るーさんと駆ける 

RENAULT LUTECIA3RSに一生懸命乗っています。こそっとkangooもいます

運転の楽しさ

いきなりですが、カングーが楽しいですね。

これでユイレーシングスクールのオーバルコースを走りたくなったのは大げさな表現ではなく(笑)。12万キロ越えの掘り出し車はお手入れ無しの今のままではスポーツ走行させてはかわいそうだし、自分も無理だし、現実的に考えているわけではないけれど、日常で走っていて、加減速のコントロールとハンドリングがちゃんとできると、実に安定して荷重の移動が心地よいので、180度旋回のオーバルできっちりまわってみたいと思いました。

というか、運転の楽しさって数字の速さだけでは表せないところもたくさんあると思っているのだけど、やっぱりそうだよねとカングーに乗りながら改めて思っています。

 

以前、うちにいるCVTの1.3リッターのヴイッツでミニサーキットを走りました。タイヤは165/70の14インチのエコタイヤ。

それまで左ハンドルのBMWクーペで通っていたおばさんが、しばらく来なかったと思ったらそんな車で現れたから?コースイン前のエントリー確認でスタッフさんに「車変えられたんですか…」って聞かれましたっけ(笑)

ヴイッツレース目指します!って嘘つく事でもないので(笑)「これうちの足車なんです〜」って言ったら、ポカーンとしておられましたが(笑)

その当時、そのヴイッツは諸事情により9年で総走行距離19万キロのツワモノ。ショックアブソーバーは8万キロ台で交換したきり。正直抜けてました。

スクールで習った、車でうまく曲がるための工夫を総動員して、でも、速く走ろうと引きずり回さない、無理をしない、イメージの3割減という誓いを立ててコースインしました。

 そのサーキットの正回りの時のランキング上位が1分弱、慣れた人で1分一桁台、ハイパーでないスポーツタイプの普通車でそんなに走り込んでない感じの人で、どうでしょう?1分12〜15くらいの感じ?(私スクール通う前そのくらいで、そのくらいの人は結構いた)のコースで、その時は逆回りでの時間枠ですが、私のヴイッツのベストが1分20秒台前半くらいでした。逆回りの時なのでストレート直前が時計回りの上り坂ですが、ストレートエンドはうまくいけば120km/h越えくらいまでは加速できました。(正回りの後半はヘアピンとタイトコーナーで減速させまくられるので、正逆で差し引きゼロな気もします)

私の腕での話なので、上手い人が操れば無理なくもそっと速いでしょうねえ(泣)

 

そして、速くないから楽しくないかと言えば、全くそんなことはないのです。ものすごく丁寧に走っているし、踏むとこは精一杯踏んで楽しかったです。

運転の楽しさは、速さだけではなく、むしろ速さよりも車との意思疎通がうまく行くことなんだとその時に思いました。(意思疎通が本格的にうまく行けば速さは無意識についてくるのでしょうね。自分は自慢できるほどは上手くないのですみません)

より速く、全力で走りたいと思うことは自然なことだと思いますが、その後いろいろ経験していく中で思ったことは、車にとってのちょうどいい「全力」というのは、人の方が意識して車に寄り添って行かないと見失ってしまうことがあるのじゃないかなという事でした。

車の声に気づかずに無理に回せばタイヤをこじります。タイヤを引きずります。足回りには余分に負担がかかります。

無理にアクセルペダルを踏み込んでも、エンジンが回るだけでタイヤが走行抵抗に阻まれるか、タイヤが空転して推進力は熱エネルギーに化けて放出されて消える。

どちらも結果的にその車にとってはオーバーワークです。そしてそれを車の能力を引き出せてないかもしれないのに「限界」と呼んでしまっているかもしれない。

 

普通の車で行ってみるに、ミニサーキットなら最高速は日本の高速道路の上限とそんなに変わりません。無理がかかるとすればコーナリング。(ブレーキングもですね)

自分調べと個人的な感覚ですが、旋回においてはその車の能力以上の速度域の旋回は失速か危険を呼ぶ上に、タイトコーナーは出た後の為に工夫をする余地は残るとしても、能力以上の無理をしても全体のタイムには良くも悪くも影響はしないのじゃないかな。負荷をかけてタイヤ余分に減って疲れ損。私はそうでした。

ユイ通いを始める直前でしたが、自分の1時間の走行のタイムと、各コーナー前の最高速(これはスマホGPS利用のとあるアプリ使用)を30周以上分拾って調べたことあります。タイトコーナーが失敗こいてて走りがバラバラだったので調べることができたという恥ずかしい話(笑)。

 

