るーさんと駆ける 

RENAULT LUTECIA3RSに一生懸命乗っています。こそっとkangooもいます

今年は紅葉はまあまあ?るーさん冬の持病

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我が家のコナラの木です。

今年剪定の機会を逸して伸び放題感が…苦笑

ってもシロート仕事でしかないのですが…。

今年は割と紅葉がきれいな気がします。去年はなんだかイマイチでした。

今年も初秋はほぼない感じで過ぎてしまって、でも晩秋が長い感じで、なんとか秋が楽しめたかな?あちらこちらから紅葉の話題が出ていて、良いもんですね。

もう霜月も終盤です。天気予報を見たら、師走に入った途端に寒くなりそうな予報で。

 

今週中にるーさんのオイル交換をしてもらう予定です。ご時世柄遠出も減っていたし、ジーノさんが仲間入りしたこともあり温存体制に入っているるーさんですし、オイルチェックしても、走っていても大丈夫っちゃあ大丈夫。

でも、基本は油なので劣化するよねえ…ってことです。半年超えたしと思ってから、とーにかく忙しくて腰が上がらなかったのですが。さすがに替えようと。気になることもあるのでそれも診てくださいってお願いしてあります。

 

それとは別で何年か前からあるるーさんの冬の持病。ボンネットキャッチのワイヤーの動きが渋い問題。

ボンネット開ける時に車内左側のレバー引きますが…いつも「大丈夫かなあ…」って心配しながらです。

繋がってるワイヤーの方なのか、エンジンルームのボンネットキャッチの部分なのか。両方か。

冬になると開かなくなったり閉まらなくなったりします。地味だけどめっちゃ困る問題です。都度対策していただくのですが、本格的に壊れるでもなく、完治するわけでもなく。

資金に余裕があったら部品交換して!って言いたいとこですが(笑)それ以前に定期交換部品とか時期が来ちゃうかなあ…優先順位が…メカさんたち毎度手間かけさせてごめんなさい。

最近3世代の窓落ちトラブルも続発しているようですし、覚悟がいる年数になってきました。

不安しかないが、昔のイタフラよりは丈夫い気もなんとなくする。買った時新車より安いんだから、コツコツやって乗るつもりなんでしょと自分に言い聞かせて。

 

そして、乗ると、なんとかして乗り続けたい、そう思う乗り味に、こんな気持ちは同病者にしかわかるまいとため息を吐きながらにやける。

そんな世界につま先を入れて何年経ったかな。

なんとか両足突っ込まない程度でいないと。

両足膝近く入ってこれ以上沼る(ぬまるw)とこまで行きそうなら、潔く撤退とあいなると思いますが…どこまで寄り沿っていけるか。財力が有れば自分が乗れるうちは添い遂げたいが。

とにかく離れる時に「行った先で幸せに」と送り出してやれる最低ラインは守れたら良いなと。

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冬が来る前に

っていう歌がありましたっけ。好きとかいうよりも、学生の頃に合唱コンクールの曲になっていたのでサビだけ覚えています。

にはじまって、秋の歌を調べていたら、なんで秋の歌って寂しい歌が多いんでしょうね?

 

 

秋は1年で1番好きな季節です。近年なんだか季節の変化が急で、季節の移ろいとは言い難い感じですが…

もーほんとに忙しくて、ちょっと息が詰まってきて、用事のついでに普段行かない公園でお散歩してきました。紅葉も始まっていました。

ちょっと早いが、いつまで持つかなあ?

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名鉄聚楽園駅が目の前の公園です。

聚楽園といえば

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この大きな大仏様。

大仏様のある丘の上からは

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眼下には聚楽園駅に停車中の特急通過待ちの普通電車、工場の向こうには伊勢湾岸道名港トリトンの青と白の橋梁(赤もあるけど写真に入らず)

久しぶりのお散歩はいい気分転換になりました。るーさんとのお散歩にもなりましたし。

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いい天気でした。

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さあ、また明日からやる事てんこ盛り。頑張るぞい。

たまには7000まで

 9月の末からずーっと家庭の仕事が忙しくて、とにかくドタバタしているうちに11月が半ばになりつつある。

木曜からWRCラリージャパンが始まった。実は忙しすぎて直前まで気づいていなかった(笑)

