先日YRSオーバルスクールに行ってきて以来、ヴイッツに乗っていない(笑)理由は、とにかくルーテシア3rsに乗りたくて仕方がないから(笑)。
ヴイッツは、いろいろあって出向中の愚息の代わりに動かしておく方が良いのと、燃料費や、るーさんの維持費節減の意味もあり(るーさんの方が何かとかさむので)、半々に使ってきた。
どうもこの2週間程、ヴイッツには戻れない、るーさんと離れたくない(笑)
だから梅雨入りしたら、それを口実にヴイッツ出動させようと思っている。
そして、何が結論が出たかというと。
以前から、何度も検証してきたシートのフィット調整。
オーバルスクール以降、日常でもオリジナルのままでよくなってしまった。
写真の中高反発系スポンジがなくてもまあいいや、困らんかな。という心境に。
理由はハッキリしないし、オリジナルが若干深すぎる感は否めないのだが、逆にスポンジ挟むと不安に駆られる心境に。
るーさんのポテンシャル領域の入り口がやっと見えた程度でも、本気で走らせようとするとこうなるのか…そんな気もしてた…。
自分が持った中で1番硬い足回りの車になったという認識はもちろん以前からあった。しかし、それが実際どういうことなのかは、私にとっては絵に描いた餅どころか、話に聞いただけで食べたことも見たことも無い料理を作ろうとしている位のわからなさ‥だった気がする。
個人的な意見なんだけれども、足の硬い車は、普通の公道の速度域だと、足の柔らかい車よりもある意味簡単に曲がるので、だからといってラフにはせず丁寧に、操作のタイミングが悪くなければ、ほとんど車を傾けなくても事足りるのではないかと思い、そういう操作をしてきた。(実際、カングーと乗り比べても、同じところでのロール度合いは全く違う。)
だから、入手後4年が過ぎていても、久々のオーバルでは3rsのポテンシャル領域では事実上のゼロスタートに等しいと、やってみて改めて気がつく。やっぱり、だ。(前の相棒でもそうかもなー…というか、るーさんは硬さが違うから)
加えて、コーナリングにしても、通常公道ワインディングで速度を抑えているので、同乗者がいる場合など時に、手前で遅いくらいに減速し、じわじわスロットルを開けながら抜けるか、若干速度が高かったなと思えばスロットルペダルを緩めることで調節するような運転をしている。それはどっちかいうと引き算的な気がする。でもそれで良い気がする。
なので、高い速度で侵入し、駆動力をかけていくことで姿勢維持を図って速く回っていく足し算的状況というのは作ったことがなかった。
4輪をしっかり地に足つける姿勢で入っていくことで、足し算がこんなに安心してこなせるというのは驚きだった。
先日、ようやくオーバル走行のギア選択に大筋結論を出して、トラクションを感じながらコーナリングをしている状況が楽しかった。これができるならもっと高い速度で回れる、ちょっと怖いけどちょっと楽しい、と思っていた自分。
気持ちは怖いけど物理では大丈夫という状況だなと思う。それを聞いて夫が言うには「そこが入り口」らしい。
目の前で他の人の走りだって師匠の走りだって何度も見てきたのに何を言ってるのだと思われるかもしれないが、知らない、概念がないってそういうことかなとも思う。ようやく見てきたものと実際の接点が生まれた気がする。今まで多少できてたタイミングもあったんだとは思うが、今となってはただの偶然な気がしてきた。
でも、これを最初から全部話として聞いたのではなく、いろんな経験を通じて、今自分がそう考えている、というのが、とても嬉しくてとても価値を感じる。
という感じのことをやっている間に、体がパッドを挟んでないシートポジションの方をメモリーすることを選んだらしく、帰宅後も無しを体が所望する事態に。
ということで、ルノー純正オリジナル万歳の結果となり。いや〜それでなんとかなるならその方が良いのよねえ。
パッドは一応保険で持っとこうと思います。
先日プロの美人女性レーサーが、レーシングポジションでシートに入れるパーソナルなパッド?の型取りをしている様子をSNSにアップしていたのを夫が見つけて見せてくれた。やっぱりプロはそうやって取るんだなあ…と思った次第。