戻り梅雨とかなんとか天気予報コーナーで言っていたけれど、梅雨明けが早くても結局7月の中盤はお天気が今ひとつ。
そんな中に何日かで順番に我が家の居候、つば十郎家族の子供たちが巣立っていった。
(つば十郎のご子息、1号2号さんたち。巣立ってはみたが…近くのサッシの枠にへたり込む。しばらく右往左往したが、気が付いたらいなくなっていた。)
(写真のクオリティがPCで見るには粗いかも知れず、申し訳ありません。)
夕方になっても戻ってきそうにないのを確認して、フンだらけになった玄関先を、やれやれと大汗かいて掃除して、一抹の寂しさを感じていたのだが、夜になってから夫が、ツバメの子供たちが巣に戻っていると言う。
見に行ったら、ぎゅうぎゅうになって全員出戻り(巣立ってすぐは親たちのねぐらに合流はせずに巣に戻る事は珍しくはないのだが)。一度伸び伸び飛んできて、ひと回り大きくなったのか、巣に入りきらない(笑)
その夜は夜半から滝雨の予報だったのだが、暗くなり始めた夕暮れに、ヒナたちと親がいつも通りいろいろ会話していた。巣の方が親のねぐらより雨が凌げるとツバメは知っていたのかな?ツバメ語の解読機があれば良いのに。
1、2羽目が巣立った次の日の晩も雨だったのだけど、その日の夕方3羽目が巣立ちそうで巣立たなかった。翌日朝には雨があがっていたが、待っていたかのように早朝には巣立っていた。
大雨の時には確かに空気が重い。人間でも思うのだから、飛ぶことができる鳥にはもっと感じるところが大きいのかもしれないなあ。
(最後に巣立った4号くん。力尽き落鳥した5号くんの分まで頑張れよ。)
ということで、巣立った日でさえ巣に帰ってこなかった1号くんも含めた全員帰還のツバメのおしくらまんじゅうを見せてもらって(暗いしフラッシュたく訳にはいかないので写真撮れず)、今年の大家さんは終了かな?
しばらくは昼間に飛ぶ姿を見て楽しませて頂こうと思っている。
どちら様も大雨などお気をつけて、ご安全に。