去年?の今頃、本来ならラリージャパンが開かれていた時に、岡崎の乙川河川敷で行われたラリーイベントでWRCヤリスのデモランを見に行ったが大迫力。ああいう車が一杯来ているんだろうな、すごいなあと思いつつ家事をこなしつつ横目でテレビを観ていた。仕事がイマイチ捗らない…

いつも海外の見知らぬ土地を走っているラリーカーが、SS1で以前子供たちを連れて行った公園内爆走(笑)この写真には車が写ってませんが…画面の流し撮りできないw

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現地中継からも、ラリーファンが待ちに待ったイベントであることがよくわかる。スバルや三菱の全盛時代を私は観ていなかったのだけど、公園内の観客スペースの(画面上の年齢層はおばさんが言うのも何やけど、お父さんおじさん比率高そう・笑)すごく嬉しそうな顔が良いよね!

日本で開催して、生中継を見ていると、今まで見てきたダイジェスト放送よりもイベント自体に興味とか親近感が湧く。

なんとか継続して行ってほしい。

とりあえずシェイクダウンを、家事をしながら見守り。

その後、最近出番が減っている(温存)るーさんを走らせようと思っていたので、まず給油に行って、その後近所チョイ乗りは避けて南へ。近距離だけど時間があまりないし、go&stopを避けて高速移動。

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写真はイメージです。Google mapから

平日の田舎はガラガラ。合流線が長くて直線のインターから入って、ゲート手前で周囲を確認して通過後合流のための加速を2速7000まで。

最初通常側で加速しはじめて、足先をクッと更に倒す。それにしても、きれいな吹け上がり。

速度も前後関係(そもそもいない)も問題ない。5速にショートシフトして合流。

普段、高回転側を使わなくて良いので、よかった、綺麗に回ったとホッとして。

私はターボ車乗ったことないので比較対象がないのですが、なんとなくこれぞNAって事なのかなあ?と思った次第。

 

その後、南へいい感じで走らせて、平日の観光客で賑わうお魚市場で買い物して、帰路は下道で半島を中央突破。(だんだんマップなしで大丈夫に)

 

もっと遠出したいけど、ホンマ忙しいのでこれで精一杯。

帰宅後は就寝前までタイトだった(笑)

なんか、近年になく余裕がある体勢で1年くらい過ごしているはずなんですが、余裕の分は今までできなかった掃除や整理に費やされ、家族がそれぞれバラバラで頑張ってると時間軸がいくつもあって、それに沿ってく主婦って改めて大変なんだなあって思う今日この頃。

 

実証実験中の自動運転バスに乗って思う事

 先日、実証実験で、海辺のショッピングモールから空港までを15分ほどで結ぶ自動運転のバスに、一般人も当日受付で乗れる、というのが1週間ほどあり、夫婦で乗りに行って来た。

運転好きの自分にとってはある種受け入れ難い?自動運転の普及を否定している訳でも、特に楽しみにしている訳でもないが、いつかは身の回りにやってくるであろうとは思っているので興味はある。乗れるなら乗ってみたい。

 

 事前学習なしの物見遊山のおばさんの理解なので、大雑把なのをご勘弁を。当日車内の説明で、写真は同乗者のプライバシーに配慮した上でネット上投稿可とのことであった。

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乗った車両は日野ポンチョの自動運転化改造。車両の位置把握には

GPS

•SLAM(スラム/Simultaneous Localization and Mapping/自分自身の位置と、その周辺の環境を同時に把握する技術)

・磁気プレート(路面貼り付けか路面埋め込み)

の3種を使っている。

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運転席後ろのモニターにはカメラ画像とSLAMのものと思われる画像モニターなど機器が山積みで、そのためか大きな電源装置もあったが、乗客へ見せるための物も含まれているようだった。

 

SLAMは全く初耳の言葉だったので後で検索してみた。既に掃除ロボットスマートフォンなどに搭載されているらしい。私はあいぽんの6sなので無関係だ(笑)。(ついにアップデート通知来なくなった)

 


