るーさんと駆ける 

RENAULT LUTECIA3RSに一生懸命乗っています。こそっとkangooもいます

諸々悩ましいが/モタスポ幕開け/お客様が〇〇に

寒い日が続いていますが、少し日が長くなったなあと思います。もう1月が終わってしまって、節分がやってきますね。

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鈴鹿山脈がまずまず見えましたので撮影。

この日は鈴鹿おろしが少々優しめでした。

ひどいと、景色がよくても目が開けていられないんです(笑)

ここ数年、それなりにモータースポーツを楽しみに見ていて、そろそろ体制発表が出揃ったり、気が付いたら開幕してたっ!っていうのも出てきました。ただホントに、どーしても家が職場っていうのが、なにかを一生懸命見るというのにはマイナスですね。常に仕事が身の回りにあるんですよねえ…「今レース見てるから!」と家族に言う心境にはどうしてもなれない私です。

 でも見るの楽しいですね。少しスポーツ走行をかじったので、いろんなことで、自分が知っている事の延長線上かなという想像ができるからかも知れません。

とは言っても…全然車のレベルが違うんですが(笑)。だから別世界の出来事として、後は、人生かけて勝負している人たちのドラマが見たいです。

毎年スキー競技見てるとスキー行きたくなるのと同じで、レース見てると走りたくなるんですよね〜。ああもどかしい。

 

健康面の問題でサーキットもスクールも行けなくなっている間に、母の介護の状況が変わり、子供たちが就職などのタイミングを迎えて、コロナ禍になって、ものすごく環境とか金銭面の見通し、私自身の世の中に対する見方が変わりました。

元々、ユイレーシングスクール通いも、最初はこんなに通い詰めるつもりがなかったので、ここ5-6年なにかと予想外の状況に。

 車もそれ以外も、得るものが多い数年を過ごして、今はこの先どういう風に人生の方向性を持って行くか決まらず、非常に悩ましい日々を送っていますが、でもでも、あって良かったと思える数年です。いろいろ考え方が変わったと言うか、形を成してきつつあります。ですが少なくとも私自身、あと数年はこの先なにができるかハッキリしないでしょうねえ…。

 車に関して今思っている感じを言えば、自分にとっての理想は、モタスポ無しなら、MT軽トラ、軽かもしくは電動のミニカー(ヤクルトさんみたいなやつ)が1台。お金持ちなら旧車のコンバートEV乗ってみたかった。

簡単に言えばなんでもいいんです。出来るだけシンプルが良いかな。

ヤクルトさん系のミニカーなら電動は頼もしいかもです。大きいのは…あの外で見てると聞こえる「コォーーーーォン」っていう音が苦手です。車に寄るんですかねえ?

電動のトゥクトゥクってあったらいいのに?(笑)

それと遠出ができる車が1台。(最低でもコンパクトカー以上の全長全幅があって、柔らかめの足回りが良いです)

 車を普通に維持管理するだけでも、主婦業の合間にそれなりにやる事ありますし、若い頃それどころじゃなかったので、この先車に乗れる間で十分新鮮に楽しめそうでもあります。

まあそれもこれもどれも、家族の状況次第で、選択権を持たないことが私の今の体力とある意味の職務です。本当に、これからの若い人を、我々中高年はよくよく見守って、一緒に考えて行く必要があると思います。外国はわかりませんが、日本では今までの様な核家族化はいずれ過去の話になって行くかも知れないと実は内心思っています。

 

モタスポ有りなら、なんとかるーさんは維持したいです。本当の本当はるーさん買う前にもうちょっと違う(車種など)ことも考えたのですが、ひとりでやっても意味がないし、呼びかけるだけの素養も時間もお金もないし、そこを覆すには年齢的にどう見ても時間が足りない。同じようなことをやってる人を見たこともないし、自分がやると想像した場合に現実的に難しいなあと思う点があるので人には話した事がありませんし、現実的に詰めた事もありません。

 