私は今でも車の限界で走っているのではなくて、自分の能力の限界をあげられない安パイ状態で走っています。危険なことをするくらいならその方が良いですが、何が自身の欲で、何が自分の能力を底上げする挑戦なのかを見極めるって時として難しいんですよね。私は車とタイヤに聞きに行けるように、車に寄り添える様になりたいです。

 

 

個人的な考えですが、普通の車でサーキット走ったらすぐに車が壊れる、とは思いません。そこは直結しないと思います。

それより前に、自分が自車に必要な丁寧な手入れをしているかどうか、車に無理を強いる運転をしていないかを知る方が先だと思うのです。

最初に行ったスクールに行っても取り付くきっかけをつかめず、独学独走でサーキット通いを始めて、車が若干の悲鳴をあげ始めて、おかしいと思ったが何がおかしいのかはユイで運転習うまでわからなかった自身の記憶を紐解くとそう思います。

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いくつかのサーキットのフリー走行へ行って、いろんなものを見て良くも悪くも感じました。

 

サーキット行くならいじらなきゃ!ってみんな思ってるのかなあ?

 

1本80まんえんのホイールって!

 

高級ハイパー車乗ってコースマーシャル軽視。

 

小さくてエスケープないサーキットだけど、スタッフさんの説明が現実的でわかりやすいとこ。

 

鈴鹿で居合わせた古いポルシェの作業着のお兄さん。車のオーナーじゃなくて車の面倒を見ているメカニックさん。オーナーさんはレーシングスーツ着て現れ颯爽と走行後、丁寧に挨拶してくださった。

 

スズカフルコースエントリー43台。なぜかピットが埋まってる。2番ピット(2、3台は入る)がピクニックテーブルとお連れで占拠。作業も特別な工具もないから良いやと、ピット後ろの駐車スペースで同じ境遇となったグランデプントのお兄さんとこそっとしてて、誰かが出たところからそそくさとコースイン。(後でピットの両端に通り抜けられる所があるらしいと聞いたが未確認。

 

スズカ130R明けで走行枠終了間近に芝生の上でポルシェフロント大破。ドライバーはエスケープ外に逃げるのも忘れてヘルメットを外して立ち尽くす。

 

人生初のサーキットは、上限25台のところにエントリー20台弱で、週末のレースの練習の人多数。

人生2回目のサーキットがスズカフルコースで雑誌主催のカリカリな車がひしめく走行会という怖いもの無しだった数年前の自分。カプチーノに道を譲る。カプチーノ実に楽しげ。

 

スズカでクールダウンの時間にペースを落として走ったら、あなたのペースでタイムアップ後にクールダウンだからとペース落としたらマーシャルの点検の時間が遅れて後のグループに迷惑だと人から教えてもらった。意味がわかるか、と。自分なりに解釈したが、クールダウンを早めに始めるか、速くなるか、というところか。カメさんはそもそもクールダウン必要なしなペースなのか(笑)もう3年くらい前かな。

 

ユイレーシングスクールに行くようになって、主催者に見学の許可をもらうことすら忘れて、ただ見てみたいとスクール参加前日開催のオーバルレースに押しかけ見学。カルチャーショックを受ける。

 

サーキットが趣味の旦那さんを持つ奥さんが、近所のばあちゃんに「あんなのタイヤ減らしに行っとるだけだがね、(あんたも大変だね)」と言われたと苦笑い。私はよくわからないが夫の一生懸命さはわかるし、そうは思わないんだけどねと。

 

事故で人生が変わってしまった人がいる。

世の中に沢山いる。

 

サーキットは怖い所なのか⁉︎

じゃあ公道は怖く無いのか。日曜の夕方の東名だって十分怖い。

 

もっともっといろんなことがあって、いろんなことを考えて、この先何を目標にすれば良いのか迷います。いろいろ考えた結果、ただ自分が進歩したいから、だけではもう走れないと思います。競争は特に好きではない、心の中に競争心が全く無いわけでは無いが、勝ちたい、という気持ちが薄い。

 

コースインしたら運命共同体です。詰まる所、ルールを頭に入れ、精一杯速く走ろうとできないなら辞めた方が良いようにも思います。

ルールは守れ、まず精一杯やってみろという自分もいます。

やってみるなら、一回やって諦めるというのはもったいない。精一杯努力してみたい。

でも、体力と気力と最低限のお金がないと何にせよできないから、迷うのは後で迷えば良いですね。今迷う権利もない。とにかく趣味以前にこのままでは日々に差し障る。

 

ぐーさんにホッとするけれど、やっぱり相棒はるーさん。なんとかこの状況を維持できるように頑張りましょう。