るーさんと駆ける 

RENAULT LUTECIA3RSに一生懸命乗っています。こそっとkangooもいます

車検 / 責任

 るーさんの車検が完了しました。約104,000kmです。

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きれいにしてもらうと嬉しい。車の掃除は結構大変です。

 

しがないサラリーマン家庭には厳しい12/2車検切れ(笑)ともかく今月車検通して頂いて、交換時期が来ていたオイル、車入手以来2年余交換していなかったのでバッテリーチェックをお願いして、他は必要があれば後日ということで、不具合あれば教えて下さいということで入庫しました。(すみませんです)

結果、バッテリーは交換、エンジンのクランクシールからのオイル漏れがあるとのことで、添加剤で対応していただきました。ちょっと前から車庫の地味〜なオイル跡が気になってました。地味で、最近のドタバタで忘れてました。いかんいかん。

 

そろそろタイミングベルトを交換する必要がありそうという所で、資金を整え交換になりそうです。

一般的に言われているよりは長持ちしてるかな、というところです。子供にもまだ少々お金がかかりますが、なんとかしましょう。

社長さんと今後の見通しの相談して、順番だけは見当がつきました。お金があったら全部いっぺんにやれるのにね、すみません。

 

 時々運転の事やスクールの事を書いていることがあります。私ごときが書いた所で、人様のお役に立つのかわからないけれど書いています。

元々は車が好きだった訳でもなかったのですが、車好きな人と結婚して、結婚までの人生で特に趣味を持つ様な機会も余裕もなかったので、よくわからないまま、なんとかそこに参加しようと思いながらジタバタしていた様な気がします。

なにかが好きな人たちの集まりっていうのは眩しかったですね。

車という乗り物は面白くて、なんて言ったらいいのかな、いろんなものがそこに投影されていくとでも言えばいいのかな。

移動手段が趣味の一部というのもありがたかったなあ。

運転とか、車のメンテに興味を持ったのはここ10年くらいですが、「好き」というよりは、輸入車にのったおばさんが立ち往生していても絵にならないよなあ…子供達や家族の世話があるから、車止まったから家帰るのが3時間遅れますっていうわけにいかないよなあ…っていうのが最初でした。(なんにせよ路上で立ち往生が前提というところが、輸入車への偏見なのか?笑)

漠然と、車のこと何にも知らないのに輸入車には乗れないんじゃないか、それは迷惑なんじゃないかと思ったのでした。

そこからいろんな事があって、失敗もあったし、考えが足らなかったなと思い出す事もいっぱいあります。今だって結局知らないことだらけな事は大きく変わっていないような気もする。

 

そんなこんなでサーキットにまで足を踏み入れてしまって5年。その中でユイレーシングスクール通いを3年。

そして諸々息切れで中断。

そんな今、運転習ってよかったと思った事の中で最も大きかったのが「交通に対する意識の変化」でした。

速度管理や交通の中で自分の立ち位置を見極める事、正しくできているというよりは、自分を採点できる基準ができてきたと言った方が良いと思います。近年ある時に、運転は楽しみではあるけれど、周囲に対する責任なんだな、と改めて思った時があって、それまで、ルールを守らなくて良いと思っていたということでは無いのですが、自分で判断する物差しがなかったんだと思いました。

抽象的過ぎますか…

路地で出会い頭、優先はこちらなのに相手の機嫌を見てしまう。(譲り合う、心ばかりで交通渋滞)

40キロ制限、電車に遅れそうな家族を乗せて速度超過(2回捕まったら、家族の出足が3分早くなった)

書き出したらきりがないので2つでやめておきます。そんな感じで操作だけでなく、交通の中にいても不安でした。ユイレーシングスクールに通い始めた頃は、サーキットでも公道でも1時間続けて走ると頭痛がしていました。(ユイでは1日中走るけれど、考えられたスパンなので大体みんなが平気で走っていて、自分もすぐ慣れました)

 

そこから3年いろんなことを悩んで、いろんなことを試しましたが、結局、迷いや判断がつかなかったことは、車や運転や物理のことを理解しようとしたことで、迷わなくなりました。

交通ルールは原則みんなが守ることで安全や効率が発揮される。自分の効率のために守らんというのは実は自分の首を絞めると思う様に。

サーキットやオーバル走って身についた速度感や停止の目測で、自分なりの安全感ができると、制限速度の意味がわかってくるから、納得してルール遵守に向かえるし、流れを感じて合わせるか抵抗するかそのルートや位置関係を避けるかを判断しようとする。

まあ、具体的にはそんな様なことです。

運転するのが楽になりました。

見切りも相変わらずそう上手ではないし、俯瞰した視野もまだまだ未熟で、日々反省の連続で、おかんの進歩やから程度が知れてますが、まあ、頑張ってる(笑)