイメージはできた。正解かどうかはわかんない(笑)からなおさら書けない。

ターンイン速度とヨーイングじゃないかなと思う。今の自分は絶対出来てない(笑)

正直やるのが怖い。でもその領域に入れば、単位時間あたりの移動距離のイメージが変わると思うんだ。過去にその空気の入り口を感じた瞬間が、何度かあった。

その時は決まって、車が軽い。走行抵抗が少ない。そっと操作しているのによく曲がる。心がそわそわした。

 


とにかく、後輪のタイヤの向きを同位相と逆位相にしてより積極的な走りを促してくれる4コントロールなんだから、直前まで減速を緩めずに、すごく前のめりでコーナーに入って行っても効果が出ないだろうなと思う。リヤタイヤが接地してなかったらきっとダメだ。それだけは思う。

それを考えずに、ついてるからダイジョーブって無茶しても、きっと恩恵には預かれない。それで「使えねえ」っていう評価を下すのか?

 師匠が以前からルノーのサイトのスペシャルコンテンツでブログを書いておられる。

そこの最新の記事(2018.12.13現在)で走行中の後輪のタイヤを撮影したものが投稿されている。コースの形は把握している(ストレート、低速鋭角コーナー、高速キンク、半円、でできているおむすび型)のでじーっと見ていると、これかな?と思う動きが。

でも、ほんとに普段からいろいろ頑張っていて思うのは、ほんのそっとした動きでも適切なら効果がうまれるから、これも僅かな動きなのかなと思うのだ。

操っている人間にはどういう感触なのだろう?

確信を持って4コントロールを使えたら、ドライバー冥利に尽きるんじゃないかな。

 

 


よし。新型メガーヌ買えないし、3RS気に入ってるから、人為的4コントロールの領域に入れる様に頑張ろう。

 ちなみに、個人的には、ユイレーシングスクールは「デキる」人たちのためだけの集まりじゃないと思っている。本当にいろんな人がいろんな想いを抱えてやってくる。

私はどういう風に周囲から見えているのか。

まあ、口(文章)は長い。(スクールでは喋ってるよりはスタッフ席にへばりついて師匠のつぶやきを拾ってる・笑)

あとは、できそうで出来ないとか?

みんなが時々、やってみれば(ステップアップ)できるからって、ジリジリしてくれてるのは感じる時があって。

みんな優しい。ありがとう。

 

やった方が良いことはもちろん、車を不安定にする操作、絶対にやってはいけないこと、というのも最初に教わる。

まずはそこがわかれば(難しくない)。

時々職員室に呼ばれるくらいで、それを常連が遠い目をしながら昔を思い出し?見ているくらい(笑)

私自身は今は、走り込む、というところまで時間と費用が確保できないけれど、諦めずに自分なりの進歩を刻みたい。次に走れるのはいつかな。諦めないぞ。

 

YRSの教えと4コントロール その1

タイトルにした事に関して、正直なことを言うと。

考えてみて、ちょっとだけ、頭から煙が出そうな感があった(笑)

でも、イメージとしては湧いた感がある。それが合っているかどうかはわからなかった。

 

 ルノーの車に4コントロールなる仕組みが搭載されるらしいと知ったのは、半年くらい前だっただろうか?ちょっとはっきり覚えがないけれど、その時初めて

「同位相」「逆位相」

という言葉を知った。なんのことだかちっともわからなかったので、調べてみて、なんとなくの理解はした。

そして、実際に搭載された車が発売となった。

実は、ふーん…くらいであまり気にしていなかった(笑)

改めてメーカーサイトを見てみる。

www.renault.jp

www.renault.jp

 一体、誰がこんなことを考えたんだろう。どうも、この考え方自体は日本車の昔の車にもあったらしい。聞きかじっただけだからはっきりはしないけれど。

ホンダと聞いた覚えがあったので情報を探してみたけれど、読んでもさっぱりわからなかった。同じ発想なんだろうか?時代からすると機械式だったのかな…。

 それはさておき、4コントロールは、横滑り防止機能とか、そういう安全サポートの機能よりも、もっと踏み込んでドライバーに何かを求められているような空気を感じた。もっと積極的に!みたいな。反面、空恐ろしさを覚えたのも事実。

