昨日はテレビでヴァーチャルのスーパーフォーミュラを見ていました。いつものことながら主婦業の傍らでありますが…
リアルのスーパーフォーミュラのレーサーたちがリモートで集結してゲーム内で対決するという特別戦。
感染症の影響で軒並みレースが中止になる中、レーサーの人たちがオンラインでレースしてそれをネット上で見られる、という動きが始まっていたのは知っていました。それがちょっと大規模になったってことかな?
実況や解説も実際のレースの関係者。
今日の夜も放送があったり、オンデマンドで見られるらしいです。
素直に面白かったです。
今本当に各界が必死にいろんなことを模索してるんだな、と感じます。
私個人は実際に走る方が良いですが、面白かったのは、実際のレースみたいにチーム無線がないとか、ドライバーは自分の前後しか見られないので全体像は掴みづらい、タイヤの摩耗や燃料の残量などはドライバーには見られるらしい、などなど、自分はゲームやらないおばさんは、「へぇー」連発。オンラインゆえのトラブルもあったり。
四脱(コースから4輪はみ出す)の違反とかのペナルティも反映速いみたいです。
ペナルティとかガス欠になると当該の車体が透けて悲しーい存在感になります…。
というか、そもそもe-sportsでスーパーフォーミュラのシリーズがあるらしく、それは初めて知りました。
そして詳しくはわかりませんがフォーミュラEのe-sportsもあるらしく、もうそこまで行くと何がなんだか。
私は思い入れを持つほどものを知らないので、知らないことを知るために、レースとかは見れる時は見てますが、大体なにかの作業と同時進行…泣。
見てると、凄く面白いし勉強になるのですが、そのたびに、自分も走りたくなって、先のことで考え込んでしまうのも事実です。ユイのスクール。
大変でしたし、元々向いている類のことをやっていたと思ったことはないですが、本当に面白かった。速く走ろうとは精一杯してるんですよ、もちろん。でも速いとか速くないとかそういう問題よりも、新しい世界とか新しい思考回路、思想のようなもの。一言で言えばカルチャーショック。面食らってオタオタしてた時に、「もうちょっと苦しめ(そしたらわかる)」という様な言葉をかけられたことがあったけれど、
今の自分の心境はあの言葉に沿っているだろうか。
沿っているかはわからないけれど、苦しくてユイの門を叩いた時にわからなかったそれまでのことも、その後に起きた様々なことも、理解できることが車以外のことでも、増えた実感があります。
始めた時から、金銭的な事情でずっとは参加を続けられない事はわかっていた事だったし、だからこそ、時計の番くらいしかできないけどスクールのサポート的な役割の一員になれないかという模索もしてみたのだけれど、結局今のままでは体力がついていかない、フジへの物理的な遠さ、自分の社会的経験のなさ。個人的には家庭環境にも思うところあり、私個人は事実上座礁です。
ただ、ユイに参加を続けた…何年だろう?3年?は有意義で楽しい時間でした。
もっと今世で自分自身の能力の向上ということを追いかける選択肢や、そういう人たちの集団に身を置く選択肢を取るべきだったのかなと思ったのは事実です。
こういうことを言うと、我が夫が自分の責任を感じるらしいのですが、もう夫が妻の人生に全責任を持つ時代ではないような気がしますし、そもそも結婚するよりも前の選択の事ですから。
とにかく、やってよかった、楽しかったな。ほんと。最後にするつもりではないんだけど…参加はしたいんだけど…。というか連れて行きたい、一緒に行きたい人は何人かいるし、行きたがっていてまだ行けてない(我々夫婦が一緒でなくても全然大丈夫な人なんだが…?)人もいる。
兎にも角にも体力だ。歩く。まず。
足柄方面から地元の道をフジに向かう途中。
オーバルの立ち上がり
鈴鹿のピットが満杯で入れなかった時。
鈴鹿のピット
フジP2早朝。眼下は霧
最後のフジP2はお手伝い。なのに行きの行程に無理して遅刻。もう始まってて謝る時を見つけられずションボリ。
やっとるーさんとオーバルで力まず走れる流れを見つけられた日。
楽しかったな。
また行きたいな。
というか連れて行きたいな。
そういえば、息子にはブレーキングや速度管理は理屈だけは伝えて、今のところ理解を示してくれているようで、これも自分がスクール行ったおかげかと自画自賛。本音は一度スクール経験させたい。
近所の坂道で、40〜50km/hで諸々釣り合って針がピタリと止まる方法を説明したら、会社帰りに張ってるパトカー横目に楽しんでいる様子。
いや、そのパトカーが張ってるのは、普段我が家が通らない、今お前が停止線オーバーしたところのお前も通った中学の通学路の横断歩道前の一旦停止なんだよと慌てて教えた先日。(停止線越えないと路地から出て良いかわからないのだけど、横断歩道が通学路)
彼は先日初めて、お下がりの22万キロヴイッツの自動車税を払い、車のオイル交換に行って代金を自分の稼ぎで払いました。