るーさんと駆ける 

RENAULT LUTECIA3RSに一生懸命乗っています。こそっとkangooもいます

次のスクール参加と脱デジャヴを目論む

 昨日は暖かくて今日は寒い。もしくはその逆。そんなことの繰り返しにも少し慣れてきた。

暖冬のせいで今年はスギ花粉のピークがずれそうだ。ずれてくれ!黄砂の時期とも少しずれそうで、ダブルパンチ(になると酷く目が痒い)にも今のところ見舞われた気がしない。ありがたい、このまま花粉が飛びきって終わってほしい。

 昨年末のクルマのスクール参加時にしみじみ思ったのだが、年間の参加回数を増やしたい。ここまで参加回数を重ねてきても、年1以下になると、進歩を目指していても、忘れた事を取り戻す事で1日の大半を費やしてしまう。それは自分自身だけで無く、クルマやタイヤも同じことな気がする。

初参加から9年が経とうとしている。最初の3年で通い詰め、周囲はやる気な母さんに見えたかも知れないが、自身の考えとしては、しばらくいけなくなるが、この先10年以上は車を変えるチャンスはなくなる予感がして、実力以上確定のルーテシア3RS入手(6年前くらいになるのかな)。残念な事に予感が的中。いや的中以上でこの数年いろいろあった。体調を崩したりして、当初はもう車を運転できなくなるかもしれないと思った時期もある。

体の回復を図りながら、車の維持の為もあって走りに行くよりも前にやっておいた方が良いことを優先したり、コロナ以来家族にもいろいろ大変なことも起きて、体調は戻りつつあったが正直運転の練習に行きたいと言いづらい環境下だったこともあって(本当にみんなよく頑張ったし今も頑張ってるよ)、特に昨年一昨年はるーさん、ルーテシア3RSの出番が少なかった。雨の日にできるだけ乗らない、ようにもしてたかな。例のバネ折れも経験したので。

自分でもびっくりだけれど、昨年末時点で1年で1500キロしか走っていなかった!自分の相棒の車にそんなに乗っていなかった事なんて無かったと思う。

 

1年1500キロは自分でも少なすぎて驚いたが、乗ってない自覚はあったので、時々少しは用事以外で走らせて、近距離だがあえて高速道路で移動して流したり、違反や迷惑をかけない場所と方法を考えて、高回転域まで回したり、ブレーキパッドを簡易清掃(平らな直線で均一なブレーキを意識)するとか、オイルは距離が出てなくてもったいなくても期間でも交換を検討する、ということだけはしてきた。

そのせいかどうかはわからないが、バッテリーが上がるとか、走って調子が悪いということは無かったし、昨年の参加直前に車検だったのもあって、ノーマークだったブレーキパッドも交換してもらえたし、他に特に目立った異常がないであろうという安心感も持てた。

が、とにかくタイヤが硬かったのと、スポーツ走行にはるーさんもいきなりは辛かったかな。

まあ、元々能力の上の方が使えてない私なら問題は無かったと思うが、車がほぐれるのに時間をかけすぎだったのだと、終わってみて考えた。

自分自身の脳内も、この3年ほどの間の参加で、同じことの繰り返しをしている部分があるのがわかった。参加時に何度かものすごくデジャヴ感を感じて、後で思い返すと、同じところで足踏みしていたのだと分かった。理解度はデジャヴの度に少しは深まっているような気がしてそこは救われるが、第三者的にみようとすれば、起きている現象は同じことを繰り返している。

ルーテシア3RSでトラクションを得るにはのんびりしていてはダメだ。それではただの2リッターのNAエンジンのコンパクトハッチというだけの走りになってしまうのじゃないか?それは公道ではあるべき姿だけれど。

昨年の参加終了間際に、ようやく実感としてそういうある種の危機感が生まれた。頭では考えてはいたし、デジャヴしながら毎回うっすら感じてはいたものの実感としてハッキリ思ったのは昨年だった気がする。

果たして私は3RSの本領発揮させられるのか、それがやりたいのか…

相変わらずそこの疑問は消えてはいないが、楽しさも消えなくなったのは事実。

人間やった反省より、やらなかったことの後悔の方が引きずる。それは18から20歳に経験済み。練習できる場があって、参加できるならやってみれば後悔も少なく、ホントの所がわかるやろ(笑)

今年は最低2回は参加しようと思う。金銭的、立場的に2回ぐらいかな…(苦笑)

 

走り方はホント10年前と変わったと思う。それは相棒のタイヤが物語っている。スクール行っても減らない荒れない。

いろんな考え方や走り方があって、スポーツ走行して荒れないのは良いとして減らなさすぎるのはいかがなものかとも自分で思うのだが…

それだけ3RSの能力が高くて私の走りなどへでもないわ、という事でもあるのだろうな。

まあでも、あまり資金に余裕もないことであるし、我流でひとりでサーキット行ってた頃にアンダー出しすぎて7000キロでミシュランタイヤを使い切った黒歴史を胸に、タイヤを大事にしつつ少しでも速くなるよう精進して行こうと思う。あの時のことは思い返す度に勿体無いと思う。スクール行くようになって、少なくともあの頃から遅くなんてなってないよ。無理しなくても速く走れそうだよ。クルマが変わったし、ひとりで走ってた孤独を思い出すのが哀しいからそのサーキット行ってないから数字では結果出せないけど。