 

 そして秋になって驚いた。ルノージャポンさんが、購入者向けに無料でドライビングアカデミーをやる(ぃよっ!太っ腹っ!)、しかも講師が我が師匠(ユイレーシングスクール トム吉田氏)だという。

イイね乱打したかった(笑)

 

 そして先月。第一回目?(今後継続を前向きに検討という話があったとか…)アカデミーが終了し、参加した各メディアから、記事が出始めた。

www.autocar.jp

 

clicccar.com

 

www.webcg.net

読んでいくと、人によってフューチャーしているところが違ったりして面白いし、ともかく、記者さんたちが1日師匠の考え方と練習方法を体験してくれた、ということが経験者として嬉しい。

 

3つの記事中にもあったけれど、「四輪でコーナリングをする」ことがとにかく大事だと思う。

 

 私自身はミニサーキットに通うようになった頃、「前荷重命!」になっていて、低速コーナーでどアンダー(アウト側へ滑っていく)、下りコーナーでもアンダーステアで、これ以上やったら外側グラベルにコースアウト、の恐怖をいつも味わっていた。

コースに慣れれば、だれでも少しはタイムが上がる。「慣れ」の伸びしろが頭打ちになったころ、新品のミシュランPS3が7000キロでつるりんになった!

タイヤは滑れば滑るほど減る、のを身をもって知った。

「もったいない!」ってお店で怒られた。

でも独りで通っていた(当時は中高生の親。シュフの空き時間は平日昼間だから、誰ともスケジュールが合わなかったし、走り友達もいなかった)から誰にも運転を教えてもらえなかった。ネット検索で研究するも、更に悪循環にハマっていった。

 そして、いろいろあって、運命のユイレーシングスクール初参加の日、最初の座学で

「クルマは四輪荷重で走ったときが一番コーナリングフォースを発揮する」

その言葉とそれに対する説明を聞いて、憑き物が落ちた。

そうだ、単純なことじゃないか。

どれだけ頑張っても、1本のタイヤのグリップは上限が決まっている。

なぜ自分がうまく走れないのか、頑張っている気持ちだけではだめなのか。少しわかった。

 

速いっていうことはどういうことなのか。

それはコーナー手前で必死でブレーキを我慢することではなかった。

 

周回路を速く走るためには、一番効率のいいところで全速力を出せるのが近道。

平均速度が高いことも必要。

ストレートでどれだけ早く全速力態勢に持っていけるか

  =コーナーの出口で早く姿勢をセンターに戻すためにもコーナリング中の姿勢制御

コーナリングではどれだけボトムスピードを下げずにいられるか

  =ターンイン速度を上げて、イーブンスロットルで失速を避ける。

 

他にも沢山のことを教わった。コースや内容が異なる各種スクールに参加していった。

ヒントはスクールのサイトのあるコンテンツに山積みだった。

過去のメルマガを不必要な日付などの部分をできるだけ省きプリントアウトし読み漁った。

 

私は特に速くはないが、今は公道でも、コースでも、曲がり角の手前で、後傾(加速)〜前傾(減速)〜拾う〜ターンイン、の軌道をイメージで描けるようになりつつある。完璧ではないから、検証と反省の繰り返しだけれど。

コーナー出口からの加速を効果的にするために、引くところは引けるようになってきた。

 

ドラテク」という言葉があるけれど、あまり好きではない。

私がユイレーシングスクールで教わったことはドラテクではないと思っている。

車と自分を観察して、車に寄り添う。物理に抗(あらが)わない。

クルマさんに走ってもらう、という言い方を聞いたこともあるのだけど、正にそう。

ユイレーシングスクールに通いながら、今の自分の車のポテンシャルを冷静に見たり、自分自身の能力も、冷静に受け止めるようになった。そのために必要なことはイメージだけでもわかりたいから、分からないなりに調べた。