平日でガラガラの大きいショッピングモールの駐車場から一般道に合流して、交差点を経由して空港島までの海上の横断道路(風強い)を料金ゲートを普通に通って走行し、バス乗り場までのルートを普通の車と混じって走行する。運転手が着座し、ハンドルに手を触れるか触れないか位で添えている。必要があると判断すれば操作に介入する。

駐車場内は10km/h以下か前後が多かった気がする。高速区間では60km/h近くまで加速した。

 


総じて、加速やハンドリングなど問題は感じないし、料金所やバス停では磁気プレートで位置把握しているのでスムーズであった。

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黄色い矢印の所にあるのが磁気プレート。

矢印のついた物の奥の方もバス停の手前から点々と貼られている。

 

 

ブレーキは猪突さが目立つ。低速時は最後がカックンブレーキ程度の印象で癖程度な印象。

しかし…たまたま帰路に、信号の変わり目に先頭で、帰路は敢えて立って乗っていたのだが、あの止まり方では吊り革持っていなかったら立っていられなかった。

座っていれば大丈夫かと言えばそうではないと思う。

なるほど車内のアナウンスで最初に「着座」指定される訳だ。(帰路は敢えて立っていることをスタッフに告げて乗車していたことを断っておく)

他の一般乗客がスタッフにどうしてこうなっちゃうのかと質問していた。返答としては、現在は車用の信号だけを認識させているので、前もって信号が変わることを予想できていない。今後、例えば先に変わる歩行者信号などを判断の材料に加えるとか改善の余地はあるが…という様な返答であった。

他にも、バスに対する路幅や右左折などを考慮してルート設定をしたり工夫をしているとのことだった。

 


信号の変わり目の話を聞いていた夫がぼそっと言っていた事でなるほどと思ったのは、実際運用するなら、信号のシステムの方を、自動運転車両を検知したら、その車両が通過するまで信号を変えないという風にしたらどうなるか…であった。

あくまでボソッと私に話しただけであるが、個人的には良いアイデアだと思った。

自動運転車が限定的なコースを巡回しているなら、その方が諸々良い様な気がする。

速度も場所場所で想定はできるであろうしコースも固定だ。そして人間より不器用というか例外(ブレーキの踏力調整とかちょっと停止線越えてもゆるっと止めるとかそういう小技が臨機応変に出せそうにない)がない思考回路が強いのであろうし、そもそも、一般車両よりゆっくりなのだから、本当にその場所に自動運転が必要なら、そこまでしても自動運転車両を優先してあげる余裕が人間の方に必要なのでは?いうて10秒くらい信号待ちが伸びる程度の話である様な気がする。知らんけど、を付け加える。(関西人には日常的な、若干自信がない情報提供をする時に使うやつが、最近全国区になりつつあるらしい)

 


自動運転のシステムについてこれ以上素人が書いても仕方がないかもしれない。

一般人として今回乗車してみて思うのは、将来(いやもう既にか)自動運転的なものとどう向き合って行くのかなあという事だった。

 


たまーに行くチェーン店のステーキ屋さんでは、最近はお料理はスタッフさんが持ってくるけれど、お水とカトラリーは自動運転のロボット?が持ってくる。あれもきっとSLAM技術じゃないかな?

ああいうチェーン店の飲食業の人員削減がいいのかどうかという問題は置いといて現実はそうだ。

ファミレス系のお店のホールのスタッフの忙しさ(矛盾するけど人員削減と人手不足だよね)は本当にかわいそうだと以前から思っていたので、水とカトラリー運んでくれるだけで随分助かると思う。注文もタッチパネルで構わない。落ち着いて選べる。

それを好まない人は、店員を呼べるボタンがある。店員さんも対応している。それに対してチップさえ払わなくても良いのだ。

 

で、みていると、やはりお客もスタッフも人間側がロボットの通行を自然と優先している。機械は一途なのでその方が良いのだというのは人が自然と感じ取っているんだよね。嫌な意味でなく、人は常に「こいつは交渉可能か」ということは感じ取っている人の方が多いと思う。

