るーさんと駆ける 

RENAULT LUTECIA3RSに一生懸命乗っています。こそっとkangooもいます

生節

唐突ですが、生節ってご存知ですか?

生利節ともいうらしいです。

かつおを茹でるか蒸すかした状態のもので、私は父が昔尾鷲にいたことがあったので、食べたことはあります。

この辺(愛知県)でもスーパーにコソッと(笑)売ってます。

これは頂き物三種のうちのひとつで味付きの。

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いろいろあるんですね。

 

切って醤油つけて食べるくらいしか知らなかったので、味付きで無いのを、試しに煮てみました。

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濃いめの甘辛と、青菜とのさっと煮。

特に青菜との方の京風だしに入れた方が美味しかった。もっと魚臭くなるかと思ったのですが。考えてみたら一度加熱されてるんだから生臭くは無いのかな。

美味しかったです。

 

下道ドライブ

ここ数日暖かいですね。

正月明けから2週間。今週もコツコツ頑張りました。

どうも新年早々何事も今ひとつだった様な気がするし、自分の悪いところばかり目につく。

クヨクヨしてしまう。

 来週からしばらくまた介護の当番が続くし、子供達の検定やテストに向けて家でも緊張が続くので、今日なら行きやすいからおひとりドライブに行こうと思っていたのですが、家を出られる頃には中途半端な時間に。

どこへ行くにもちょっと…

悩んだ末に、行ってみたい喫茶店と刈谷のサービスエリアに下道から行ってみることにしました。

グーグルマップをナビ代わりに、大府から豊明に下道で入ります。意外とこういう下道ドライブ好きなんです。

のんびりと街から街へ。

わーっと建物や店が増えたり、それが終わるとまた田舎道になって…そういう強弱が良かったりします。

 

喫茶店は現地に行ってみたらちょっと想像と違っていたのでやめにしました。そして

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刈谷パーキング(内)、岩ケ池公園(外)

高速から入ってもすごい台数だけれど、外からもすごいですね。小さなお子さんが遊べる様になってるんですね。

 

なんだか何した、というわけでもないけれど面白かった。頭の中で大府から豊明や刈谷が繋がったかな。

 

そして早めに帰宅して休憩。

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ワンコが背中(おケツ?)でドサっともたれてきて(笑)

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猫さんは日向ぼっこ。

  なんかうまくいかないなあと思う時ってありますが、考えてみたら、何事もうまくいかないのが世の中ですね。うまくいかないと思う時は、うまくやってやろうと思いすぎているのかもしれないなー。そう思えば大した事でない。

来週からはまた寒くなるらしいので、
あったかくして頑張りましょうね。

 

 

 

 

 

E

同じ団地の中の一軒の家に、電気自動車のリーフがずっとあった。

最近、その家にもう一台新型のリーフが増えた。

もう何年も前だけど、買い物をしていて、若い奥様同士の会話で、

車買った

すごーい。いいねー。ハイブリッド?

ううん、普通の。

えーなんでー?ハイブリッドにしなかったの?

っていうのが聞こえてきた。

街中で、ハイブリッド、電気、PHVのマークが本当に増えた。

 

最近初めて見たのは

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フォーミュラE

なんか、独特ですね。

こういうところから技術が進むのかな。

電気自動車は遠い将来、もっと普及が進んだら日常の移動用で興味があります。

避けられない気がするんですよね。

当分買うお金はないと思いますが…

電気もの。どんな風になるのでしょうね?

 

レースはテレビに映している機会は多いですね。地上波は最近敬遠したくなるものを繰り返し流してる時間も多いので、レースかスキーの回転や滑降、たまにBリーグ

でも家庭が職場だと集中して見ている時間が取れない。

流れが早すぎてそれぞれの位置関係が今ひとつつかめない、横文字のレーサーの名前が頭に入らない状態から脱却できない日々が続いています。

今度シーズンインするまでにひとつくらいは頭整理して一生懸命見てみたいけど、6人家族の主婦って、家族には感謝してもらっているし、ないがしろにもされてないんだけど、主張しないと休暇もないし、家にいるとなんか自分の時間がうまくいかなくて、何か見ようと思っても必ず誰かから声がかかって。今やらないと後に回せない…レース細切れに見てもわけわからん。ブログは細切れの時間に書き溜めたものをまとめたりします。

もっと見る方も時間作ってみたいです。

 

 

 

たしなむ

 嗜好品、っていう言葉を初めて聞いたのは、学生の時に当時のジャスコ(現イオン)でアルバイトした時でした。

 そこにジャムだとか紅茶だとか、そういうものを置いた売り場があって、それをまとめて「嗜好品」と分類するのだと、そこで初めて知りましたっけ。

そう分類されてるものを眺めて、「嗜好する」ってこういうことかなあ…と。

それが嗜好品との出会い。

 「嗜(し)」は「嗜(たしな)む」とも読むのですねぇ。

「少々〇〇を嗜みまして」

という言葉も最近は聞く機会が減ったような気もします。

  その後、社会人になり、交際相手の影響でコーヒーやハーブティーなどを少々無理をして(笑)口にする様になり、馴染みの喫茶店なども出来て、結婚する前くらいに、自分でコーヒーをいれるようになりました。

 結婚と同時に手回しのミルを買い、自家焙煎のお店で豆を買って、ペーパードリップで淹れていましたが、砂糖とミルク必須でした。

 

 その後、10年ほど前でしょうか、車屋さんつながりで知ったコーヒー豆のお店に行くようになり、コーヒーに関してカルチャーショックを受けて、セミプロ仕様?のコーヒーミルを買って抽出法を教えてもらって、今に至ります。