車の能力以上には走れないし、自分の能力以上にも走れない。

その上で斜め上(自分なりの向上)を目指す心地よさを知った。

 

 

 今回のメガーヌのスクールのレポートを読んでいてふと気がついた。

「われわれは、ずっと4コントロールのない車に乗ってきたが、まさに4コントロールのようなことをやろうとしてスクールを営んできた」

ということを師匠が座学で話したらしい。

そうなのか?!あまりそういう風に考えたことがなかった。

そこで初めて、同位相と逆位相を紙の上で考えてみて、なんとなくだけど(ここで書くにはおぼろげすぎます)あーあの時とあの時かな、ヨーモーメントが関係があるかなとうところに行き着いた。

 

つづく 

 

 参照(私の頭では理解できなかった)

PRELUDE 1996.11

るーさんをエエ塩梅に計画スタート その1 (アーシング)

  一気に寒くなり、けんしょう炎の右手は、主婦業を休業するわけにもいかず、治りきらないため、整形で痛ーい注射をしようかと思っています。

注射代 < 主婦業一部ストップの代償という構図になりつつあります。

 

さてさて、9万キロ手前で入手した我がルーテシア3RS。今回をエエ塩梅に計画のその1としましたが、本当はその2なんです。

その1の時そういうアイデアがなかったのでそういう書き方をしませんでしたが、ブレーキホースの交換をしています。

 ということで、ブレーキホースはそのゼロ、と言うことにして、今回のアーシングはタイトル通りその1ということで行きます。

 


私自身は最近までアーシングというものをまーったく知らず、夫が以前エンジンルームをのぞいて、ニヤリとしていた訳を、今回アドバイスを頂いた方の存在を知って初めて知りました。

 


アーシングって何?

 


私自身は人様に説明するのは今回逃げます(笑)

電気は回路を流れてくるとか、抵抗とか、直列と並列、くらいは、運転を習う過程で自主勉強でおさらいしたのですが、付け焼き刃なので使わないと忘れてしまいます。なぜアーシングすると車が元気になるのかは、イメージ的な理解で、ちゃんと理解できてない気がします。電気を無駄なく使い切る、というイメージなんですが、自信がないです。

ということで、了承を頂いて、今回アドバイスをくださった方のサイトを先にリンクを貼らせていただきます。

ワッキーさんのサイト

 

www.yowdow.com

 

yowd.exblog.jp

 

ミーティングなどでエンジンルーム見ていただく機会があり、実は入手前にアーシング施工してあったのですが、更にこうするといいよというアドバイスをいただいたので、慌てて近くに居た夫を呼んで、詳しく聞いてもらいました。

本当はワッキーさんのフル施工お願いできると良かったんですが。先のお楽しみに取っておきます。

興味がある方はワッキーさんのサイトをご覧ください。施工例が沢山あります。キット販売もしておられるそうです。経験がない人間が材料から入手すると勉強料がかかったりしますので(苦笑)参考になさってみては。

 


で、フル施工ではないのですが、アドバイス通りに夫が施工してくれました。

写真は、オススメのフル施工でない事などいくつか理由があって非公開にします。

 

 

 

ドキドキのファーストインプレッション。

 


まず、1速の出足が良くなりました。

走らせていくと、だいたい、自分のイメージ(施工前の記憶)の少し先を車が走っているし、反応もシャープ、全般的にマッチョな走りになります。

弱っていたバッテリー交換した時みたいですね。

言葉では説明しきれませんが、電気的な事の効果ってこういう事なんだなという感触が凄く印象的でした。

慣れてしまうとそれが当たり前になっていくので、その感触を大事に覚えておきたいです。

 