ちょっと話がそれるんですが、車の「運転」が楽しそうだとかサーキットが楽しそうと思ったキッカケが、前にもどこかで書きましたが、古いアルファ(おそらくジュリアとかその辺)で昔なりの大きなエンジン音全開でサーキット走ってる動画をたまたま見た、という事だったんで、現実抜きでやってみたかったのはそういうプリミティブ?な車で…だったんだと思いますが、いろいろ私には現実的でない大変な事が多くあると、当時も思い当たり、今もそう思うので、実際やってらっしゃる方(旧車のレースやジムカーナヒルクライムなど)は本当に尊敬します。

 

 いざ運転を習ってみて、すごく納得が行ったのは、ツッコミ競争やっても速くはなんねえな、ということ。競争するつもりがなくても、速く走ろうとするとありがちです。前より速い車に乗ったり車をいじって車が速くなった時もやりがちです。今の自分もいざオーバル行ったら危ない。車に頭が追いつかないかもです。

 

いろんな目的と向かう方角、いろんな判断基準(交通ルールの理解)と運転レベルが交錯する公道が、ある意味本質的に一番危険をはらんでいて、日本ではそれを「速度を出さない」という方法が一番危険を回避できるという理解が拡がっているのかもしれないな、ということも思います。間違ってはいないけれど(速度が低ければ確かにダメージは小さいけれども)…遅けりゃいいってもんじゃないだろうと意味もなく速度を上げることは損、自殺行為にも。

日頃から時々そういう速度で迫ってくる人がいるんです。気持ちはわかるよ、でもワタシ考えたら危ないってわかったから、そんなに行きたいなら先行ってくれ。

まとめきれないし、そこに全て根拠を書くことも自分の知識量では無理がありますが、個人的に思うようになったことは他にも山ほどあります。

参加者間でルールが徹底されて、管理されてるクローズのコースでレースをすることは、経験がない人には公道より危ない(=速度が高いという理由が主?)とみえるかも知れないが、果たしてどうだろうか。

しかし参加者間のルールの徹底とその管理の難しさ。実はフリー走行枠が怖くなったのは、その辺の事があります。過去に周囲の様子で「今日走りたくない」と第六感が感じたフリー走行もありました。その時は枠に当てはまらない人も走っていました。聞く話だと時折あるそうで…そうなると今後も、行ってみないと現場がどうなのかわからない。その日はドライバーズミーティング前に1番ピットの近くで集合していて、内心、この集団はマーシャルさんを軽く見てるな(業者がお客様連れてきといてルール説明の大事さが全くわかってない)という光景も目にしたことがあります。2番ピットでマーシャルさんすぐ近くにいるのにあんなこと喋ってるなんて…(怒)

フリー走行にひとりで行くのはやめよう、などいくつか思うことがありまして、最初は無理かもと思って半年迷ったユイレーシングスクール行きを決めて、私にとっては正解だったとあれを思い出すたびに思います。たとえユイに1年に1回しか行けなくても、今後走れなくても。

(フリー走行でも、走行会でも、ちゃんとしてる人は多いと思うんですが…念のため…日本は「お客様は神様です」を勘違いしてる人が時々います。特にあそこは命に関わるんだから、ちゃんとしたお客様にまずなろうとしないと叩き出されるくらいにすればいいのに)

 

先日久しぶりにるーさんと高速道路を走りましたが、普段下道の制限速度付近で走らせているので、高速の制限速度付近でも十分、時間のというか時間当たりの距離というか、まあ速度感が変わって、改めてスポーツ走行って良いよなと思いました。とはいえ、ルーテシア3rsは巡航っていう感じのギアがない車なので高速乗るとちょっとエンジン音に罪悪感芽生えるのですが(笑)

 

単純に、今までやってきた事や方向性を改めて確認したいし、もうちょっと走ってみてから考えたい事が幾つもあります。何より楽しいよね。走りたいねえ。

 

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前の相棒さんと頑張りました。

実はるーさんとしっかり走ったのは幸田サーキットでスクールやった時だけです。入手したてで足回りとか古いままだったし、ブレーキも油圧のホースが、今思えばつまりかけ(その後症状が酷くなって、お世話になってる車屋さんで治してもらいました。)だったけど、1日練習したら57秒台出ました\(^^)/他のユイ常連さん初走行よりも結構遅かったけど…

今あの元気あるかなあ…苦笑