交渉不可だと判断すれば

そっちを優先する

自分がその場から離れる

妨害する、もしくは排除

などなどの対応をするんだと思うが。

小さな子供(発展途上の機械さん)が一生懸命働いているのを妨害する大人はそんなに多くないだろうな。(なのにドライビングスクールに行くと、多くの人がクルマのできないことをさせようとしていると指摘されるのはなぜだろうw)

 


いつかはやってくるだろう自動運転。大人(人間)がよくよく理解をすることとか、適材適所に配置するという必要があって、やたらと完璧を求めるとか、すぐにけなすとか、信じすぎて頼りすぎるのは違うと感じた。

個人的に思っているのは、現段階では自動運転は「楽」ではないのではないか。

今回のバスでも、運転手はずっと手をハンドルに添えている。まずもって同じ姿勢で動かないのも意外と大変であろうし、ましてや時に自分と違うかも知れない基準と意志の持ち主(自動運転システム)を監視して、必要が有れば介入しなければいけない。(夫がいうには実際に介入していた事が何度かあったらしい。介入すべきであったのか、運転手の感覚かはわからない。)

責任は人間側にある。

それは果たして楽なのか?

必要な場所がないとは思わないし、開発をしている地道な作業には頭が下がる思いだ。

開発している状況に納得して理解しているからできるのだと思う。

ゆえに、素人が、自動運転の時代が来るから楽ができると思うのは違うような気がする。

便利な高性能な機械を使いこなせるのは、その機械を理解できている人だと思う。

飛行機だってオートパイロットあるけれど、パイロット側は機種ごとの免許に勉強の連続だと聞く。

楽とは言い切れないな。

エライ時代になったなと思う。

 

子供世代は変化の時/中古車の味

 ようやく秋らしい気候が続いていて、前回にも書いたけれど衣替え作業が続いている。

また季節が進みそうなので、ホントに体調を崩さないように気をつけないとなにかと厄介ですね!

 

 

 

今年の10月は、いろいろ生活に変化があった。

我が子供たちの若い世代は、就職と同時にコロナ禍が始まり、諸々影響を受けていたが、ようやくその辺が再始動的雰囲気となり、再スタート感。

正直、親としても苦しかった。

とにかく、自分の過去の人生だって、順風満帆などなかったので、とにかく苦しい時に頑張れるかがその後につながる、という事だけは経験してきた。ここで踏ん張れるかなんだよと内心思いつつ、それをストレートに言ってもまだ越えたことがない若者には実感はないだろうし。

自分が頑張れば良いというものではなく、親がやたらとプレッシャーをかけてもまずい。見守る、後方支援をしつつ、よくも悪くも自分の子育ての結果を見せつけられるという親の醍醐味(笑)

私、次の人生は、大変だけど仕事に生きる人生を生きてみたいと時々思うことがあるw親業はお腹いっぱい。

どうしても子供たちへの心配が尽きないのに、既に成人したことでもあり、実際はなにかをしても蛇足とか余計な口出しになって役立たずで子供から叱られるという見事なまでの老婆心を抑える日々。くっそー!お前たちが見えてないものは10年後20年後に見えてくるぞw

それを待ってるぞ。生きてればw

現在とりあえずひとつ抜けた感があり、こちらの心境的には階段の踊り場、長い石段の途中で休憩といった所だ。親業は、心配だけは死ぬまで続く。スネはまだかじられてる(T ^ T)感。

2年の寮生活を終えて帰郷した息子は基本は変わらないが(苦笑)ちょっと変わった。いい意味で。生活に自律度が上がった気がする。寮の管理者は退去チェック時に「刑務所みたいなもんだから」と笑って息子に言ってたが、感謝感謝である。

それを維持するにはこっちもしっかりせねば…(笑)

 

娘はかろうじてジーナさんを気に入ってくれた様だ。軽のサイズ感とAT発進のじわっとクリープは功を奏したのかも。

諸々通り抜けて心機一転、子供の頃から通っていた美容院を卒業して、自分で探した美容院でイメチェンを図る。

(先陣を切ったのは自分なんだがw。長く通っていたが、店の体制が変わってきて決心。)

 

ジーノさんを洗車したら、いろいろ思うところがあった。外装は一度磨いてあるかも。上手かどうかはシロウトオカンには不明(笑)

思えばもう20年以上中古車しか入手してない(笑)