アーシングって、賛否あるのかもしれませんが、私自身は興味深く、楽しんでいます。

回路を増やしている訳なので、コードの状況も気にしていかないと行けないし、もう少し知らないといけないですね。

自分で施工できる訳ではないので、周囲に感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

シートポジションを考える その3

先日のミーティングの際に、少しだけシートのことが話題になった。

精一杯前に出してステアリングやペダルが遠い、逆に、足に合わせて後ろに下げてステアリングが遠くなる。

いろんな悩みがあるものだと改めて思った。

そもそも、ステアリングの高さが変えられるのは知っていたけれど、奥行きが変えられる、という車もあるのだなとその時に知った。我々の車はそれがないからなぁ…っていう話だったのだ。

前に、シートポジションを考える、その後などと銘打って書いてみたものの、考えていることが浅かったのかもしれない。

 

私は前の相棒のBMW(E46 318ci 前期型 Mスポーツ)のときはシートをいっちばん前まで出して、座面の高さも一番上まで上げて(座面を上げると斜め上に上がって、もう少し前のポジションになる。なるほどよく考えてあると感動した)、クラッチの奥まで足が届くが、ちょっと突っ張る。

そして座面を上げてヘルメットをかぶると天井にあたってしまい、結局座面を少し下げることになった。

車が悪いというつもりはなくて…どんな車も万能ではないので…。

 

それを解決してくれたのはレカロシート。

LXとかそのあたりの普通のやつ。

家に余っているレカロシートがあったので(シートレールを入手すれば大体の車につけられるので大事にとってあり、必要になると登場する存在)、レールの取り付け位置が純正より少し前にでるかも、と夫が言い、中古のシートレールの出物があると。

何をどう確認したのかは夫でないとちょっと分からないのだけど…

当たって砕けろでやってみた。シートレールだけの出費で済むなら…と…

 

 出る出る!前に!シートの高さも、取付時にボルトで固定することになるけれど、調節は可能。

そうなってみてものすごく運転姿勢が変わったのだ。

今までは何だったんだというくらい体の安定度が変わってしまった。

その後、思うところ多々あり、悩んだ挙げ句に車自体をルーテシアに乗り換えてしまったのだけれど、ルーテシアではシートポジションは純正のままでなんとかなっている。

 

 前はコーナリング中にかかとが離れてしまうとか、上半身が揺らいでシフトノブとの位置関係も揺らいでシフトミスをする、という事があったが、操作系への距離が縮められたことでそれがなくなった。上半身が動いてしまうのは、シートでなく自分の癖でもあるけれど…

結局それまでは、ステアリングからもペダルからも遠めで背中が離れてしまうから、全部が揺らいでかかとも浮いていたのじゃないかと。

 シートの可動域で調整して、ほかの操作系にできることならあまり加工はしたくないと思うのは、自分と車の間をつないでいるところのリンクに別のものが入ってくる様に思うから。だからシートの稼働幅は大きいほうがありがたいし、フロアへの取り付け位置でも選択肢があったら良いのになあ…

 

 純正で取り付け位置の調整ができるかどうかを、我がるーさんで見てみる。

後部座席足元から覗き込んだ写真。レール上にホコリが溜まってる…ショボン

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うーん…

 

そういえば、この車座面の高さが自分が思っていたよりも上がるというのも驚きの1つだった。

当然上げると前に出る。(これはBMWと同じ。トヨタヴイッツくんも確認してみたけど、やはりそれは同じだった。)

 座面が低いほうがレーシーな感じがするけれど、シートを前に出さないといけないということは、ペダルに対する足のストロークも短めなのだから、多少踏み下ろす感のほうが楽だと思う。遠いところへ目一杯足を水平に出し続けるほうが多分疲れる。

 逆に、足に合わせるとステアリングが遠くなるという場合は足に合わせて下げて、座面の高さや背もたれの角度で上半身を合わせることも出来るかもしれない。

個人的にはブレーキペダルに対して足をおいた感じも大事にしている。かかとの位置を変えるだけでいろんなことも変わってくる。

クラッチペダルは、最悪余裕をもって奥まで踏めなくてもなんとかなるかなと思うし、どうしても合わなければ、これからの時代クラッチレスの車でも良いのではないかと。

新しい車ほどパドルシフト化しているみたいだから…。そういうのを運転したことはないけど…アルファのセレを代車で…くらい。あれはパドルじゃないけれど。

私は頭がついていかない(笑)