 

我々夫婦がたしなんでいる流儀は、豆粗挽きのペーパードリップです。

この抽出法を考えだした方は、自分が行っている珈琲屋さんの師匠で

フレーバーコーヒーというお店の方らしく、考案するきっかけになったのが名古屋の松屋コーヒーさんだったので「松屋式」と言っておられると以前聞きました。

 

別にそのお店のお客様が全員その淹れ方というわけでないですし、展開はいろいろみたいです。ケースバイケースで最適って違うのでしょうね。

 

抽出法を教えてもらった当時、その師匠のお店のホームページを見て「実験室」みたいだなあと思った覚えがあるのですが(全部見たわけではないですが)、それを習った我が家でもある種簡単な科学実験の様相です。

すごくざっくりと言うと、豆の挽き具合と、抽出温度でコーヒーの味をコントロールできます。コントロールというよりは、豆の持っている味を引き出すといったほうが良いのかも知れません。

甘み、酸味、苦味。それぞれに出やすい温度があって、豆の種類を選んで温度管理をして抽出すれば好みの味が出せます。

 

ドリップポット(カリタの市販ドリップポット)は市販の温度計がセットできる様にお店で加工したものを使います。

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臼式のミルで粗挽き(1番粗いの)にした豆を金枠にセットしたペーパーに入れて蒸らし用の湯を入れ蓋をして3分蒸らします。

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その後本抽出用の湯を注いで原液を抽出、最後の方に出るエグみのようなものが出ないうちに抽出を止め、好みの濃さに希釈して

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本日のコーヒー。

実を言いますと、私本人は、コーヒーを飲むことよりも、抽出することの方が、多分好きだと思います。飲むのは結果を確認する意味合いが半分あるかも(笑)

豆にも詳しくないし、好みはあるけど、こだわりは強くありません。

コメダも行くし、缶コーヒーやインスタントコーヒーも飲みます。

 

この抽出法だとブラックでも飲めて、コーヒーが好きな夫が喜ぶからやっていたら、自分も楽しくなった…という感じでした(笑)考えてみると車好きになったきっかけと同じですね^^;

 

ちょっとしたことで、美味しくなったり不快なものがなくなったりする。

胃もたれもしないし、むしろ健康効果も多少あるらしい。

それって面白くないですか?

必要なものは工作。材料は市販品。

普通に日常として淡々とやってる、高級というよりは、日々シンプルに美味しいものが頂きたい。

  抽出の感覚をつかむのに少々期間がかかりましたが、ベースの手順は数字がはっきりしているので、あとは経験で微調整。

温度管理は実験を繰り返して、たま〜にお店の人と情報交換。

たまに失敗してすっぱ苦い珈琲が入ったりしますけど、許容範囲かな(笑)

気長にやっていけばそんなに難しいことではないんですよね。

 

酒は呑めませんし、利き珈琲はしたことありませんし、豆を語る知識もないですが、

珈琲を少々たしなんでおります。珈琲も運転も、やはり同じ人間がやると、

なんか取り組み方が似ているような気がします。

それが良い取り組み方なのかはハッキリしませんが、私自身は楽しんでおります。

車の運転も、サーキットや峠を攻めております、だけじゃなくて「たしなんでおります」っていう言い方しちゃダメかな…?

だって、車との会話ってゆっくりでも楽しいですしね。私自身はもそっと速く走れるようになりたいですが(笑)

 

 

 

 

 

学び直し

車の師匠が、運転を科学で捉えろと教えてくれました。

しかし、科学とは一体何なのか、何を指すのか…私にははっきりイメージがありませんでした。学者さんがやっていること、難しいこと。物理学、ビークルダイナミクス
私にはわからないことなんじゃないだろうか…と。
今は「リケジョ」という言葉もあるけれど、理系=男性という空気の中でずっと生きてきたし、実際理系は好きではないと思っていました。

 

 しかし、ユイのスクールビークルダイナミクスを教えますと書いてあった中身の実際は、思い描いたような難解な話ではなかったのでした。

学問としてしっかり学ぶ時には確かにもっと難しいかもしれないが、イメージを持つことだけならできないことはない…。

そういえば物理って習ったか?物理という科目名を聞いた覚えがありませんでした。
ふと疑問が湧いて調べました。


中学の理科が、実は第1分野の化学、物理と、第2分野の生物学、地学に分かれており、それぞれ基礎を教えているらしいが科目としては「理科」。
高校ではそれが選択となり、例えば息子の高校の場合は化学、生物、物理からの選択制だったということです。昨日聞いた時、息子は地学が選択科目になかったのを残念がっておりました。
私が物理を習ったという認識がないのは、中学では理科、として習い、高校で物理を選択しなかったからなのですね。

物理の初歩は中学で習っているらしいのですが、そういう認識はまったくありませんでした。ならば。

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大人になってからの学びは、10代の頃にはない感触がありますね。

遠視と近視の違いを、光の項で説明してあって、結構感動です(笑)

 

薄々知っていた事もありますが、科学的な考え方は、自分が思っていた思考プロセスとは違っていたりもします。

その違いは、運転を習う過程で、私自身は「感情で考える運転」と、「物理で考える運転」という分け方をして考えることがあったのですが、それに似ていました。

そして自分が生きている世界や、使っている道具は、科学に基づいているのだなと改めて感心しています。

一番知りたいのは最後の方なのですが、最初から読む、計算も逃げないと縛りをかけたので、少しづつでまだ半分です。