中古車はいいぞ。

いろんな不思議と疑問と想像が尽きない、直すとシャキッとするのが勉強になるし、過去のオーナーの痕跡は味になる。

何より安い。新車の「さら」の幸せも良いが、私にとってはない袖を振ろうとするより楽しい。

ジーナさんは春までになんとかしたいところがあるなあ。

るーさんのオイル交換はいつにしようか。

家事の事もありもうタスク山盛りです。

順番にこなしていかなければ。

 

 

 

出先の駐車場で子供とと出くわす初体験でした。親子で大笑い。

 

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頃合いを見てP2連れて行きたいが、本人のやる気が出ないと意味がない…もう少し近ければと…

 

 

 

 

 

秋はあった?

 

やっと、やっと、やっと夏が終わった…私にとってはそんな感じがする10月の半ばすぎというか、もう後半じゃないか。しかも明日明後日の朝は10度台前半の最低気温だという予報が!

忙しい、とにかく忙しい。

9月の後半から10月の前半にかけての天気が落ち着かないから、洗濯が進まず、先週あたりから一気に洗いまくった。干しまくった。

秋物の衣類から寝具。5人分。

衣類は昔のナフタリン臭みたいなことはないが(笑)どうしてもタンス臭やら何やらが心配だから、とにかく全部一度洗う。

洗う量と干せる量と天気を睨みながら。

そして昨今の各種混紡素材は意外と乾燥機にかけない方が良いものが多くて、コインランドリーに頼れないから考えないと、干しきれなくなる、

「そんな寒い格好してるから風邪ひくのだ」という笑い話で済ませられない御時世ゆえに、なんかプレッシャーなのだ。家族よりも一歩先を考えて用意しておかないと…こういうのを世間では老婆心と言うのかな〜。

ただ、近年の中では1番動けてる自分を褒める。


というわけで、もうドタバタで、今日は、明日以降の気温の急降下に備えて、扇風機を解体してヒーターと入れ替えようと…

最低気温11℃ってホントに?

寒寒サギじゃ無い?(笑)

 


いや〜季節の変化が急すぎよお。

気候までデジタルはやめてください〜

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皆様お風邪など召されません様に。

貸切峠

 今月の初め、家族の用事で夫と1泊2日で群馬県を訪れた。経路とスケジューリングは夫にお任せ。わたしが口を出しても役に立たない。忙しい夫の邪魔になる。夫が出した経路を聞いて、マップで学習するのみ。

 


ここ15年ほど、ずっと家族に病人がいたり介護の手伝いがあったりで、旅行らしい旅行はしていないので、夫が気を遣ってくれて、用事がメインなのでゆっくりはできないけれど、宿を伊香保温泉で取ってくれた。

 


その伊香保には、小諸で寄り道をして軽井沢をかすめて、山をひとつ越えて入った。

スケジュールがタイトで、非番泊まり明けの夫を私がカングーで職場まで迎えに行って、その後中央道途中まで私が運転して、午後は夫が運転を担当したのだが、この夏に足を痛めた(怪我というより疲労)夫が峠手前くらいで足がつったということで、運転を交代した。

 運転したのは榛名山の峠。私は第1巻だけ読んで、好みでなくやめてしまったので内容はちゃんと知らないのだけれど、イニDで知られる峠のひとつらしい。

平日の夕方に山道を走る人は少ないらしく、すれ違った車は片手くらいにおさまった気がするし、追いつく事もほぼなく、後ろから車が迫ってくる事もなかった。

「峠を攻める」という言葉があるけれど、別に攻めてはない。

ただやみくもに速くとか、遅くても良いからとにかく安全にという走り方をしては、どちらもユイで運転を習ってきた意味がないと個人的には思っているので(峠に限らずだけど、とにかく遅く走れば安全というものでもないと思う)、世間様に責められない速度域で、車線をまたがずライントレースしていかにスムーズに安全に楽しく走れるか、安定したコーナリングができるかだけを考えて走った。

上りはアクセルオフとステアのタイミングと切り方を判断しつつ必要なだけアクセルペダルを踏んでいけば、恐怖感はないし、ある意味安心。

下りはブレーキングのタイミング

ブレーキングの強さの山をどういう風にするか(車の姿勢)