従来型のシフトノブだけど、ボケてると4速で曲がってダサダサになる時ある(^_^;)

 

シートを変えることで考えるなら、各種比較検討することになると思う。

これはホンマに難しいと思う。

なかなか試乗というか試座?するのも難しい部分もあるし、しばらく乗ってみないとわからない部分もあると思うけど、通販みたいに「合わなかったら返品可能!」ってこともないだろうし…(苦笑)

 

 ずっと前、サーキット走るならバケット、と思っていた時期があって、三種類くらい座らせてもらった。それなりに中年体型な私めは、レカロのフルバケはかなり窮屈、レカロのセミバケはそれほどでもなく、スパルコのフルバケが自分にはフィット感はあった。(たまたま三車三様が一同に介する機会があって座らせてもらった)

がしかし、最後に、はっきりものを言ってくださる方がいて、言う通りバケットは後回しにして、その後ユイに通っていたらそのまま買わずじまい。

 

何がなんでもシートは必ず純正が良いとか、完璧にシートポジションをを合わせなくてはいけないとか、そういうふうに思って書いているわけではないのだけれど、自分は、調整の余地に気がついていなかったというか妥協していたのを見直したら自然と運転が楽になったので、つい書いた、というのが冒頭でリンクを張った記事だった。

自分の経験上で言えば、バケットにしたから必ず体が安定する、というよりは、運転がしやすいポジションは気長に探りながら、運転姿勢や操作に迷いをなくすことのほうが体も心も運転も安定するのだと時間をかけて知った、というのが事実。

ちなみに、足回りのセッティングを専門とする方の記事(営業バンが…の國政さん)に、車のプロはシートもダンパーの1つと考えて、シート込みで設計、開発をするのだと書いていた。(国産車へのお叱りも込みで)

 

 車によってスペースが違うから、場合によっては限界はあるのかな…とも思う。何かしらの不具合を抱えながら、自分が合わせる部分もあると思う。

私は今は今ひとつフィットしない感があって乗るたびに微調整しているし、足回りをリフレッシュしたら変わるかもと思っている。

 

  私なんて、BMWにそこまでしてもらっておきながら、結局いろいろ背伸びしてルーテシア3RSにのりかえちゃった…夫にはホント申し訳ないと思っている。

 

シュフ奔走す(第21回クリオミーティング参加してきました・後編)

さて、クリオミーティング後編です。

参加した経緯と、製造年とアッパーマウント推定の経緯を書きます。

 

元々、人付き合いは嫌いではないが、得意ではない。

そういう人間が主婦になり、子育てをしながら夫の両親を順に見送り、今度は自分の親の介護を手伝い、両家の家族の持ち物を統廃合して一本化。

知多半島に居を構えて8年。

 

以前住んでいたところのお知り合いとは年賀状程度となり。

周囲は新興住宅地で、幸い良い人ばかりだけど、いい意味で疎遠。世代も違う。

そういうわけで、1日家族以外と話をしない日も多く。

さすがにこの状態もつまらないなあ。

ここ数年そういう心境になっていました。

親の役目ももうすぐ一区切り。親の方から少しずつ離れていかねば。

そろそろ趣味の友達、知り合いがほしいなと。

 この3年のユイレーシングスクール通いで、顔を見れば「おおー!」っていう仲間、同志が増えてきて、益々そう思うようになってきました。

そういう人たちと走ったり、語り合ったり、助け合ったりするのはきっと楽しいだろうと思い、そういうことのためにも、一生懸命車のことを知ろうとしています。

 物心ついた頃から、免許取ってから。もうずーっと車好きの人たちは、自然といろんなことを頭の引き出しにしまってきているのだろうけれど、私はそうじゃない。

 以前の自分はなにか知るたびに、手当たり次第にどんどん引き出しに詰め込んで、整理もできてなければ、使い方もわかっていなかったので、車好きの人たちとうまく話ができなくて、なんだか辛かったのですが、諦めずに少しずつ。ようやく、少しは話が噛み合うようになってきました。(まあ、すぐにボロが出ますけどねw)

