先月の終わり頃、我が家の車さんたちの空気圧チェックをして回っていて、「あれ?ヴイッツのオイルっていつかえたっけ?」
記憶がない。
入庫した時の伝票がとってあるので見てみると昨年の同時期に車検…そこからかえてない?
そんなことある?
びっくりして伝票の入庫時の距離を見ると1年で3000キロくらいしか走ってない。何度かオイルと思った時があったけれど…
レベルゲージ抜くとオイルは減ってる。ゲージの半分くらい。オイル漏れがある訳ではないのだけど、エンジンのクリアランスが大きくなってきてオイルを消費するらしい…ので、近年は3000キロ交換を勧められていたのだ。
この車で1年はちょっとあけ過ぎだったかな。
やっちまった感。
本当にコロナ禍になって車に乗る回数と距離が減っているんだと実感する。
数日後、オイル交換してもらって、やはりメカさんからも一言あった。ごめんなさい。
車の交換を勧めずに、オイル交換を真剣な顔で勧めてくれるメカさん、ありがたいやね。
本来息子が通勤に使っているはずの車なんだけど、出向から帰ってきたら、とりあえずまた通勤車になる。後どれくらい保つんだろうか?とふと思う。というか、もつ、もたない、の境目はどこになるのか?答えはないけれど、
息子には、次に何かが壊れて交換するという時には、車自体の買い替えと天秤にかけて考えてみた方が良い車だよと言ってあった(爺さんのお下がりだから彼自身は買わずに手に入れたけれど、タダってそういうことでもあるのよという意味で)。
それから出向で2年経つのできっと覚えていないと思うが。
自分は、車が好きだし、輸入中古車を何台か乗ってきてるので、車が故障することや、立ち往生することの覚悟はしてるし、でもそうなりたくはないので、普段から車の変化は気にしている。
息子はどうだろう?車の趣味はない。
車の格好よさもさほど気にするタイプじゃないし、車で出かけるような類の趣味は今のところなさげ。そこにお金を注ぎ込む気はあまりないと思う。
19万キロまでを高速 長距離メインで稼いだので距離の割にはいい感じの22万キロを越した個体、いきなり止まる可能性の一つにオルタネーター(発電機)の故障があるということで、以前車検の際にリビルト品で交換してもらっておいた。安全にも乗り心地ににも関わるサスペンションも。
彼が帰郷後、仕事がどうなるのかはまだわからないけれど、今のところクビにはならないらしい。今のところまた車通勤になるのだろうと思っている。
学校を卒業する我が子に、車を買ってやるかどうか、どういう車を買ってやるか、いろんな考え方があると思うんだけれど、うちはこれで良かったのかなあとか、なんだかいろんな事を考えたりする。
本来なら就職してもう2年以上がすぎていて、もっと走って、彼が考えて稼いだお金で中古でも何でも、買い替えになるかもなと思っていた。
いったい何キロまで走れるのか、走りはどんなふうになっていくのか。どこまで直すのか。そこまでの愛着が正直感じられてはいないのだけど、ここまで頑張る車に尊敬の念はあって、1年オイルかえてなかった自分に反省してます。