どこまで減速すれば無理がないか(無理があると危険だし、オーバースピードは結局何処かで失速して損をしている)

の判断を誤りたくない。

 


過去に山道を走った時は、今年に入ってからでも、大筋問題はないのだが、どうも自分の中での不正解センサーが発動するタイミングが出てきていたのだが、何が不正解かが今ひとつピンとこない。「あと一歩」感があった。

 


今回は、道がほぼ貸切状態だった事もあり、完全にマイペースで走れた事もあるが、とにかく自分の中の恐怖センサーが発動せず、理由がピンとこない失敗もなかった。足りなかったことは、大体そのコーナリング中に口に出していた。初めて走るので、考えるというより状況把握で精一杯の無意識だけど、なんとなくそうなっていた。

こんなに峠道が楽しいと思ったのは初めてだ。遅くもないし特別速くもないが堪能した。それが何より嬉しかった。ずっとやりたかった事だ。

師匠から見たらツッコミどころはたくさんあるだろうと思うけれども、自分史上最高の一筆書きだった。手前味噌が過ぎるかも知れないが、計5時間を超える運転席も、その最後の峠道も10年前なら無理だった。役に立って嬉しい。

カングーにも感謝。

ルーテシアだったらもうちょっと自分の粗が見えていたかも知れない(笑)

カングー空荷でもリヤに不安がないのは運転のせいだけじゃないと思う。

 


つづら折れの180度ターンも多かったので、最初は夫がマップを見ながら次(のコーナー)が深いとか教えてくれていたのだけれど、最後はこいつ大丈夫だな、楽しそうだなと思ってやめたらしい(笑)

 

下りの最後の方になると、深いコーナーの手前の路面に、カマボコでもなくもう路面自体を波打たせてあるコーナーがいくつかあり、夫と2人で驚いた。

結局そういうことなのだろう。

この時代になっても峠を攻める人はいて、下ってくる間にそこより上で乱れた車の姿勢の崩れが積み重なって、後半で耐えきれなくなって…という事故でも多発する場所なのだろうか。

路面を波打たせるって…そこまでするの?

普通の人も通るよねえ…

 それはさておき、何故「あと一歩」感がないんだろう?運転しながら不思議に思っていた。

後になって考えてみたが、おそらく、5月に久しぶりにオーバルスクールに参加した時に、オーバルロングコースで、ルテ3で2速3速でトラクションを使って安定したコーナリングができるのだということを、さんざん3速のみでトラクションが効いていない経験と共にできたことで、その違いがはっきりして、どうすればトラクションを利用できるかという事も、頭の中でひとつのケースとして学習できた事が今回活きたのではないかと考えた。

ずっと自分に足りないものの一つは、理解しきれていなかった、経験がなかった、結果、練習できる環境でも勇気が出なかった事で、車の能力がもっと高いことを信じられなかったということなんだろうと思う。前よりは信じられる様になったのだろう。

近頃普通に近所を走っていても、どの車でも、速く走ろうとしていなくても、若干コーナリングが変わった感はあるのだ。面白いものだなと思う。

そして、結局それが活きてくるのは、いかに車の姿勢をコントロールできているかで決まってくるのかなと。以前より踏み込むことができるようになった事で下りの姿勢が安定した、とだけ書いてしまうと語弊があるような気がするので抽象的な表現になるが。

 

とまあ、実に興味深い経験だったのだけれど、オチがあって。

 


峠からわりとすぐ、泊まる宿があって、伊香保の石段の途中。

当然車の道も激坂。駐車場はどれだとやっている間に一度坂の途中で止まってしまい、うちのカングーは坂道発進がちょっと大変(よーするにそろそろクラッチ、的な)なので、激坂発進の恐怖に負けて、残り10メートルを夫にお願いしたという…

 


まだまだ修行が必要なオカンでございます。

スロットル思い切って開ければ繋がるレベルの症状なんですが…石段上から後ろ振り返りたくないタイプなので、繋がる瞬間に下がる量が半端ないのがとにかく怖くてね…(泣)

 

 

 

 

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翌朝美しい谷川連邦を望む。また行きたい場所でした。