秋はまだ…もう夏になった頃からずっと待っていて(夏は超苦手なワタクシ)、待ちくたびれている(笑)。
今の所の天気予想を見ているには、暑さ寒さも彼岸まで、というのは変わっていないものの、過渡期が以前ほど緩やかではない、といったところになるのか。
衣類の秋支度は始めているがそれとは別で、日々の実感で、そろそろレンズ替え時だと思っていたのでいつものメガネ屋さんへ。
自身は遠視でメガネをかけ始めた。近眼の人に比べると概ね見えているということになるのかもしれないが、メガネがないと、まず眩しいのと、目が疲れる。近年は老眼が入ってきて細かい文字が見えなくなってきて、何年か前に「遠近にようこそ(笑)」と遠近メガネの世界に。
以前は遠近メガネというと見た目にもそれとわかるものだったらしいが、境目がないレンズもあって、それが手頃(っても安くはない)な価格帯に入ってきたという事らしい。
前回コロナ禍中に、お気に入りのフレームが耳にかける部分がマスクとの相性が合わなくて頭が痛くなるので、お手頃価格のフレームで境目のない遠近にチャレンジしてみたのが2年ちょっと前。更に度数が進んで、今回はZEISSレンズでお気に入りフレームを復活させることに。
めちゃくちゃ高くはないが、当時プチ清水の舞台から…という心境で買った物。シンプルだけどなんか良いんだよねえ。長く使いたいです。
メガネ仕上がって引き取りに。その時に話題になって初めて知ったのがピンホールメガネ。
昨今視力回復効果とかナンとかで話題になっているらしい。レンズで矯正する物ではない。
真っ黒のサングラス状態のメガネのレンズ部分にピンホールみたいな小さい穴が空いていて、それをかけるとなぜか裸眼で見えない細かい文字が見える。なぜピンホールメガネをかけると見えなかった文字が見えるのか、説明してある所を探して読んでみても、わかったようなわからないような…(苦笑)
焦点深度…うーん…わかったようなわからないような…理論自体は以前からあるもので、違う形で使われている…のかな。
現物を店主の方が面白がって幾つか入手しておられるのをかけさせてもらったのだが、理由はわからないが、見える…(笑)
これが視力の回復につながるかどうかは、私には何だかよくわからない…ただ、手元にひとつ持ってても面白いかもという値段。
とりあえずよる年波には抗えず、でもちょっと楽しくてメガネをかけている。