 

 そして今回車がフランス車に変わりました。フランス車やイタリア車は集まりが多いです。

 そういうわけで、今回は「待たない、自分から行く」をテーマにミーティングに出動しました。春先に、ミーティングを教えてもらったnojeeさんにも、一生懸命アプローチしていったら、ほんとに親切にいろいろ教えてくださって助かりました。

そんなこんなで、お友達も引き連れてきたのに、時々放置してあちこち奔走していました(笑)連れてきた友人が物怖じしない人で良かった。頼もしかった。

そういう自分はちょっと緊張しながら(よく、堂々としている印象を持たれますが、結構緊張していますw)現場でお友達申請!FBやってない人にはメール。

 

そして、今ほんとに困っているのが、ショックアブソーバのアッパーマウントが前期か後期か。これを間違えるといろんな金銭的リスクが。

同じ車に乗っている人が多くないから、こういう時しか現物を前にして聞けない。

以前にも書きましたが、はじめは純正対応を考えていたけれど、バネ折れ疑惑以降、いくつか検索して調べたんですが、どうもはっきりしないのと、社外品メーカーの切り替え時期についての情報が誤りがあるかもしれないという情報を目にしたり、そもそも、初年度登録は10年11月だけど、製造月はわからない。

純正頼むならディーラーさんに聞けるけれど、社外品探すのに聞いても、教えてくれない確率もあるだろうな、と。

アッパー違ったらアッパーマウント買わなあかん。

それもお金的にはアウトー!

外して確かめる工賃もアウトー!

 

 

そういうわけで、写真撮影などは最低限に抑え、主催者さんにコミュニティ入れてもらったお礼を言うことと、人に話しかけ知り合いを増やす、お達申請をすること、アッパーマウント前期後期の手がかりになる何かがわかればなあ…と。

 

私の心境はこんなところでやめときます。ちょっと長かったな。

 

 

では、この何ヶ月かで探してきた情報と、今回ミーティングで教えてもらったことを使って考えた結果を書いていきます。それなりに老眼なんで(笑)飛ばすところは詳細して概略にします。

 

というわけで、多分前期型です。(ヲイ)( ゚д゚)

いや、頑張って書きます(笑)

 

以前、強いブレーキング時にフロントにふらつきが出て、それはブレーキホースの交換で解決しました。しかし、右側に若干の傾きが残りました。それに対してバネ折れに始まり、現状で複数の人の観察から浮かんでいる、おや?という点はいくつかあります。

多岐にわたります。小さなことが多いですが。

もしそれを全部対策というか、部品交換すれば、それが一番結果は良いと思います。お金に余裕があればきっとそうしています。

長くなるので、詳しい話はまた違う視点からのときに書きます。

 

個人的には、ショックアブソーバーがへたってきていると感じていて、乗り味としても車をいたわる意味でも早く解消したい点です。

バネ折れの疑惑に関しては、先日、協力してくれる方があり、車高を左右測り比べたりいろいろしましたが、後日いろいろ考えて、100%折れてない、という確証には至らないと思っています。

折れてるかも、いや大丈夫、両方の意見があるのですが、あとから考えてみれば、ジャッキアップしてタイヤを外して見ているので、荷重がかかっていません。元々折れる手前のクラックという可能性も否定できない話なんです。2つの意見の間に入っている私の理解が中途半端なので、いろんな人に手数をかけてしまって申し訳ないと思っているのですが…。

 

