るーさんと駆ける 

RENAULT LUTECIA3RSに一生懸命乗っています。こそっとkangooもいます

アドバンテージ

先日、車や運転に対するアプローチの仕方っていろいろだよねと、偉そうに(笑)書きました。

自分は当面はともかく今している事の範囲を一生懸命続けていくだけですけどね。

 

2014年12月2日とあります。

サーキットのタイトコーナーではどアンダー、高速コーナーではコースアウト寸前の走りで、滑れば滑るほど減るので7000キロでタイヤを使い切ってしまった時のタイヤです。

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この後、このままじゃダメだなーと思ってユイレーシングスクールに通い始めました。

 

 

ちなみに一番最近タイヤを変えたので写真があるのは、前の相棒の時で、インチダウンするために中古タイヤ付きのホイールに夫婦で目が眩んで、ランフラットタイヤなのを見落としてたという代物をしばらく履き、ほぼ使いきり、ダンロップDZ102?に替えた時。

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最初の写真と比べると最初のの酷さが引き立つかと(笑)最初のは角が一番すり減っていて、他も減り方がばらつき。走りが安定せずコーナーでは滑りまくってるのねと。

今だからそうやって偉そうに言うけど途中までは良くわからなくて、わからないから熱心にタイヤの写真を撮ってました。

ルーテシアになってからはあまりサーキット走れてないのでこれからです。

 

 

運転の習い方もいろいろ、とも先日書きました。近年通っているユイのスクールでも何人かの人から、前にこういうスクールに行ったとか、最近行ってみた他のスクールではこうだったという話を聞いたことがあります。

 自分は師匠を盲信している訳じゃないけど他所へ行かない様にしてるとも先日書きましたが、自分の情報処理能力と経済的余裕の限界を越えるのが見えているからであって、他へ行ってみるのが悪いと思っているわけではありません。

 

他にもロガーや動画の活用とか、師匠も他の人たちもやっていて、その有用性も仲間に体験させてもらったけれど、今手が出ない、今のままじゃ頭も付いてかなくて活用しきれないなという判断です。

それでも走る気持ち良さは十分あります。

後ろ向きじゃないですよ。いつかという思いも持ってはいます。

 

 

 

 自分自身は以前、写真のタイヤが物語る通り、物理を無視した走り方になっていた事があって、ユイに習いに行ってその間違いに気づいて、一生懸命考えて、オーバルを沢山走って練習しました。

 

 四輪フル活用のブレーキング、安全を確信した高速ターンイン、ボトムスピードを落とさないコーナリング、スロットルやステアリングの調整…

が生み出す、コーナー出口での車の姿勢と荷重の早期安定からの四輪フル加速は、ブレーキングポイントを少しでも奥へと必死で我慢したり、コーナリング中に余分にスロットルを開けることよりもアドバンテージが大きいと感じましたし、走行感の気持ちよさと走行抵抗のなさが心身へのアドバンテージ。スズカでも西浦でもオーバルでも以前の同じタイムの時よりもタイヤのトレッドが穏やかで車の消耗も少なかった事で、車の維持とスポーツ走行の両立へもアドバンテージがある。全て自分の中では証明されました。気長に観察していけば自分なりの証明はできるし、その延長線上には速さが待っていると思えます。

速く走ろうとしなければわからない、体験できない事があるのは事実だけれど、ベースにそれができなければ、納得できなければ自分にとっては習っている意味が無かった事でした。

どこでも役に立ちます。日常の運転も。

それが自分がユイレーシングスクールで繰り返し走った事で掴んだアドバンテージです。運転と向き合う姿勢。速さってこういう事なんじゃないか?とか。自分なりのなにかが生まれた気がするから、これからも少しずつでもそれを発達させていきたいです。

 

 以前は日常で絶対音楽かけない時期があったけれど、最近小さめに音楽をかける時もあるから、ちょっと気を抜いてますね(笑)

そう大好きな曲でもないけど、心地いいメロディラインの歌詞なしな音楽がちょうどいいみたいです。