我が相棒がクラッチリフレッシュから帰還。
結果、クラッチの不良で、フライホイールは再利用可能で交換は免れた。
クラッチペダルの踏み心地が「重い?」と感じたのは今年の8月に入ってからだった。それも「これって重いのか?」くらいであった。
そしてクラッチペダルの踏み心地が重くなったり軽くなったりする。気味が悪い。じゃあ走れないかといえば、走れる。
実際に相談する直前(8月の後半)はもっと重かったのは以前書いた通りで、それでも、日常の走行ではクラッチペダルの重さに時折違和感を感じるくらいで、走行に特別不安は感じず、時折「あれ?なんか下手こいたかな?」という繋がり方になっていたといえばいた様な。(お店の方曰くミートポイントが一定でなかったらしい。)
相談する直前にユイレーシングスクールのトライオーバルスクールに参加していた時は、確かにシフトミスが多かった。たまたま全体的にスピードアップを計っている最中なので、諸々の作業がアタフタしてしまっていて、何のせいなのかはハッキリしないが、多少影響があったと考えると納得する様な気もする。
とにかく確信はなかったけど相談してみて良かった。あのままでもしばらく乗れていたと思うけれど、もっといろいろ悪くなっていたかもしれないという気もする。
るーさんの前の相棒では、クラッチのベアリングを交換する事になった事があるのだけれど、その原因のひとつに、昔からエンストするのが怖くて、クラッチペダルに常に軽く足を乗せている様な癖があったのが、ベアリングの消耗に繋がったかもしれない (半クラッチまで行かなくても、足をペダルに乗せっぱなしにしていると足の重みで常にクラッチのベアリングを微妙に押してた可能性)ということがわかって勉強になった。その後その癖は直していった。
今回も実際の部品から見て取れる様な事が無かったかどうかが気になって、運転で注意した方がいい様な事が(見て取れる事が)なかったか聞いてみたけれど、特になかったらしい。
そして以前から若干のオイル漏れが発覚してとりあえずの処置でやり過ごしてもらっていたオイルシールの交換も一緒にできたのも良かった。
さて…とりあえずは安心だけれど、この先の整備箇所の候補も予想はついてきていて、お世辞にも整備性が良いとはいえない事もあり、 お店の方は、整備が仕事だから大丈夫とは言ってくださるけれど、その度にお店にも苦労をかける…いろんな意味で私には過ぎた車なのではないであろうか、という想いが常に心の何処かに引っかかっているのだけれど…
考えてみたことはあるのだ。他に乗りたい車はあるのかと(あったとしても買えないけどね)。
結局、サイズ感やパワーが似たり寄ったりになりそうな事になった。(るーさんの瞬発力はないかもだけど)
何か買い替えたとしても、 新しい車が買えないから、今までるーさんに手をかけてきた様な事をもう一度やる事になり、その部品代がるーさんよりは安いかなというだけの事になる気がする。
今までるーさんにやってきた事を繰り返しているなら時間もお金も勿体無い。
そしてNA、ノンターボしか乗った事がないからその方がいいし。
そもそも、他の車に乗って、角を曲がってやっぱりるーさんが良かったと思う自分が居るんじゃないか?そうなったら時すでに遅しだ。
トルクステアを他の車ではっきり認識できるかと言われると自信がない。(今オーバルで他の車で走ったら違いがわかるだろうか?)でもそんな事を想う自分がいる。そしてよほどでなければ修理代より車本体買う方が高い!(輸入中古車の12万キロ越えだよ。下取り当てにしてに乗り換えるなんて運用考えないし)
おかえりるーさん、待ってたよ。