 屋外屋根なし保管、雨の日も稼働、雨でも走れるユイレーシングスクールでオーバルレースを目指す身としては、あまり長い間放置はしたくないです。

一番直近の考えとしては、疑いがある幾つかのことの中で、先にバネとショックを解消してみることが、他の疑いに対しても有効だと思っています。

家族との兼ね合いを考えて、ひと月〜半年くらいの期間で考えたいです。

部品がすぐに来ないかもしれないということもあります。

さて、諸々考えて、資金的にも感触的にも、希望はBILSTEINのB14車高調。同車種で試乗済み。

 

ということで部品検索。

ビルの適合表(スクショ)

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対抗馬として出してみたKONI

の適合表(スクショ)

f:id:mamogame:20181205154614j:image

 この、いわゆる前期と後期の境目をどこで見分けるのか…

製造月だと解釈しています。

違いは、車の方のアッパーマウントの違いとのことです。(調べましたが確かに形が違います)

で、コニとビルはなんでひと月境目が違う?

 

自分の車は、日本での登録は2010年11月です。

では製造は?

夫がいろいろ検索をしてくれて、VINコードを入力して調べられるところを見つけたのですが、なぜか蹴られて検索できず。

モヤモヤのまま時間は過ぎてゆき。

アッパーマウントはどうすればいいのか。

もし、後期型用のキットを買って、車が前期型なら?

後期型の純正アッパーマウントお買い上げしないとつけれません。

夫調べでは、純正品は2まんえんとかするらしいです。

 

そしてクリオミーティングに。

そこで出してもらった情報はオーバルプレート(仏車乗りには大事なんだそうです)から部品検索をする方法でした。オーバルプレートの左上の四桁のコードから製造月とパーツなどのリストが出ます。

http://www.catcar.info/renault/?lang=en&fbclid=IwAR3M3APLa_fVXxmDsjSsATELtDhYH1Fz2arxqwGZ9Ru2u6rLIES-Ulb6xgo

 

viechle identification plate(オーバルやらVINやら)

という記事も参考に

VINコード(オーバルプレートのそばにある別のステッカーの17桁のコード)を入力して製造月を調べることもできました。夫が見つけたのと同じところなのですが、入力をどういう経路でするかで、はねられるときもあるようです。

ちなみに、私のオーバルプレートのコードはCR0Nです。2010.7製造と出ます。

PH1顔の並行の方の個体

2010年11月初年度登録の正規車RHDの私の個体

初年度登録きいてないけれど、キャリパーが赤いタイプのRHDの知り合いの個体

みんなCR0Nなんですよね。

 

うーん。

他にも、いろいろと調べる方法はそこここに出てきていて…

同じことを考えた方はきっと検索で同じところを見ているんだろうなと思います。

ルーテシア3RSの個人的まとめ というところも見ました。

上記のようなサイトでいろいろ検索して、総合的に思いを巡らせると、大体同じ意見に行き着きます。

正規輸入の車両に後期型ってあるのかなあ??

 

VINコードやオーバルプレートの番号での検索をして、パーツリストの図面を出すと、CR0Nに近い記号のリストもだいたいみんな、ショックアブソーバには前後期両方が描かれていて結局どこで切り替わったかは特定はできませんでしたが、ダストブーツの形も違うということが見て取れます。ダストブーツならなんとか見える…うーん前期型に見える。

かなりの確率で前期型濃厚ですが、確定はやっぱり現物目視なのかなあ…っていうことで、まだ時間があるのでもう少し粘ります。

ここまで考えるのに、夫婦で頑張って、ずいぶん夫に助けられてちょっと情けないやらなにやら。やっぱり経験値が違うんだなって思います。

まあ、少しずつね。

 

でも、情報収集も自分で取っ組み合ってみるっていうのも面白かったのと、勉強になります。

さて、大筋部品の想像もついたし、ワッキーさんのアーシングのアドバイスもありがたく頂戴して(感謝)、しばらく忙しいです。るーさん適正化がんばります。

 

誰?吸気ホース足したの…の件もありました(笑)

あれもまたそのうち書きます。現在進行系です。

 

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